2002年9月13日金曜日

ロイヤルコーチマン

 今現在、巻けるフライは「エルクヘアカディス」という1種類だけです。もともと何かを自分で作る」というのが苦手な性格なようで、「他の種類のフライも巻けたらいいなあ」という気持ちはあるものの、実際現場での釣りが不自由を感じなければ、楽なほう(他のフライの巻き方を覚えない)に逃げてしまうんですね。。
 そんな中、そろそろ2種類目に手をつけるか・・といったところで、「さて何にしよう?」と思ったわけです。やはりスタンダードなものが良いだろうとは思い、アダムスか、アダムスパラシュートあたり見た目にも簡単に巻けそうだしいいかな~と決めかかっていたところでした。スタンダードなフライの中では非常に派手で豪華な外見を持つ「ロイヤルコーチマン」が目に入ってきて、なぜかその時の気分で「これだ!」と決め付けてしまいました。

 いかにも伝統や歴史といった言葉が思い浮かぶような、素晴らしいデザインのフライです。これが実際に良く釣れるパターンなのかは定かではないのですが、もうそんなことはどうでもよく、とにかくロイヤルコーチマンを巻くんだ!と意気込んでいるところです。
 ピーコックハールやダッククイルといった、必要なマテリアルは買ったので、今週末の3連休ゆっくり時間のあるときにでも巻いてみよう・・と思っています。

2002年9月11日水曜日

秋ですな

 2週連続の3連休を控えたはいるものの、こう良い天気が続くと釣りにいきたくてうずうずしてしまいます。釣りにいけないと分かっている平日のほうが、休日よりも「釣りに行きたい!」という気持ちになるのは人間の性とでもいいましょうか。。
 先々週、9/1に横川に行ったときに感じたのですが、「もう秋だな・・」と。その日もすごく晴れていたのですが、日差しはやはり真夏のそれとは違い傾いていて、山の雰囲気さえちょっと変わって感じます。自分としては真夏の渓流を体力勝負で釣りあがる・・というのも性に合ってる気もして大好きなのですが、季節が変わり、また違った釣りが楽しめるのは嬉しいことですね。
 秋になるということは、禁漁も間近なんですね。なるべく多く、釣り場に足を運ばないと、シーズンオフに後悔するので、ちょっとくらい疲れててもがんばろうと。今は仕事が立て込んでるけども、余裕があるときに有給休暇をとって(サボって)優雅に平日の釣りにも行きたいなと。
 そろそろ半ズボンで川に入るのも厳しくなるのかな・・。ウェーダーを履かずに川を釣りあがる軽快な感覚を知ったのは、今年の収穫のひとつでした。クルマ止めから徒歩で釣り場まで1時間~2時間くらい歩いて釣り場に向かうような機会も今年は多いのですが、そんなときもすごく楽です。
 今の釣りあがりのスタイルでは、ほとんどフライも替えないし、本当に使う道具ってかなり少ないんですよね。来年はどんな釣りのスタイルになってるか分かりませんが、持ち物だのはすごくシンプルになってそうな気がします。
 まあ、今年は今現在のやり方を貫いて、シーズン一杯楽しまなければ。。

2002年9月10日火曜日

フライの楽しみ

 何回も書いていることですが、フライフィッシングに取りつかれています。。何がそんなに魅力的なのか・・、自分なりに(酔っ払いながらですが)考えてみたことを忘れないうちに書いておきます。。

 まず第一に、フライを始めたきっかけは「リバー・ランズ・スルー・イット」という映画の影響によることは間違いないです。これは「ミーハーだ」だのなんだの言われようと、間違いない事実なのです。この映画はDVDも買って何度も観てるし、原作の小説も読みました。ストーリーの詳細まで把握してるのですが、この映画について語らせるとそれだけでも長いので、またの機会にします。。

 バスフィッシングには飽きてきていました。それは、バス釣り自体に飽きてきていた・・というよりは、バスフィッシングの手軽さに飽きていた・・という感じがします。かつ、映画のような美しい景色の中での釣りとは程遠い環境、バスという魚自体の姿かたちに魅力を感じない、、などなど。

 まあ、そんなわけで渓流へと釣り場を移したわけですが、当時はかなり敷居が高かった気がします。当然フライでの渓流釣りを意識していたのですが、少年時代から川に親しんでいた・・というわけでもない自分にとって、渓流に進出するのも冒険、しかもやったこともないフライに挑戦・かつ教えてくれる人もいない・・到底うまく行く気がしないのも当然だったように思います。そんなわけで、ルアーでのトラウトフィッシングから始めたのですが、これが結果良かったようです。流れのある渓流での釣り上がりは楽しくも戸惑いの連続でしたが、慣れたルアーでの釣りはそこそこの釣果もあり、綺麗なヤマメやイワナを目にしてからは、バス釣りはやる気が起こらなくなりました。。

 渓流での釣りにもなれて、満を持して・・ということでもないですが、今年はシーズン前からフライキャスティングの練習をしてすごし、「シーズンに入ったらフライ50、ルアー 50くらいの割合でやるかなー」などと考えていたのですが、いざシーズンに入ると「フライ 100」でした。シーズン当初はただでさえ季節的に厳しいこともあり、フライ入門者には当然のごとくまったく釣れず、それでも何故かフライばかりで挑戦してました。「フライで一尾釣るまではルアー禁止」などと自分なりにノルマをつけてた覚えもあります。ただ、長年やりたかった釣りに挑戦してることはよく分かっていたので、挫折するような感じはまったくなかったです。


 たった1シーズン経過しようとしてるところですが、今現在フライフィッシングの虜です。前置きがとても長くなってしまいましたが、自分が考えるフライフィッシングの魅力について。一言でいえば、

やることがとても沢山ある!

 とにかく、覚えなければいけないことは沢山あるし、不自由なくキャスティングをする、というレベルにさえそれなりの練習を要したり・・。家に帰ればタイイング・・、これもまた技術や練習を要するわけで。釣りにもタイイングにも言えるのは、水生昆虫などに関する興味なども必要になってくるし。
 現在は「どっから手をつければいいんだ~(^_^)」という嬉しい悲鳴とでもいう状況でしょうか・・。

 やること(覚えること)がいっぱいあっても、それが全く嫌にならないのは、フライフィッシングにかかわる要素のひとつひとつが、自分にとってとても魅力的なんですね。
 フライ独特のキャスティングフォーム、フォルスキャストを練習して目的のポイントに狙ったとおりにフライを落とす・・・という部分だけとりだしてもかなり楽しいです。ドライフライを魚が咥える瞬間を見逃さぬよう、フライから目を離さずに集中できるのもフライならではの緊張感かな?タイイングは毛ばりを巻くこと自体も魅力的だし、毛ばりの材料(マテリアル)も孔雀の羽根だったりウサギや鹿の毛だったり・・フライフィッシング以外では無縁の世界ですよね。。こういった特殊な素材をゆくゆくは使いこなして、独創性のあるフライが巻けたらすごく嬉しいですよねえ。
 これらの、本当にやらなければ・覚えなければいけないことがたくさんあって、かつその要素ひとつひとつが、自分にとってすごく魅力的なんですね。
 フライフィッシングにかかわるさまざまなことを、何年もゆっくりと時間をかけて自然に身につけていきたいなどと感じていて、要は大事に一生モノの趣味にしたいなと思っているのです。

 「フライフィッシャーは偏屈だ」とか、「フライは釣れない」とか、極端なヒトは「カッコつけの釣りだ」などというのも聞いたことがありますが、敢えて否定するまでもないかなと。。フライは確かにえさ釣りに比べれば釣れないだろうし、フライフィッシャーは哲学的なこだわりを持っているヒトが多い気もするし。
 何が一番自分を引きつけて止まないのか、時間がたたないと分かりませんが、「面倒で難しい釣りだからこそ、プライドやこだわりを持ってやれる」と感じているのかなーなどと今は考えています。

 いやあ、酔って気分よくなって、思いつくままいっぱい書いてしまいました。さー寝よう(^_^)