2004年12月28日火曜日

NZ 20041228 起死回生

 今日も天気予報は晴れ。腰の調子を窺いながら、ムルパラに足を伸ばすことにしました。

 腰を痛めて寝ている最中から気になっていたRangitaiki Riverの上流域の支流の通称Dry Fly Creekに行ってみたくて、森林通行許可証をもらいに8時に家を出発してムルパラへの道の途中にある森林管理局?に。8時半くらいからは開いてるだろう・・と思っていたのに着いてみると開いてない。ドアの貼紙をみると「12/24~1/10まで休み」。休み長いよ!KIWIたちはみんなこんなにクリスマス休暇は長いのだろうか。。
 よく見るとその間の通行許可証の入手場所が書いてある。なんと家の近所。時間も早いので、踵を返してその場所に向かいました。しかしそこも開いてない!営業時間が10時かららしい。。まだこのとき9時ちょっと過ぎ。ただ待ってるのもなんなので、今日はDry Fly Creekは諦めて、晴れた日に行ってみたいと思っていたWaihua Streamに行ってみることにしました。

 前回は苦労してゴルジュを抜けるとその先が好渓相、そのうえ色鮮やかなサカナを多数見たものの釣れず・・で終わってました。それ故に近々最チャレンジしたいとは思っていたのですが、今の腰の状態でゴルジュを越えられるのか・・釣りあがった上に川通しで戻ってこれるのか・・とか不安もあったので、もう少し先にしておこうかなあと思ってたのですが、、行くと決めたら腹くくるしかないでしょう。
 気温もあがったし、ゴルジュでの安全も考えて今日はウェーダー無し。橋から入って30分ほど歩いてゴルジュ帯に。なんと小学校低学年くらい?と思われる子供たちが10人ほどが泳いでます。(^_^) まさか橋から歩いてこないだろう・・と思い、保護者らしき人にどっから入ったのか聞いたところ、このすぐ上にクルマを止めてるとのこと。それはいいことを聞いた!次からはすぐにこのゴルジュまで来れる!
 少し子供たちの水浴びを邪魔して、険しい区間に。一度通過しただけに初めてのときのように行ったり戻ったりにはならずにゴルジュをパス!心配だった腰もなんともなく、どうやら歩いてる間に調子が良くなっているみたい。

 さあ、ここから釣りだ!とラインを通してサカナとの不意の遭遇に備えます。しかし前回はゴルジュを越えてから間もなくで、いいプールでは結構な頻度で鮮やかなサカナが見えたのに、今日は歩いても歩いてもサカナは見つからず。それも逃げるサカナさえもほとんどないままにゴルジュからなんと2時間も歩いてしまいました。これにはがっかり。前回の感じだとサカナは多いから、あとはサカナを先に見つけさえすればそれなりに数も釣れると踏んでたのに。

 まあ仕方ないので、とりあえず休憩。腰を休めるためにも、ゆっくり休みをとらなければ。休んだ後であんまりやる気が出なければ引き返そう。。
 普段は釣り場での昼食に時間をかけないほうですが、腰のこともあるのでなるべくゆっくり休もうと、ランチもNZスタイルでサンドイッチ。持参したパン・マーガリン・ハム・チーズ。河原でのんびり過ごすのもいいもんです。
 1時間ほども休んで、「疲れない程度にもう少しだけ釣り上がるか・・」と再起。
 すると頑張った甲斐あってか、流れの中に待望の一尾を発見。これはなんとしても仕留めなければ・・と慎重に距離をはかってキャスト、あら・・逃げた。大丈夫だと思ってたけど見つかってたか、シビアだなあ。
 そのちょっと先のプールもいい感じ。10mくらい離れて眺めていると、流れ込みにサカナらしい影が見えるような見えないような。そのときだけにわかに風が強く吹いてたのですがキャスト・・でない・・違うかな・・。するとプールの中央で「ボコンッ」という音のライズ!サカナの姿は見えないのですが、間違いない!再度流れ込みにキャストして今度はライズの位置まで流しきる・・出ない。風が継続的に吹いて再キャストまで間を置いたほうがいいかな・・と思い気まぐれに流しきったニンフをクイクイッとリトリーブしたら、サカナの影が浮上してきてなんと出た!
 完全に向こう合わせで一気に下流に走りだし、追い合わせを入れた後にドラグを締めて準備万端。結構でかくてパワフル。とにかくタフなサカナでした。7,8回走られた後にようやくランディング。
 もっと大きいと思ったのですが、体長は53~54cm。しかし背中の筋肉がすごく、鰭も完璧。色や斑点も美しく、苦労してここまで来た甲斐がありましたよ。いやあ、こんな一尾で報われるとは、いい一日になった!

 その後も釣りあがり、5mほどの滝。越えられそうでしたが、既に3時半になっていたので止め。体力的にもここらへんまでがこの川での一日コースかなあ。
 いやあ、この川いい!渓相もいいし、竿も振りやすいし、何よりサカナが予想どおり素晴らしい!もうちょっと釣れてくれれば言うことないんだけど。(^_^)

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 Dry Fly Creek・・探し回ったなああ。(^_^) 結局「幻」のようなもんだったけど。。
 ムルパラ地区では随一と思われるWaihua Streamも、それほど大釣りしたことはないんだよなあ。スレてしまったこともあると思うけど、ムルパラの釣りは基本的に遡上狙いなのかな。
 しかし腰がまだまだ痛かったこの時期に、よくゴルジュの険しいこの川に行ったよ。しかも相当釣りあがったし。釣れた一尾も、腰痛明けの自分には刺激が強すぎるほど、体中が痺れるような叫びたくなるような、そんな気持ちだった記憶が甦ります。

 この川ではゴルジュの上流で人にあったことがないんですよね。NZで川を一本占有できるって、日本では想像し難いですが、そんな国なんだよなあ。


なんの心配もありません。半ズボン最高。

いいよなあ。。

帰り道にゴルジュの上からサイトフィッシング。かけた後のことは考えてません。

林道を抜けて愛車の待つ道にでたところ。いつもフラフラに疲れてました。