2004年12月30日木曜日

NZ 20041230 大雨

 昨日は疲労を考えて、釣りを休んで雑用。森林通行許可証も入手できたので、これで例のDry Fly Creekを含めたムルパラRangitaiki Riverの全域にアクセスできるぞ。
 今日は朝から強い雨が降り続いており、アクアシールを買いに出た以外は部屋でタイイングなどしてます。
 いつも天気予報を見てるサイトでは、「晴れ」とはっきり表現されるのは12月中でも数回程度。「晴れ一部曇り」は日本の天気予報でいえば「晴れ」に等しい感じの晴れ具合。
 一番多く目にしてるのが"Showers"と表される「にわか雨」。そんな日は大方晴れだったり曇りでも、時折バラバラッと雨が降ってまたあがる・・という不安定な天気です。それが稀に雹だったりもして、既に3回降りました。
 NZは天気が不安定なのか、この時期特有なものなのか、、。予報を見てても釣りに行っていいんだかだめなんだか、判断しかねることが多いです。まあそんなときは大概行きますが。
 今日の予報は"Rain"。この表現もあまり見たことがなかった・・というか初めてかな。この予報が出たら「大雨」もしくは「絶対、雨」とでも考えておけばいいようです。
 驚くことがひとつ。こっちの人たちはほとんど傘を持たないようです。今日買い物に出たときもかなり降ってたんですが、傘を持っている人は数人程度。9割以上の人は普通に濡れて歩いてるか、もしくはカッパ。
 若い女性でもそれほど"オシャレ"って感じしないし、化粧なんてしてない人のほうが多く感じます。老若男女ラフな格好で歩いてるから、雨くらいどうでもいいってとこでしょうかね。

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 どうも私がNZにいったこの年の12月は、過去にないほどの大雨だったようです。これは後で会いに行った斎藤完治さんに聞きました。
 運よく?雨が続いた時期はぎっくり腰で寝てた・・という感じだったようです。
 かさを持ち歩かないっていうのも、文化なんだろうなあ。日本だったら折りたたみ傘なんか携帯して、ちょっとでも雨ふればみんな傘さしはじめるんですけどね。NZではかなり雨降ってても傘さす人がほとんどいないのには驚きましたよ。
 しかし女性はさっぱり化粧もしないで歩いてるし、ほんと気楽な国だよなあ。「日本は気張りすぎだよな。」と、思うんだけど日本で生活してるとすっかり順応してしまう自分が悲しいですな。

2004年12月28日火曜日

NZ 20041228 起死回生

 今日も天気予報は晴れ。腰の調子を窺いながら、ムルパラに足を伸ばすことにしました。

 腰を痛めて寝ている最中から気になっていたRangitaiki Riverの上流域の支流の通称Dry Fly Creekに行ってみたくて、森林通行許可証をもらいに8時に家を出発してムルパラへの道の途中にある森林管理局?に。8時半くらいからは開いてるだろう・・と思っていたのに着いてみると開いてない。ドアの貼紙をみると「12/24~1/10まで休み」。休み長いよ!KIWIたちはみんなこんなにクリスマス休暇は長いのだろうか。。
 よく見るとその間の通行許可証の入手場所が書いてある。なんと家の近所。時間も早いので、踵を返してその場所に向かいました。しかしそこも開いてない!営業時間が10時かららしい。。まだこのとき9時ちょっと過ぎ。ただ待ってるのもなんなので、今日はDry Fly Creekは諦めて、晴れた日に行ってみたいと思っていたWaihua Streamに行ってみることにしました。

 前回は苦労してゴルジュを抜けるとその先が好渓相、そのうえ色鮮やかなサカナを多数見たものの釣れず・・で終わってました。それ故に近々最チャレンジしたいとは思っていたのですが、今の腰の状態でゴルジュを越えられるのか・・釣りあがった上に川通しで戻ってこれるのか・・とか不安もあったので、もう少し先にしておこうかなあと思ってたのですが、、行くと決めたら腹くくるしかないでしょう。
 気温もあがったし、ゴルジュでの安全も考えて今日はウェーダー無し。橋から入って30分ほど歩いてゴルジュ帯に。なんと小学校低学年くらい?と思われる子供たちが10人ほどが泳いでます。(^_^) まさか橋から歩いてこないだろう・・と思い、保護者らしき人にどっから入ったのか聞いたところ、このすぐ上にクルマを止めてるとのこと。それはいいことを聞いた!次からはすぐにこのゴルジュまで来れる!
 少し子供たちの水浴びを邪魔して、険しい区間に。一度通過しただけに初めてのときのように行ったり戻ったりにはならずにゴルジュをパス!心配だった腰もなんともなく、どうやら歩いてる間に調子が良くなっているみたい。

 さあ、ここから釣りだ!とラインを通してサカナとの不意の遭遇に備えます。しかし前回はゴルジュを越えてから間もなくで、いいプールでは結構な頻度で鮮やかなサカナが見えたのに、今日は歩いても歩いてもサカナは見つからず。それも逃げるサカナさえもほとんどないままにゴルジュからなんと2時間も歩いてしまいました。これにはがっかり。前回の感じだとサカナは多いから、あとはサカナを先に見つけさえすればそれなりに数も釣れると踏んでたのに。

 まあ仕方ないので、とりあえず休憩。腰を休めるためにも、ゆっくり休みをとらなければ。休んだ後であんまりやる気が出なければ引き返そう。。
 普段は釣り場での昼食に時間をかけないほうですが、腰のこともあるのでなるべくゆっくり休もうと、ランチもNZスタイルでサンドイッチ。持参したパン・マーガリン・ハム・チーズ。河原でのんびり過ごすのもいいもんです。
 1時間ほども休んで、「疲れない程度にもう少しだけ釣り上がるか・・」と再起。
 すると頑張った甲斐あってか、流れの中に待望の一尾を発見。これはなんとしても仕留めなければ・・と慎重に距離をはかってキャスト、あら・・逃げた。大丈夫だと思ってたけど見つかってたか、シビアだなあ。
 そのちょっと先のプールもいい感じ。10mくらい離れて眺めていると、流れ込みにサカナらしい影が見えるような見えないような。そのときだけにわかに風が強く吹いてたのですがキャスト・・でない・・違うかな・・。するとプールの中央で「ボコンッ」という音のライズ!サカナの姿は見えないのですが、間違いない!再度流れ込みにキャストして今度はライズの位置まで流しきる・・出ない。風が継続的に吹いて再キャストまで間を置いたほうがいいかな・・と思い気まぐれに流しきったニンフをクイクイッとリトリーブしたら、サカナの影が浮上してきてなんと出た!
 完全に向こう合わせで一気に下流に走りだし、追い合わせを入れた後にドラグを締めて準備万端。結構でかくてパワフル。とにかくタフなサカナでした。7,8回走られた後にようやくランディング。
 もっと大きいと思ったのですが、体長は53~54cm。しかし背中の筋肉がすごく、鰭も完璧。色や斑点も美しく、苦労してここまで来た甲斐がありましたよ。いやあ、こんな一尾で報われるとは、いい一日になった!

 その後も釣りあがり、5mほどの滝。越えられそうでしたが、既に3時半になっていたので止め。体力的にもここらへんまでがこの川での一日コースかなあ。
 いやあ、この川いい!渓相もいいし、竿も振りやすいし、何よりサカナが予想どおり素晴らしい!もうちょっと釣れてくれれば言うことないんだけど。(^_^)

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 Dry Fly Creek・・探し回ったなああ。(^_^) 結局「幻」のようなもんだったけど。。
 ムルパラ地区では随一と思われるWaihua Streamも、それほど大釣りしたことはないんだよなあ。スレてしまったこともあると思うけど、ムルパラの釣りは基本的に遡上狙いなのかな。
 しかし腰がまだまだ痛かったこの時期に、よくゴルジュの険しいこの川に行ったよ。しかも相当釣りあがったし。釣れた一尾も、腰痛明けの自分には刺激が強すぎるほど、体中が痺れるような叫びたくなるような、そんな気持ちだった記憶が甦ります。

 この川ではゴルジュの上流で人にあったことがないんですよね。NZで川を一本占有できるって、日本では想像し難いですが、そんな国なんだよなあ。


なんの心配もありません。半ズボン最高。

いいよなあ。。

帰り道にゴルジュの上からサイトフィッシング。かけた後のことは考えてません。

林道を抜けて愛車の待つ道にでたところ。いつもフラフラに疲れてました。

2004年12月27日月曜日

NZ 20041227 ひさびさ

 今日は久々に釣りに行ってきました!近所にあって全域が道路からそう離れない、ということでNgongotaha Streamに。
10時くらいに行ったのに、いつもの入渓点には既にクルマが3台。クリスマス休暇なんだろうから、もっと大きい有名な川に行けばいいのに・・。

 川に入って、いつものアングラーズアクセスの標識に向かうと・・いつもは放されていないその標識のエリアに牛が3頭。「雄牛は危ない」と聞いていましたが見分けなんてつかないので、なるべく距離を置くように近づいていきました。牛まで50mくらいの距離からは、牛もじっとこっちを見てましたが、なんとか無事フェンスを越えることができました。
 しかしその後は釣り人の連続。一人追い抜いたと思ったらまた一人。おまけに釣り下ってくる人もいるし。あまり釣果には期待せずに歩いていたのが奏功したか、やはりボウズ。相変わらずサカナはいるけど、常に人が入る川のせいか、妙にスレてる感じが。。Waikaremoanaでのサカナの出方を思い返せば、それは明らか。
 しかし近いし安全だろうと思って復帰緒戦をこの川にしましたが、地形的にバンクを降りて川を渡ってまたバンクをあがる・・の繰り返し。腰が万全なら苦もなく昇れた場所も、今の状態では結構きつい。というか昇れないとこもいくつか。これはムルパラの岩のある川のほうが、むしろ楽だな。。でも川でどれくらい動けるか、大抵のとこはいけそうな感触つかめたし、まずは一安心。

 釣りは午前中で切り上げ、銀行で両替して買い物・・と思ったら今日・明日まで休みの貼紙。こちらでは街中なら道端に銀行のATMみたいなものがあり、それはいつでも使えるので、仕方なくクレジットカードで$40だけキャッシング。
 昨日買えなかったペペロンチーノの材料と、水が漏れてきてるらしいウェーダーを補修するのにアクアシール、あとガソリン入れねば、、と思ってたのですが、あまり考えずにガソリンを$20分入れてスーパーでペペロンチーノの材料とビールなど買ったら、もう残りが$5くらいしか残ってない。。もう一度キャッシングに行くのも面倒なので、アクアシールはまた次回に。

 初めて作ったペペロンチーノは「まあ初回にしてはいいほう?」という感じ。そりゃあニンニク炒めて塩ふれば、それだけでも味するもんなあ。辛味が足りなかったのは、唐辛子が生だったせい?乾燥させたやつなんて、売ってなかったけどな。

 しかし、今日はいい天気だった。。明日まで好天のようなので、明日はムルパラに行ってこようかな。。大丈夫かな。。

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 しつこいですが、実に懐かしい。(^_^) 読み返すと当時が思い出されて、すっかり日本でのサラリーマン生活に戻ってしまった自分が悲しく思えるほどです。やはり幸福はお金とは比例しないんですね。
 冷蔵庫など買わなかったので、食材の保存には苦労しました。スーパーは24時間やっているところがあるのですが、毎日朝から晩まで釣りしてれば買い物もおのずとまとめ買いになってしまいます。炊飯器もないのでパスタばっかり。パスタは常温で保存きくけど、瓶詰めのトマトソースはそうもいかず、2Lほどもあるソースは4回くらい連続で食べ続けないと悪くなってしまいそうなので、毎食毎食そればかり食べてましたね、このころまでは。
 当然飽きてしまうんで、インターネットでレシピ検索。ペペロンチーノはすごく簡単そうだったので、やってみたらソコソコ美味い!今考えると、日本の料理の味の濃さというか、ダシの効きかたというか・・は世界中とこの料理より美味いものだと感じるけど、その味を忘れてシンプルな味付けに慣れてしまうと、それはそれでよかったかな。なんか余分なものがない分、生活の他の部分が研ぎ澄まされるような感覚というか。
 以降、オリーブオイルと塩は2回ずつ買い換えるほど、ペペロンチーノは作りました。朝から300gほどもパスタゆでて、食べて、一日中釣りしてたっていう感じだったもんなあ。

何度も歩いたNgongotaha Streamに向かう牧草地。

いつもサカナがいるポイント。このときは右側のバンクに登るのも一苦労だったよなあ。(^_^)

牛がいっぱい。。釣りあがった帰りにすれ違った人たちも、なんとなく覚えてるなあ。

川からあがってすぐに羊と対面。いやあ、良かったよなあNZ。

2004年12月26日日曜日

NZ 20041226 腰サポーター

 こちらではスパゲティ・ソースはトマト・ソースしか売ってません。釣りに行けなくて退屈なのもあって、自分で簡単なソースを作るか・・ということで、インターネットでレシピを調べて最も簡単そうなペペロンチーノのソースを作ることに。何しろ必要な材料がにんにく、唐辛子、パセリ、塩、オリーブオイル。これだけですよ。塩とオリーブオイルは在るから、にんにくと唐辛子とパセリを買ってくればOK。銀行に行けてないのもあって、財布には30ドルくらいしか入ってないのですが、まあ問題なく買えるなと。

 買うモノも限られてるから、リハビリ兼ねて徒歩で行こう。街中の商店街まで足を伸ばして、2時間くらい歩いてみるか。。ということで、とりあえずスーパーをとおりこして街に。部屋からは1km強。歩いていったのは初めてですが、まさに「モーテル街」です。(ラブホテル街ではありません。)
 ロトルアはNZでも有数の観光都市らしいです。自分から見ると、いったいどこが観光地なんだ?という感じもありますが。だからこんなに宿がいっぱいあるんでしょうね。特に温泉が有名な町なので、モーテルでは大抵「各部屋に温泉あり」とか「温水プール付き」などを謳ってます。うらやましい。。

 そういった区域を抜けて商店街に入ると、ひとしきりウィンドウショッピング。
 ちょっと外れに、大型店が集まった「ロトルア・セントラル」というショッピングモールがあり、その中では覘いたことがなかったスポーツ店に入ってみました。
 さすがNZ、ラグビーグッズが充実していたり、釣り道具コーナーがあったり。しかしすごい人!随所に「20% OFF」の札がさげられており、どうやらそれ目当てに押し寄せているようです。
 安く腰用のサポーターでも売ってないかな~と店内をくまなく探すと、あった!イメージしてた腹巻タイプではなく、重量挙げの選手が使うようなベルトをライトにした感じのもの。なんかこっちのほうが効きそう!しかもナイキ製でかっこいい。値段は・・$35.99、思ってたより安いなあ。2割引だったらぎりぎり買えるし、買っちゃおう!
 しかしいざレジに並んでから不安になりました。「この商品は割引除外商品です」と日本の特売みたいなことを言われたらどうしよう・・。レジには長い列が出来てるし、「お金が足りませんでした」なんてかなり恥ずかしいぞ。いざ自分の番、、やった!ちゃんと2割引された!ふ~。

 店をでて早速サポーターを装着。うむ、確かになんか楽な感じがする。それにあまり変な姿勢をとりづらくなるのもいいかも。
 いい買い物に満足しつつ、帰りました。
 お金をほとんど使い果たしたので、帰りにスーパーに寄ってペペロンチーノの材料を買うつもりだったのはパス。
 明日は銀行でT/Cを両替して、スーパーに買い物行こう。。

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 近所のロトルア・セントラル・モール内の大型のスポーツ用品店なのですが、NZらしくアウトドアコーナーやフィッシング(フライより海のほうですが)が充実。それに日本の普通のスポーツ店ではまず見ないラグビーコーナーがあるのも嬉しかったです。
 驚いたのは、オールブラックスのレプリカラグビージャージのデザインが一昔前とは大きく異なる、現代風のデザインになっていたこと。それがまた格好よくて、思わず欲しくなってしまうのですが、お金を持ってなかったことと「いつ着るんだ?」という自問自答の結果、滞在中何度もあったこの誘惑に耐えることができました。
 この時買ったサポーターは日本でもたまに使ってます。釣りメーカーが形だけ作ってるベルトなんてダサいダサい。2500円で買えるナイキのほうが、ずっと強力だし機能的でしょ。

ロトルアの中心部も、クリスマスは閑散としてます。

一方、開いてる店はすごく混んでる。(^_^)
これはバーゲン中のスポーツ用品店。

2004年12月24日金曜日

NZ 20041224 クリスマス・イブ

 腰の状態はゆるやかに回復。気がつけば日常生活には支障がなさそうなくらい痛みが軽くなったので、今日はたまっていた洗濯をした後、久々にクルマで外出。
 流石に30分も運転してると痛みがきつくなりますが、もうどこでも行けるし、なにも心配ないな~という気持ちになりました。
 そして今日はクリスマス・イブ。どんなもんかなーと思い、リハビリをかねて街中をグルグルと歩いてみました。
 流石に盛り上がってます。多くのお店の店員さんがサンタの帽子をかぶってるし、BARなどでは「クリスマス・イベント」みたいなものが催されるところが多いみたい。クルマのFMからながれてくるいつものWAREHOUSEのコマーシャルでも「Merry Christmas!」といってるし。
 この時期クリスマス休暇をとるのが一般的なようで、家族ですごすんでしょうか。その分日本のように「クリスマス=若い男女のイベント」という雰囲気は薄いです。
 危うく寝たきりのクリスマスになるところでしたが、多少でもNZでのクリスマス・イン・サマーを感じることができてよかったです。  いや~しかし、ちょっと外に出ただけでこれだけ前向き・・というか明るい気分になれるとは!
 今まで出来なかったことが少し出来るようになっただけで、「やれば何でも出来る」という気持ちにさえなります。
 そんなわけで、寝床におきっぱなしだったPCをテーブルに移動。今日からは寝たきり生活から脱出です。
 一週間ぶりに酒を飲もう・・と何気なく買ったワインはシャンパンでした。さすがクリスマス。非常にささやかですが、いい気分でクリスマスイブを楽しんでいます。。
 でもはりきりすぎて無理をしないように、あと数日は散歩などして体を慣らしていこうと思います。
 よいクリスマスをお過ごしください。。

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 すごく久々に寝たきりから脱出し、部屋の中でもイスの生活に戻った日でした。
 とにかく明るい気持ちになったもんです。買出しではワインと間違ってシャンパンを買ってしまいましたが、なんでも許せるくらいの日ですから。

2004年12月22日水曜日

NZ 20041222 Dry Fly Stream !

 今日は久々に外にでました。とは行っても、ドアから10mくらい歩いたとこにあるポストまで。それでも徐々に回復しているのを感じるのはある意味感動的です。。
 相変わらずワールドフィッシング(ゲーム)をしてるか、ガイドブックなどを眺める日々です。こちらに来てからの釣りで非常に役立っているのが、釣具店で無料でもらえるリーフレット。各地域の有名釣り場ごとに1枚のリーフにまとめられ、ポイントや概要が丁寧にかかれており、これをもとに釣り場を探すことができます。
 先ほど改めてムルパラ地区(Rangitaiki River周辺)のリーフレットを見ていたら、Rangitaiki Riverの上流域になんと「Dry Fly Stream」という記載があるじゃないですか!
 「ベストシーズンは10月から3月の夏場、カディスやセミでいい釣りができる。」 なんて書かれています。そりゃあいいわなあ~。
 Rangitaiki Riverの上流域に入るには"森に入るための許可証"が必要なため、とりあえず下流域の支流のWaihuaやMangamakoに行ってたのですが・・。これは腰が回復して、ある程度距離歩ける自信がついてきたら行かないわけにはいかんな~。いやあ無理は禁物だけど、楽しみで仕方ないですよ。

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 この日のことは結構鮮明に覚えてます。
 ポストは道路に面したところにあり、新聞をとってなくても何日か放っておくとチラシでいっぱいになってしまいます。よたよたしながらもポストまでなんとかたどりついて、うれしかったもんです。
 NZでの釣りにようやく慣れたころに寝たきりになってしまい、「Dry Fry Stream(Creek)」というのを発見したときには「早く回復させてそこに行きたい」と思ったものです。ニンフでの釣りを十分楽しんではいたけど、ドライで釣れるんならそれは一層すごいでしょうからねえ。
 回復したあと、実際何度も「Dry Fry Creek」を探しまわったのだけど、結局釣りできるような場所をみつけられなかったんですよねえ。釣りには適さない場所だ・・ということで諦めてしまったんだけど、ガイドブックにのってるくらいだから、もしかしたら釣りしやすい場所がどこかにあったのかもしれないなあ。

2004年12月21日火曜日

NZ 20041221 今日も

 今日も寝たきりで一日が終わってしまった。。
 ギックリ腰発症から72時間。だいぶ動けるようにはなってきたけど、まだまだ普通に歩けないし、前かがみになれないので日常生活にも思い切り支障があります。
 怖くてクルマの運転などする気にはなれないのですが、運よく買いだめしてあったスパゲティとソース、瓶詰めの野菜ジュースもあと数日はもちそうなので、とりあえずは安心していられます。
 寝たきり状態での暇つぶし、、最初は「この機会に・・」と英語を勉強してたもののあっという間に飽きてしまいました。ずっと遠ざかってたゲームでもやるか~、と寝床にPCを運んで、Vectorで無料の麻雀ゲームをダウンロードしたけどこれも30分ともたず。ふとしたきっかけでNiftyがサービスしている「World Fishing」というオンラインゲームを発見。結構面白そうに見えたので、月500円だけどそのくらいいいか~と思い、やりはじめたら・・はまってます。。
 ルアーで様々なサカナ(など)を釣るのですが、小は金魚・クリオネ!あたりから大はクジラまで。設定は無茶苦茶。けっこう単調なところもあるんだけど、なんか楽しいんだよなあ。 マウスだけで操作できるのも負担の少ない姿勢で操作できて助かるし。  きっと普通に動けるようになるまでは、このゲームをやり続けてることだろうなあ。(^_^)

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 なにが悲しくてNZでゲームなんてしてるんだか。。(^_^)
 パソコンを布団のそばに持ってきてからは、まずインターネットでぎっくり腰について調べました。背中を丸めて横になって寝る体勢が比較的楽・・なるほど確かに、などと感心しつつも、痛みが長びくことを考えると自分の運の無さに悲しくなりました。。
 とにかく病院に行けないのはおろか湿布もないもんだから、とにかく自然治癒を待つだけ。相当回復を遅めたんだろうなあ。
 とにかく時間がすぎるのを待つだけの数日間だったなあ。

2004年12月19日日曜日

NZ 20041219 ギックリ腰!?

 昨日は「にわか雨」の天気予報を無視してムルパラWaikokopuStream、MangamakoStreamに行ったものの、見事に雨に降られて釣りにならず。。
 帰ってきて荷物を片付けよう・・と腰をかがめたら・・「グキッ」という激痛が腰に。。経験したことはなかったけど、これは間違いなくギックリ腰というやつ!?
 もう痛くてなにもする気が起きない、というか逆に何をしようにも痛くて動けない・・。必死の思いで寝床にたどりつき、なんとか痛みを我慢できる体勢を模索して、安静にしました。。

 一晩あけて今は昨日よりだいぶ体の自由がきくようになった・・とはいえ歩くときは四つん這いだったりしますが。とにかくスローな動作を意識しないとすぐに痛みが走ります。

 昨晩はウトウトはしてもほとんど寝た気がしないので、これからまた寝るかなと。

 いやあ、しかし治ってくれるんだろうか。。
 長距離のクルマの運転続いてたしなあ、、ダイエット兼NZ対策のトレーニングでこの2ヶ月ほど結構腰に負担かかる運動してたしなあ、、釣りもここんとこハードだったしなあ、、思い当たる節が多数ある。。いずれにしろ元をただせば日頃の運動不足が響いてるんだろうなあ。情けない。。(^_^)
 まあ川の上流域とか、ゴルジュを越える最中とかに発症しなかったのは不幸中の幸いといえるかもしれないな。

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 よりによって、NZに行ってる最中にギックリ腰とは・・。(^_^) 今は笑えますが、当時は悲惨でした。
 Waikokokopu Streamに釣りに行ってたのは12/18なんですが、上の文章を書いたのはわずかながら動けるようになった12/19の午後くらいだったと思います。
 ギックリ腰は初体験だったのですが、実際発症するまではあれほどの痛みとは思いもよりませんでした。不幸中の幸いは、川で発症しなかったこと。。川の上流部なんかで発症してたら、あの痛みでは数日は川から降りられないし、クルマを運転してFlatに戻ることも不可能だっただろうなあ。
 実際、数日間はほとんど寝たきり生活を強いられました。
 このときはスーパーで買い溜めしたスパゲティや野菜ジュース、ロングライフ・ミルクが沢山ストックしてあったのでそれもラッキーでした。本当に身動きとれなかったから、食べ物がなかったらひもじかっただろうからなあ。

ギックリ腰になる前に行っていたWaikokopu Stream。
このときは晴れてるんですが、Mangamakoに移動後に大雨。

一見、良さそうにも見えるんですが・・。
2、3度行ってみたものの一尾も釣れませんでした。

2004年12月17日金曜日

NZ 20041217 雑用日

 今日は休みがてら雑用。
 レンタル屋で2ヶ月間掃除機をレンタル、$50。あとで大型の雑貨店をのぞいたら小型の掃除機なら$60くらいで売ってた・・。でもまあ日本に持ち帰るわけでもないから、レンタルなら処分する手間が省けていいかな。
 郵便局にいって電気代の振込み。郵便局といっても日本のようなお役所ではなく、まさに郵便屋さんという感じ。クリスマスシーズンで、いい年したおばちゃんがバニーガール・・というか虫の触覚のようなヘアバンドを着けて窓口応対。
 本屋を眺めてるとポストカードが大量に陳列されており、日本の友人から「絵葉書を送れ」といわれてたのを思い出し、ここはひとつオシャレにクリスマスカードを・・ということで良さそうなのを購入。その場でメッセージを書いてまた郵便局に。エアメール$2。

 明日はムルパラに行こうと思うけども、ずっとビーズヘッドニンフばかり多用してストックが薄くなってしまったので、夕方からはせっせとタイイング。あと10本くらいは巻いておこう。。

 いやあ、こんな程度のことだけして一日終わってしまうなんて、ダラダラしすぎ?

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 街中を散策する時間ももっと欲しかったなあ。
 このとき送ったクリスマスカードは住所間違いでずっと後にはるばる日本から帰って来ました。。(^_^) 150円で日本とNZを往復してくるとは、恐るべし・・。
 Waikaremoanaでビーズヘッドニンフでバカスカ釣れたんで、このときはビーズヘッドニンフをたんまり補充しようとしてましたね。翌日以降ギックリ腰で寝込んでる間にクリスマス休暇時期をはさむせいもあって、釣りに復帰するころには多くの釣り場でサカナもスレ、ビーズヘッドでの反応はすこぶる悪くなってしまうんですけどね。

 「やらなければならない」ということがほとんど無い環境だったので、この日なんかは当時の自分の中では「今日はよく働いたな~」という意味での満足感があったような。もちろん、全部英語だから大変は大変だったんですけどね。 


ロトルア市街の中心。スタバやマックなど、日本でもおなじみの店はこの辺に集中。

2004年12月16日木曜日

NZ 20041216 3日目は雨

 Lake Waikaremoanaでのキャンプも3日目。
 寝てるときから、雨が降ってるなあ・・とは思ってたのですが、7時に目覚めたときもまだ雨。今日は釣りできるのかな~などと1時間ばかりもウダウダしていると、雨が弱まった!
 この隙にまずはテントを片付けよう・・と起き出して作業開始。
 その間も雨は強くなったり弱くなったり。今日の釣りは諦めるか・・という気持ちでキャンプ場を後にしましたが、今日行くつもりだったHopuruahine Streamの傍を通りかかると晴れ間がのぞきました。どうせすぐに雨が鶴降るだろう・・とは思ったものの、せっかく遠征して来てるんだから・・というのもあって結局釣り仕度。

 渓相はMokau StreamやWaiotukupuna Streamに似てるものの、川幅や水量はここが一番。いい感じに落差がでてきてからは流れも急に。
 かなり速い流れの中で、岩の上で餌を待ち構えるレインボー発見。といっても真横に立ってたんですが。それでも流れのせいかこちらに気がつく様子もなく捕食を繰り返してるようなのでキャスト、キャスト。反応はしてるようだけど食いきれないみたい。こちらに気がついていれば1・2回もキャストすれば逃げ出してるので、一向にこちらには気付いてない様子。10回くらい繰り返したら・・ようやくヒット!
 50cmクラスのサカナに動じなくなってるあたり、慣れなんでしょうけど「成長したなあ」と感じてしまいます。NZで釣り始めてわずか数日ではあるけれど、Ngongotahaで初のサカナに大慌てだったのが少し可笑しく思えるくらいです。。無事ランディング。Lake Waikaremoana周辺の小川のレインボーは体全体が暗い色をしていて、なんとなく野性味を感じます。

 この川、川幅があるものの魚影は濃いようで、随所のポイントでサカナが見つけられます。2尾バラシ1尾キャッチしてさらに上流を目指すと・・5mくらいの滝。そこはなんとか登ったのですが、どうやらず~っと小さい滝が続いてるみたい?で見える範囲でそれらを合わせた落差は20mくらい。雨も強くなってきて危ないこともあって、これはやってられないだろう・・ということで撤退。

 いやあWaikaremoana周辺の川、3日間通して面白かったなあ。また行こう!次回はRuakituri Riverでの大物狙いも行かなければ。。

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 50cmクラスのニジマスが5mほどしか離れてない場所でライズしていて、しかも釣れるなんて、今となっては夢のようだ。。
 Hopuruahine Streamは釣り出来る区間が短いので、以後はそれほど積極的には行かなかったんだけど、後日すごくきれいなサカナの写真が撮れた川でもあり、写真を見返しているとよく思い出すんだよなあ。(下の写真のサカナではないです)
 この頃はまだよくわからずに、「Waikaremoana周辺のレインボーは魚体が暗い色で野生的・・」なんて書いてたけど、後から考えたところによるとスポーニング残りのサカナで疲れた色だったのかな~なんて思います。(^_^)  

こりゃあ疲れてますな。(^_^)

2004年12月15日水曜日

NZ 20041215 探釣

 今日はロトルアから湖までくる道沿いを流れる、流程の流そうなHopuruahine Streamをメインにしよう。。とりあえずその前に、昨日良かったMoaku Streamで何尾か釣ってから・・(^_^) などと甘い考えで9時頃Mokauに。
 相変わらずサカナは居るけど釣れない!昨日引き返した場所のすぐ先にプール。なんとこのプールには10尾・・20尾以上?もの魚影!そうとは知らずに不用意に岩の上にあがってしまったもんだから何十回流しても一尾もかからない。ラインが着水するたびに魚群がザワつくぐらいですから。でもこんなプールがあるくらいならイブニングに来ればドライで釣れるかも・・なんて思いつつMokauから撤退。
 メインのHopuruahineへ!と勇んで向かうと、最下流の入渓点にはおばちゃんがひとり・・。まさか釣り人じゃないだろうと思って構わずクルマを止めると、そのおばちゃんの後からロッドを持った男が現れ、おばちゃんに先導されて川に降りていきました。。あのおばちゃんがガイドなんてことはないと思うけども。。

 寸でのところで先を越されてしまった為、さらにクルマを走らせて他の入渓点を探すと、、すぐ近くに別の川らしいですが橋から降りれそうな場所を発見。地図で確認するとWaiotukupuna Streamと書いてあり、昨夜は見逃してたけど流程も結構ある。まあダメモトで入ってみよう・・と川に降りると、暫くは流れを覆い尽くすようなボサ。川幅も3mくらい。やっぱり止めようかな~と思ってたらサカナが走った!その瞬間スイッチが入り、この先で川が開ける・・という薄い望みに期待して歩きました。まああまり酷ければすぐ引き返せばいいんだし。
 15分ほど歩くと・・なんと本当に開けた!水量は少ないけれども、川幅もでていい感じ!

もっと開けて広い河原があるような場所もありました。

開けて最初のプール。サカナは見えてないけどキャスト・・ヒット!でもかかりが浅かったかバラシ。これでもうやる気十分。この川を行けるところまで行ってやろうという気持ちです。次のプールでファーストフィッシュ。間もなく2尾目もかけ、絶好調。
 次に発見したサカナは岩の向こう側で背中がやけにグリーンに見える魚体。様子を窺っていると何か食ってるような動作、こちらには全然気がついてない様子。キャスト・・相変わらず少しズレたけど食った!ファイト中、翻る魚体の背中はグリーン、腹は黄色・・というか黄金色。変わったサカナだからなんとかキャッチして写真に収めたい!かなり粘られた後になんとかランディング。フ~ッ、、それにしても変わった色。。。ん?この二重丸のような斑点は・・もしやブラウン!?
 ・・初のブラウントラウトをキャッチ、しかもサイズは58cmでこの日、というか過去最大!でした。

背中が緑で、てっきりレインボーと思い込んでました。。

完全にペースを掴み、サカナも見つけられるし、釣れるしで気持ちいい!
 この川、規模は小さくて渓相はY川上流域という感じ。石が茶緑っぽい色なのであまり感じませんが、流域には民家などないので水はもちろんクリア。しかもサカナがすれてなくて、先にサカナを見つけさえすれば難なく釣れる!フライもビーズヘッドニンフ#12にトレーラーで#16のニンフを結んでおくと、ビーズヘッドのほうにばかりかかる!(^_^) なんで途中からはビーズヘッドニンフ一本でやってました。

ほんと、某川のような流れです。でもヤシの木みたいなのが生えてたり。

本当に、居そうだと思うポイントにはまず居る!居ると思って探すからサカナも見えるし。結局4時間も釣りあがり、十数尾をキャッチしました。(バラシも多数)
 いやあ、いい川を見つけた!Ruakituri Riverに挑戦するときも、一日はこの川で釣りしよう!
 1時間ちょっとかけて川通しで戻り、体はクタクタ。もう大満足で、Mokauでのイブニングは中止。キャンプ場で密かに祝杯をあげました。

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 前日のMokauに気をよくして、Ruakituri River行きを先送ってLake Waikaremoana周辺での釣りを選択し、見事にはまった一日でした。
ガイドマップにも載っていない小さな川であるWaiotukupuna Streamに入ること自体かなりリスクがあったし、入渓点の景色からすると川が開けることは期待薄・・という感じだったんです。日本なら多分パスする状況ですが積極果敢にも入っていけたのは、”時間はある”という余裕がもたらしたものなんだろうなあ。
 でもこの川で大釣りをしたのはこの一回。多分このあとギックリ腰になった為、年明けまで釣りにいけないうちに、いい時期を逃してしまったんだろうなあ。もしくは、スポーニング後に残っていたマス達が湖に戻ってしまう間際の時期だったのか。。

 この日の釣りはすごく自信になったのは間違いありません。また、ニンフでサイトフィッシングをすることが本当に面白い釣りだということがわかって、ドライフライに対する誘惑を断ち切れたのもこのときかもしれません。


Mokau大滝?40m級のこの滝の下での釣りは圧巻でした。
無数にサカナは入ってるんだろうけど、大物は釣れなかったです。

Waiotukupunaの川が開けるのはここらへんから。
未知の領域を切り開いたことの満足感は計り知れません。

初のブラウン。いい写真を撮りたいと思ってポーズとらせたんですが、期待はずれ。(^_^)

2004年12月14日火曜日

NZ 20041214 初のキャンプ釣行

 2泊3日の予定でLake Waikaremoanaへ。とりあえず初日は湖周辺の川、様子をみて2日目からはキャンプ場からさらに奥地のRuakituri Riverに行ってみようかと考えていました。
 距離はロトルアから160kmくらいなのですが、ムルパラを過ぎたあたりからは未舗装路になってしまい、果たしてスターレットで目的地までいけるのか・・と不安でした。それでもなんとか到着。未舗装路は時速40kmくらいで走るので、ロトルアからキャンプ場まで3時間半くらいかかって昼過ぎになってしまいました。それでもUrewera国立公園内に位置するだけあって、景観は見事。苦労してきた甲斐もあるってものです。
 ロッジは2人まで$40、ひとりでも$40とのこと。テントサイトは$10なので、そちらを選択。シャワーやキッチンも整備されてるので、テントでも快適です。寝床を用意して早速川にむかいました。

結構大きな湖です。ボートを引いてくる人が沢山いました。

 キャンプ場から20分くらいのところにあるMokau Streamへ。湖のインレットからゆるゆると流れる川を眺めつつ上流に向かいます。いざ川に降りて改めて探すと・・いたいた!瀬の中に定位してるやつが2尾。10m以上はなれた場所からキャストすると一発でヒット!さあこれから!と構えるもののあっさり寄せることができる元気がないサカナ。50cmオーバーですがやせ気味。サカナのコンディション次第でこんなにも釣り味が違うんだなあ。
次のサカナは瀬の中の深くえぐれた底に、サカナのような違うような・・・という影。ウェイトの入った#12ヘアーズイヤーニンフにトレーラーで#16のフェザントテイルニンフをキャスト・・ちょっとポイントずれた・・けど底に見えていた影がグーッと動いてインジケーターが消えこみヒット!いやあニンフでのサイトフィッシング、かなり楽しいですよ!

一尾目より小さいけどコンディションの良かった2尾目。

  ポイントらしいところには大抵サカナが着いてました。ドライには流石に出ないのですが。さらに50cm前後のレインボーを2尾キャッチしたところで、下流から釣り人が。上流を譲るとすぐ上のプールで釣り始めたので、まあいいかということでこの川を後に。わずか数百メートルというところでしたが1時間半で4尾釣れるなんて、なんていいポイントなんだ!

小さな川ですがサカナは大きく、多い。

  一旦テントに戻って昼寝。5時頃に起き出して、近所のAniwaniwa Streamでイブニング・・も8時まで待ってもライズは散発であてが外れて不発でした。

 そして2日目以降の計画、、日中のMokau Streamの感触の良さから、Ruakituri Riverでの大物狙いは延期、Waikaremoana周辺の小川を釣り歩くことで既に意を決していました。

#
 毎日のように釣りしてただけあって、この頃にはNZでの釣りにもだいぶ慣れてました。
 日本を発つ前からいろいろアドバイスをもらっていた中村常人さんから、しきりに「クリスマス前にRuakituri Riverに行くよう」に薦められていたこともあって、実はそれほど気乗りしないうちに遠征釣行に出発してしまいました。気乗りしない・・というのは、Ruakituri Riverはでかいサカナが釣れるけど、比較的大きな川で、ニンフを深く沈めなければ釣りにならない、と聞いていたからです。
 この頃の自分は50cmクラスのサカナで十二分に満足していたし、あえて”深く沈める”というなんだか面倒そうな釣りにチャレンジしなくても、近所の川で普通にニンフで釣ってればいいや・・くらいに思ってたのです。
 そんなわけで、このときの遠征でも2日目にはRuakituri Riverに向かうつもりが、キャンプ地Waikaremoanaの近くの小河川(Mokau Stream)でいい釣りができたもんで、Ruakituri Riverは延期してしまったのです。。

 後にもさんざん書くんだろうなあ・・とは思うけど、Ruakituri Riverは自分にとってNZで(もしかしたらこれまで行った全ての川の中で)最高の川です。今考えれば、クリスマス前Ruakituriに行ってみたかったなあ・・とか、この段階でRuakituri Riverを経験してたら、通い詰めてもっと巨大なサカナを釣ってたかもなあ・・なんて思ってしまうのです。


 振り返るとRuakituri Riverのインパクトが強烈に思い出されるのですが、この日のMokauもそれまでではベストに近い釣りが出来てたんですよね。だから敢えてFlatに帰ってから本編に釣行記書いたわけだし。サイトでサカナを見つけて、ニンフを流して食わせる、ということの面白さにはまった時期です。日本でいうところの6月、しかも多くの河川は12月に解禁、とあってまだサカナもすれてなかったんでしょうね。


 しかし$10で国立公園内の大自然の中で、設備の整った快適なキャンプ生活を1人できままに楽しみ、小渓流から50cmオーバーのレインボーと遊び放題。当時はハードに感じる局面もあったけど、常にこの上なく贅沢な環境にいたんだなあ・・と今は感じますね~。ほんと、またああいう生活をしたいですもん。(^_^)



何度となく過ごしたテント。

見えづらいけど、テントの右側部分の中からウサギがこっちを覗いてます。(^_^)

2004年12月13日月曜日

NZ 20041213 休み

 連日の釣りに昨日はWaihuaを長距離釣りしたこともあって、すごーく疲れがたまってしまったので、今日は休み。
 疲れを十分にとって、明日から3日間はWaikaremoana湖周辺の川に遠征しようと思います。国立公園内にあるので、ロケーションが素晴らしいとか。
 フィッシングロッジかテントでとりあえず2泊して、どんなもんだかみてきます。ブラウンが居るらしいので、その点でも楽しみ。  今日は午後からそのための準備などでロトルアの街に。あまり街中を歩いてないので、商店街を歩いてると未だに方向を見失います。でもだいたいどこらへんにどんな店があるか・・くらいはなんとなく分かってきました。
 食料はパンにハムにチーズ、インスタント麺とパスタ。ビールとワイン。
 ビールの種類は結構たくさんあり、350ml缶が6本でだいたい$6~$14くらい。$8前後のものからだんだん安いのを試してて、今日買ったのは最も安い$5.8くらいのもの。味は全部違うのは分かるんだけど、どれがズバ抜けて旨いっていうわけでもないので、自分にとってはどれを買っても同じ。次からは一番安いやつでいいや。一本あたり75円か~。かといって飲みすぎないようにしないと。

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 まだこの頃はビールは一日一本くらいしか飲んでなかったんだよなあ。。自制が効いてたというか。後半・・ぎっくり腰明けあたりからは気が済むまで飲んでたなあ。350ml缶を気分次第で一日3本~9本くらい。クッキーをつまみにしてました。
 とにかくお金を節約したくて、遠征のときはほとんどキャンプ。シャワー・トイレ・キッチンが整備されたキャンプ場のテントサイトは$10(750円)/1泊くらい。なにも設備のないキャンプ場は無料~$3。キャンプ時の食料や酒の買出しは楽しみのひとつでしたが、美味いものは大好きなのに、それでいて食事に無頓着・・というわかりづらい二面性?を持っているもので、何度も遠征をこなすうちに食料はクッキーと野菜ジュースだけ、とかになったりもしました。

2004年12月12日日曜日

NZ 20041212 ゴルジュの先に・・

 今日は少し早起きして(とはいっても7時半ですが)ムルパラ方面に行ってきました。ロトルアからムルパラまでが60kmくらい。 少し離れた川まで行ってもだいたい1時間くらいです。その間、なんと信号がひとつもない。。
 先日はMangamako Streamに行きましたが、今日はWaihua Streamに。橋から入渓してしばらくは平坦な渓相。サカナを探しつつ河原を歩きますが、一向に気配を感じません。それでもブラインドでちょこちょこキャストしながら歩き続けると、だんだん流れが狭くなってきて渓流らしくなってきました。しかし依然としてサカナは見えず。
 そうこうしてるといつしかゴルジュ帯に差し掛かってしまいました。いいプールが形成されてるのですがここにもサカナはおらず。さらに上を目指して岩壁を歩き始めますが、結構きつい場所が多い!ちょっと危ないから引き返して他の川に行くかなーとも思いましたが、今日は少し頑張ってしまいました。ソロソロと試行錯誤しながら30分ほどかけて、「ゴルジュを抜けた!」と思うとそこは開けた、なかなか良い渓相。
 この川、これまで行ったNZの川の中では一番水の透明度が高く、石の多い渓相は日本の渓流に馴染みの深い自分にとってはすごくやる気が出ます。ただ、サカナが居るのか・・という問題だけだったのですが、ウソのようですがゴルジュを抜けると急にサカナが現れだしました。
 この川では水深のある流れの中にサカナが着いてるようで、なかなか遠くからはサカナが見えません。この日は曇りがちだったのでなおさらかもしれませんが。サカナの真横近くまでいってからやっと気がついて、慌てて下流に下がっても既に姿を見られてるようでキャストしたとたんに逃げられる・・なんてパターンが続きました。
 何度かは十分距離をとってサカナを発見することもできたんですが、この日のサカナは全く食ってくれませんでした。しきりに左右に体を動かして捕食してるサカナでさえ、フライを無視。#16くらいのニンフなども試したのですが、効果なし。お手上げでした。。
 ゴルジュからは延々と好渓相。10時に入渓してからの時間を逆算して、2時くらいに引き返せばちょっと早めだけど4時くらいには戻れるかな・・と思っていたのですが、「次のポイントまで」と粘ってしまい、結局3時まで釣り上がってしまいました。何処までいい流れが続くんだろう・・。
 そして最も今日の釣りで印象深かったのは、ニジマスの色の鮮やかさ!晴れ間にサカナを発見すると、深緑が輝くように浮かびあがってるんですよねえ。体側の赤もすごく鮮やかで、「なんだこのサカナは!」って思うようなのが多かったです。あのサカナはいずれ是非釣りあげたいものです!
 川もサカナも魅力的!近々再チャレンジだけど、今度はサイトフィッシングに向く晴れた日に、なるべく早い時間に入ってさらに上流も目指したいなと。

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 Waihua Stream初見参。後にムルパラ地区では一番お気に入りになる川です。
 このときは釣れなかったけど、この川はサカナの状態がすこぶるよくて、晴れた日にサカナを発見するとその魚体の輝きに惚れ惚れするほどでした。
 はじめのうちは下流域から険しいゴルジュを越えてポイントに向かったのですが、何度も通ううちに上流にアクセスできる場所を自力で発見したという点でも思い出に残る川でした。

ゴルジュは100mほども続き、さらに険しくなります。。
水量が多いときは渡渉不可能。

こんないい感じな緩流のプール、どこからサカナがでてもおかしくないですね~。

この日は水量が少なめだったかも。

2004年12月11日土曜日

NZ 20041211 またもNgongotaha Stream

 昨晩みた今日の天気予報では「風速9m」とのこと。9時頃に起きてみると、やはり部屋から見える木も大きく揺れている。。ちょっと辛いかなーと思ったものの、昼前にはいそいそと準備して出かけてしまいました。。
 Ngongotaha Streamより近くにUtuhina Streamという川があるので、そこで出来れば・・と思っていたのですが、実際現地を見るとかなり窮屈に木々がかかり、しかも市街地の真っ只中。これはダメだな・・ということで、確実なところでまたもNgongotaha Streamへ。土曜日だけあって、いつも以上に人が入ってるみたい。。
 今までよりもさらに下流、マスの捕獲場?があって一部釣り禁止の区間があるあたりからやってみようと原っぱを歩いていると、その捕獲場の建物からクルマで近づいてくるおっちゃんが。すごく親切な人らしく、自分が英語話せそうにないと見るやすごく簡単な言葉で、禁止区間のことを説明してくれました。おまけに「ここには60cmのブラウントラウトが居るぞ、がんばれ」なんてことまで。レインボーだけかと思ってたけど、ブラウンもいるんだ。。
 入って早々、バンクの上からかなり大型のサカナを発見。レインボーかブラウンか判別できなかったけど、あのおっちゃんの言ってたこともまんざら出任せでもなさそう。すごく慎重に近づいたのに、小枝が折れる「パキッ」という音の瞬間にビューンと流木の下に逃げて行きました。サカナは陸上の音にはあまり敏感じゃないって聞いてたんだけど、決してそんなことはなさそうだなあ。
 釣りが禁止されている区間は非常に短いのですが、それを知ってかすごくサカナの密度が濃いです。サカナにとって安全地帯ですね。
 禁止区間を抜けて早速釣り開始。幸先よくまた2尾のサカナを発見。やってて分かってきましたが、この川では30cm以下のサカナは基本的に見えません。逆に見えてるサカナは、それほど大きく見えなくても実はでかい。なのでサカナを見つけたときは、かけたときのことまで考えて心の準備を。。今日は風がきついので、ウェイトの比較的軽いビーズヘッドニンフ1本。うまくストーキングできて、キャストもいいとこに・・、いいことが重なって一発でヒット!しっかりあわせた後はすかさずリールでファイト。ドラグをある程度強めて、走るサカナをなるべく疲れさせます。大型はまだ先日の一尾だけでしたが、一尾釣っただけでだいぶ落ち着いて対処できるようになりましたよ。ネットイン間際は結局バタバタなんですが、なんとか無事ランディング。50cmジャスト!
 次にかけたのは2時間後。とはいっても、何故かこっちにきてからは時間がたつのをあまり感じません。サカナを見つけることやストーキングなど、一尾一尾に対するアプローチに時間がかかるし、それがまた楽しいんですよね。
 水深50cmくらいの浅場でなにやら捕食中。バックに木があるので気をつけてキャスト。3投目でヒット!これもジャンプ!ジャンプ!の後、ドラグをきつくしたリールからジリジリとラインを引き出していき、グイグイと首振り。これでもかというくらいに暴れました。これまでのサカナよりさらに一回り大きく見える56cmのレインボー。うーん、最高だ!
 Ngongotaha Streamは大きいサカナが沢山いて楽しいけども、だいぶ慣れてきたことだし、主戦場をそろそろムルパラに移そうかな。。大きいサカナも狙いたいけど、それ以上にいろんな川を歩いてみたいからなあ。

 今日は釣ってる最中、ずっと「キューピー たらこスパゲティ」の歌が頭から離れませんでした。。

#
 初めてランディングに成功してからはすぐに余裕がでて、サカナとのやりとりを楽しむようになりました。
 Ngongotahaは近いし大きいサカナもいるんですが、3ヶ月間ずっとNgongotahaだけで釣りするつもりなど毛頭なく、ある程度自信つけたところでいろんな川を巡ってみようと思い始めたころです。
 「キューピー たらこスパゲティ」の歌は日本にいたころから気になってたんですが、NZでのスパゲティばかりの食生活のせいでふと思い出したんでしょうね。テレビも無い部屋だったので、ダイヤルアップの56kbps接続環境とはいえ、インターネットから得る情報は重要でした。ミスドの相武紗季ちゃんのCMをはじめ、いろんなCMクリップをダウンロードしてささやかに楽しんでたりしました。

あこがれの巨大な虹鱒が調子よく釣れるようになりました。

リリースするときも、抱きかかえるようにしなければならないとこが、いかにも大物釣ってる感じ。

2004年12月10日金曜日

NZ 20041210 レンタカー交換

 レンタカーのフロントガラスが"ヒョウ"で損傷したままでしたが、これ以上傷が広がるといやなので、今日は久々にオークランドに行ってクルマを交換してきました。
 心配していた修理費用は・・なんと$55!=4000円くらいです。最悪フロントガラス交換なら免責金額の$750まであり得るな・・と思っていたのですが。修理するにしても日本だと何万円もしますよねえ。まあボロカーだったので、そんな丁寧な補修もしないんだとは思うけど。
 そんなわけで、新しい車は何かな~と思っていると、、色が変わっただけでした。。しかもどうみても元は商用車だな。
 前のはどうも特別(女性)仕様車のような雰囲気で、パワーウィンドウやリモコンミラーがついててオシャレな色だったんですが、今回のはそこらへんは一切なし。ただ、エンジンがこちらのほうが性能が良いみたいで、上り坂などはだいぶ楽になりました。むしろこっちのほうが自分にはいいな。
 電気も無事とおりました。。

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修理は安くあがってよかったです。。
かわったクルマもスターレット。ウレタンバンパーでいかにも元は商用車。「岡山トヨペット」のステッカーも貼ってあったし。
でもエンジンが前より性能いいらしく、走りがすごく良くなって嬉しかったのを覚えてます。

かなりハードに乗り回したけど最後まで頑張ったスターレット。
日本車は良くできてるんだなあ。

2004年12月9日木曜日

NZ 20041209 電気が止まった。。

 今日は初めて市外の川へ・・ということで、有名なムルパラへ。
 RangiTaiki Riverの支流、Mangamako Streamという川に行ってきました。岩の多い日本の山岳渓流のような渓相で、一尾バラシのみ。
 夕方Ngongotaha Streamで30cmと20cmをキャッチ。
 7時半くらいに家に戻ると、ドアに電気会社からの書置きが・・。
「登録が済んでないので、電気止めた・・」
 なに~、そんなの知らんって。ということで、少なくとも今日一晩は電気なし。。明日は回復するのか?
 PCのバッテリーも大切に、今日はこれで終わりです。。

#
 いやいや、トラブル続きな時期でした。。
 NZではガスの設備があるフラットというのはほとんど無く、シャワーも電気、コンロも電気。なので電気がストップするとほんとに何もできないんですよ。おかげでこの日は有名なムルパラ地区に初見参だというのに何も書けませんでした。
 「ムルパラ」というのは雑誌か斉藤完治氏の本あたりで耳にはしていたのですが、いったいどういう釣り場なのかは全く知らずにいたので、ムルパラ地区全般に言えることですが、なんとも「日本的」な渓相には驚いたものです。

ムルパラを縦断する本流Rangitaiki River。

Mangamako Stream。たしか、このプールでバラしました。
アプローチし易そうなポイントですね。

夕方行ったNgongotahaで鳥の巣発見。孵ったばかりのヒナが一羽。。
親鳥も色は真っ黒、大きさは50cmくらいもあります。ちょっと離れたところで鳴き喚いてました。

2004年12月8日水曜日

NZ 20041208 3度目の正直

 やったー。
 遂に釣れました、初フィッシュ。しかも53cm!いやあ、こうゆうのが近所の小川で釣れるなんて、ほんとすげ~なあ。
 今日もNgongotaha Stmに。一昨日は魚影を確認しただけ、昨日は2ラインブレークに2バラシ。でも正直、そろそろ釣れてもおかしくはないな・・とは思ってました。。
 しかし今日はいつものポイントに初めて自分より先に釣り人のクルマが、しかも2台。先行者の影響か、サカナの姿さえあまり見ることができないまま昨日ラインを切られた2つ目のアクセスポイント周辺までついてしまいました。昨日は5尾ほども居たそのポイントにも今日はサカナの姿すらなし。
 そのまま釣り上がっても良かったんですが、昨日はその場所以降はあまり良くなかったので迷いました。すると調度釣り人が入ってきて、「上に行っていいか?」というので譲り、自分は一度川を抜けて元のアクセスから2週目に入ることにしました。
 1週目よりはサカナが戻ってるかな・・という感じ。何箇所かトライした後、昨日最初にラインを切られたプールに。離れて見る限りサカナの姿はなかったのですが、慎重に近づいていくと流れの底に一尾いるのを発見。そのときは30cmくらいのサカナだと思ってました。
 キャストし易い態勢を作って、少し上流にビーズヘッド・ヘアーズイヤーニンフを流します。数回見送られた後、なんか食べた様子・・。インジケーターが止まったので合わせるとヒット!毎度のごとく下流に走られます!あらかじめドラグは少しキツくしていたのですが、念のため若干ゆるめて、ある程度テンションかけたまま泳がせておくと、、かなり下流に行ってしまいそう。慎重すぎかもしれませんが、リールを巻きながらサカナを追いました。最初はジャンプしたり首ふったりしてたのですが、少し元気がなくなったかな・・というところでさらに寄せて、なんとかランディング!
 いやあ、昨日ライン切られたとき以上の放心状態。すごすぎる!楽しい!!
 ほんと、その一尾で大満足。だったんですが、少し釣り上がる間に30cmくらいを一尾キャッチ。さらにラインもリールに巻き取った後の退渓まぎわに、珍しくライズを発見。パラシュートを結んでキャストすると、ドラッグがかかって一回食い損ない、次のキャストで20cmくらいの小さいニジマスが釣れました。ニンフばかり使ってた後のドライフライは、キャストしやすくていいなあ~。
 いやあ、3度通ったNgongotaha Stm、釣ることできたし新しい川を開拓するかなー。でもこの川、規模からは想像つかないくらい、アベレージサイズが大きいんじゃないかな。。今日のが50cmオーバーなら、昨日のライン切られたサカナや一昨日見たサカナはもっと大きかった!?

#
 もちろん、前日・前々日の魚が大きかったというより、リールの扱いを少し覚えただけです。。
 しかし自分にとってはこの一尾はやはり衝撃的でした。ドラグをどこまで強めていいかわからず、かなり慌てて下流に魚を追っていったものです。
 前日までのラインブレークの連続で、実は「本当に釣れるのか・・?」と真剣に考えて、悩んだものです。これは大袈裟ではなく、生活の大半が釣りで占めていた頃には一大事だったんです。我ながら呑気な日々だったもんだ。(^_^)

記念すべきファーストフィッシュ。
よく太った状態バッチリの魚です。

空もきれいだ!

ドライでも釣ってしまう始末。小さいけど。(^_^)

2004年12月7日火曜日

NZ 20041207 ラインブレイク

 今日もNgongotaha Streamに。気温は20度くらいらしいんですが、日差しが強くて暑いです。。
 予想通り水は昨日よりかなり透明度が高く、これくらいがいつもどおりなのかな・・と思わせるくらい。昨日はサカナの気配を感じなかった場所でもいたるところに居ついてました。。
 昨日50cm弱と思われるサカナが居たポイントは、今日は不在。
 しかし、それ以降随所で40cmクラスの虹鱒を発見。最初のサカナはかなり気負ってて、ストーキングに失敗してすごくがっかりしたりしましたが、2尾目に見つけたサカナは川に倒れ掛かっている倒木から5~6mの場所、真っ直ぐアップに狙える絶好のポジションにつけることができました。うまくニンフを流して、、サカナが追っかけてきた!で思わずあわせてしまい、チャンスを逃してしまったり。
 少し先のポイントで、またサカナを発見。40cmくらいと30cmくらいの2尾が水深1mくらいのプールの底に張付いてます。バンクの上から、流れ込み付近にキャストして5mくらいニンフを流す・・というのを5度ほど繰り返した後、大きいほうのサカナが身をよじってる・・。インジケータは反応してないんですがあわせてみたら、かかった!
 もうその後のことはなんだか良く憶えてなくて、どうやってバンクから岸に降りたかさえ定かでないです。とにかく慌てていましたが、何度もラインを送りながらなんとか寄せてきました。さあランディングだ!と、この時のために買ったインスタネットを引っ張り出したら・・ちょっと届かない。するともうちょっとの所にいたサカナが勢いをつけて下流に走って、そのときは右手でラインをしっかり抑えていたので「バツンッ」という音とともにラインブレーク。あわせ切れ以外でライン切られるなんて初めての経験なんで、しばらく放心状態。あ~~惜しい!でもなんだかNZに来てるって感じして充実感も感じるな。
 その後、倒木下の流れで一尾ばらし。
 さらに進んで2つ目のアクセスポイント周辺。突如5尾ほどのサカナが、浅い流れで場所を争っているところに出くわしました。明らかにでかい50cmクラスが岩の後ろの場所を占めていますが、他のサカナも30cm~40cmという感じ。
 あまりにも浅い(30cmくらい?)ところだったので、ドライに変えてそれこそ何十回も流しましたが反応なし。。場所争いに夢中なんかな・・?と思いつつもニンフに変えて流してみると、数回目でなんとヒット!中では2番目くらいに大きく見えたサカナで、さっきライン切られたサカナよりパワフル!先の失敗を踏まえて、しっかりフッキングしてるのを確認してからはラインを少し送って、リールファイト。
 ん?しかし、リール使うと何がいいんだ?ドラグをきつめに・・?おろおろしていると上流の倒木の落ち込みに向かって走っていきました。何度か巻いて・・ライン引き出されて・・を繰り返しているうちに、ドラグをもっと強くしなければ意味ないのかな?と現場で試行錯誤。バタバタですが、なんとなく寄せてこれそう・・と思うと今度は自分のいる中州の脇を通って下流に突っ走ります!流れに乗られてしまってサカナの重さ倍増!そしてまたも慌ててしまってラインを指で押さえてしまい、何度かサカナがバタついたところでバシンッ!全く同じ過ちを犯してしまった。。
 その後もう一度バラシがあって今日の釣りは終了。
 うーん、どうやったら取り込めるんだ?でもサカナの感触はすご~く楽しめたし、状況は昨日より相当進んだから、明日はそろそろ釣れるんじゃないか?
 今日は釣り場で5人すれ違いました。仕事してないのか?
 みんな釣れてないみたいです、、が、中で一人だけ3尾釣ったというおじさんがいて、かなり話好きなようでいろいろ教えてくれました。日常会話だと理解度は1割ですが、釣り場で話すことなんてたかが知れてるので、込み入った話でなければ3割くらい理解できます。
 こないだ日本から来たけど昨日から全然釣れてないことを言うと、「じゃあタウポに行け、あそこはいいぞ」みたいなことを言う。また「グローバグは最高だ」みたいなこと言っていて、確かにその人のタックルはダブル・グローバグ。(^_^) あんなもんで本当に釣れるんだ~。

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 ラインブレークなんて、それまでは合わせ切れくらいしか経験なかったので驚きました。。まあ、リールの扱いを全く知らないで臨んだ自分が間抜けだったんですが。しかしNZでの釣りに対する意欲にターボがかかるような出来事でした。
 釣り場で会った人にはとにかく話しかけようと思っていたので、とりあえずの挨拶ということで調べておいたのが、
How are things going ? (調子どう?)
 のワンセンテンス。これが予想外に効果を発揮して、こう切り出すと結構みんないろいろ話しかけてきてくれるのです。当然、相手が言ってることはよく分からないのでかえって苦労したんですが。

リールにとまってたカゲロウ。
大活躍したLAMSONのリールも、この頃はまだ使い手が悪すぎたようで。。

 こんな浅場に群れをなして鱒がいたんです。。しかもかかった!

のんびりしたイメージと思っていた羊は、実は非常に臆病です。
逃げ惑う姿を見てると、可哀想になるほど。

2004年12月6日月曜日

NZ 20041206 初釣り

 天気も一転し、気温もあがりました。20度超えるくらいで、長袖シャツだと汗ばむくらい。
 生活基盤を整えるのに手一杯でしたが、今日はNZに来て初めての釣りに行ってみることにしました。
 下見を重ねていたNgongotaha Stmまでは部屋からクルマで20分くらい。Angler's Accessの標識には既に先行者が居る場所もありました。入ろうと思っていた一番下流側・・一番距離が稼げそうなポイントには先行者はなかったので、迷わずそこから。
 この川は両岸はだいたい高さ1m~3mくらいのバンクになっていて、おおよそ釣り人の歩いた踏み後がたどっていけます。ただ棘のある草が生い茂っていて、歩くのは結構大変。こういう川って日本では経験ないので、それだけで少し感激してしまいます。
 入渓して間もなく左岸側の3mほどのバンク上を歩いているところで、茂みが開けて少し川が覘ける場所があったので見下ろしてみました。すると、まだ先日の雨の濁りが完全にはとれていない、薄いコーヒー色の水の中にグリーンの大きい背をした50cm近いと思われるニジマスが手前側に定位!自分の位置からはほぼ”真下”。そんな場所にどうやってフライを投げて、もしかかったらどうやって取り込むんだ、なんてことは考えずにラインを引き出し・・するとリールの音に気がついたのか、竿が視界にでも入ったか、そのサカナは上流に消えていってしまいました。
 川幅は3mくらいで時折プールが出現しますが、この日は濁りが残っていてプールではサカナを確認することができません。それでもしつこくトレーラーにしたダブルニンフを流し、根掛かりでフライをなくすことも数回。しかもダブルでロストしてしまうとがっかりです。
 ふたつめのアクセスポイント周辺まで来たところで、2尾目のサカナを見ました。が、これは水際を歩いてたときに足元から走ったもので、やはり良く見て歩かなければと反省させられました。
 さらに暫くしてバンク上の茂みを歩いていると、前方から匍匐前進で女性が「しゃがめ」といいながら近づいてきます。川に目をおろすと、連れと思われる人のフライラインが見えます。カップルで釣りしてるんですな。自分と同じく、全然釣れてないとのこと。上流に向かうらしいので、自分は引き返すことにしました。
 時間はあるのですが、さて何処に?というときに、まだ他の川のことを全然しらないので、一度アクセスポイントから抜けて元のポイントに戻ることにしました。何しろ、50cmクラスが居たのは間違いないですから。
 最初と同じく左岸のバンク上から見下ろすと、サカナは不在。。戻ってないか・・と思いつつあたりを見渡すと、反対岸際でユラユラしてました!場所をしっかり覚えて、下流から右岸側に移動。腰をかがめながらあと10m弱というところまで近づけました。スペースもあるので、キャスティングも問題なし!これはファーストフィッシュのチャンスだ・・と思って少し慎重になってしまいました。
「まずは水面のインパクトの少ないドライで」と考えてしまい、結びかえ。作業中も幾度か顔をあげてサカナを確認していたのですか、何度目かでサカナが居なくなってました。別に大きな動作おこしたわけでもないので、勝手にどっかに行ってしまったみたいですが。。
 いつもだったらとりあえず結んであるフライでやってしまうところ、今日は「記念すべき最初のサカナになるかも」っていうんで、やり慣れないことしたのが大間違い。悔いが残るなあ。
 サカナを見れただけでも結構興奮してますが、結局今日はアタリさえなかったんだよな。瀬にサカナが出てるわけでもないんで、サカナを見つけてないとあまり釣れる気がしないな・・というのが感想。明日はもっと水の透明度が高いと思うし、再チャレンジすればもっとプールでもサカナを見つけれるかな・・なんて思ってはいます。
 一尾くらいは釣れるかなーなんて思ってたんですが、やっぱり甘かったですね。

 Ngongotaha Streamの案内板。プールの名前まで書いてあります。

Ngongotaha Stream下流域へ入るための道。
前半は幾度となく歩いた道なので、結構印象深い景色です。

Ngongotahaの流れ。これは結構濁ってます。
牧草地を流れてるので、雨が降るとすごく濁ります。 

 川の脇の牧場。必ず何頭かの牛に睨まれます。

多分ガイドのクルマですね。
後から聞いた話では、Ngongotaha Streamは街から近く安全で、かつでかい鱒がいるので、ガイドもよく利用するようです。

2004年12月5日日曜日

NZ 20041205 風雨

 今日は朝から釣りにいくつもりだったんですが、、昨夜から気になってた風雨がさらに強くなってました。。気温も多分10度くらい??寒いです。。
 部屋で一日ガイドブックの読解などしつつ、のんびりします。

 風雨ともに強いんで、今日は一日部屋でのんびりしてようと思ったんですが、暇なんですよね。
 で、午後には晴れ間ものぞくようになったので、また川を下見に行きました。
 昨日も見たNgongotaha Stmは強風の中でも釣り人のクルマ。昨日気がつかなかったのですが、道端に流域のアクセスを示した看板(写真)が。どうやらアクセスできる場所は4箇所だけのようです。
 昨日気がつかなかったポイントを下見。するとけっこう水かさも増えて、水は泥のような濁り方。明日は回復してるといいけど。。
 次に昨日は行かなかったWaiteti Stmに。これがどこまでいっても川に入れそうな場所が見当たらない。。後でガイドブックみてわかりましたが、私有地の牧場を通ってアクセスしなければならないとのこと。
 そうとは知らず探し続けてると、なにやら空が真っ暗に。。間もなく大雨、と思いきやヒョウが降ってきました!ワイパーフル回転でも追いつかないくらい雨混じりのヒョウが降って、たまらず退散したのですが・・。ふとフロントガラスのゴミのようなものを見ると、なんと直径2cmほどのヒビが!これはショック!
 明日レンタカー屋に確認しなければならないけど、修理費やっぱりとられるのかなあ・・。一応保険はかかってるけど、免責金額高いしなあ~。
 あ~~もう!おとなしく部屋で寝てれば良かった!!

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 ゆっくりしてればいいのに、NZについてから数日たってもまだ釣りができてないっていうんで何故かあせってしまったんですね。毎日釣りするくらいのつもりで意気込んでたもんで。
 午後におきたガラス割れの事件は、正直すごく落ち込みました。着いてまだ数日のときにこんなトラブルにあうとは・・。

なんの花なんでしょうね。 

このとき既に強い雨。しばらくするとそれは雹にかわり・・・。

2004年12月4日土曜日

NZ 20041204 下見

 今日は釣りに行くつもりでしたが、昨晩寝つけなくて昼近くにおきたので中止。昨日に引き続いて生活雑貨のショッピングの後、竿は持たずにロトルア周辺の川を下見に行きました。
 ロトルアに着いてからは市外に出るのは初めて。ちょっと街を外れると100km制限になったりするんで、川を探しながら走ってるとどんどん抜かれてたりします。
 ガイドブックではロトルア湖に注ぐ川は、Ngnongotaha StreamとUtuhina Stream、Waiteti Streamの3つが紹介されています。まずはNgnongotaha Stmに。道を間違ってしばらく探した後にようやく発見。「Angler's Access」という看板が出ているのでわかりました。看板のとこからしか入っちゃだめなのかな。。川までは10mほど崖をくだるのですが、途中で視界が開けたところでしばし川を観察。すると、いました!40cm弱という感じのサカナがかなり浅いところに!見てる間にライズこそしないものの、「ドライで釣れてしまうんじゃないの!?」という雰囲気でした。気がはやりますが、クルマに戻って次なるポイント探し。しばらくでまた「Angler's Access」の看板。この川は看板を目印にしてれば間違いなさそうだな。。そのあと通りかかった橋からは、30cmほどのレインボーが2尾流れに定位。橋の反対側を覘いてみても少し大きめのサカナが一尾。たくさんいるよ~。
 その後Flatに戻りつつ、Utuhina Stmを下見。また看板が出てたんですが、「Closed」の表示。入っちゃだめな雰囲気もあるので、入るときは周辺で確認しよう。。
 しかし、牧場地の羊の群れの間をノロノロと川が流れてるなんて、いかにもNZらしい景色でした。
 来てからずっと困ってることのひとつに、道が分からない・・というのがありますが、いつまでたっても覚えられない理由は、「~ストリート」とか「~ロード」と道の名前が看板は出てるんですが、それがパッと頭に入ってこないんですよねえ。どっちかというと「県道○号」とか数字で書いてくれてれば、地図を追って1号~5号~30号を通って目的地、、と覚えられるところが、Fenton Streetを通って5号線に乗ってParadiseValley Roadで・・といっても覚えられないし、100kmで走ってたら見逃してしまうって。まあそのうち慣れるかもしれないけども。
 せめて、日本売ってるMappleみたいな詳細なロードマップが欲しいとこです。探してるんだけど、売ってないんだよなあ。
 さんざんさ迷った後に、家に帰る途中でフィッシュ&チップスを買ってみました、どんなもんなのか、よく分かってなかったのですが、でかいサカナフライとフライドポテトですな。一番おいしいやつは?ときくと「Snapper」というサカナだといわれました。とりあえずそれを頼んで待っていると、壁に20種ほどのサカナの写真がのってるポスターが。Snapperを探すと、なんだか赤くて鯛に似た魚でした。(さっき調べたら「笛鯛」というんだそうです。)
 ポテトもフライも量が多いので、それを食べたら腹いっぱいです。$5.80也。

Ngongotaha StreamのAngler Accessの標識。
勝手がわからない頃は、これがあってもオドオドしながら釣りに入ってたんだよなあ。

Ngongotaha Streamの中流域の入渓点。入りやすいからいつも先行者がいたけど。
実は入り易いだけで、それほどいいポイントではなかったりしました。

ロトルアからはクルマで15分。

 Fish&Chipsの専門店に初トライ。
巨大な鯛のフライが250円くらい。しかも出来立ては美味!

Fish&Chipsの店によく飾ってあったサカナのポスター。ほしい。