2012年10月6日土曜日

20121006 シーズン終了!

 2012年シーズン、終了。

 最終週の土曜は終日出勤、本日最終日は台風が接近しているなか、昼過ぎまでは天気も安定してるようなので行けなくはなかったのだけど、土曜の夜の段階で溜まっていた仕事の疲れがドッとでたのか、だるくてだるくて。。日曜になってもまったく体を動かす気になれず、一日中ゴロゴロとして過ごしてしまいました。

 自分の中では2週前の山形遠征で、気持ちのうえではシーズン終了してしまっていたからなあ。

 まあでも、今年は自分でも「よく釣りに行ったなあ」という感想を持てる年になったな。
 関東にきて、毎年「長野・岐阜方面に一泊釣行主体でがんばる」と考えてはいたのを、ようやく今年行動に移せた感じ。片道3時間~4時間の道のりでよくこれだけ釣りに行ったよ。一回の釣行、ガス代・高速代・釣り券代で1万円は確実にかかってるから、贅沢な遊びになってしまったもんだ。でも、今年はやりきったという充実感はあるな。

 しかしこれからの半年、4月の新システム稼働に向けて、忙しい日々が続くだろうなあ。休日も仕事が頭から離れないけど、できるだけリフレッシュしながら来春を待とう。。
 いまだ宮城に戻れるかどうか不透明な情勢だけど、まあいいようになると期待して頑張ろう。

2012年9月16日日曜日

20120916 山形・赤川水系

 2012年シーズンもあと3週となり、この日の釣行から戻って気が付いたのは翌週はラグビー観戦と仕事、最終の土日も仕事の予定。。
 もはやシーズン終わった!?

 いや、とりあえず9月24日現在で最終週の出勤予定が延期になりそうな雰囲気でてきたから、もう一週いけるかな?

 とりあえず昨年は盆に行ってこっぴどくアブにやられながらも尺イワナゲット、ほぼ毎年恒例となっている小嶋さんとの山形小遠征。今の自分にとっては横浜からの移動だから、大遠征もいいとこ、3連休でもなければ考えも及ばないところ。9月の山形はアブの心配がないけど、ただでさえ水が少ない川(というか区間)、今年は渇水が心配。これも毎年恒例になっている秋田も頭をよぎるけど、「小嶋さんと同行といえば」ということで行先決めました。

 散々増水に悩まされた今年の釣行、川についてみるとそこは大渇水で場所によっては水の流れが見えず一面河原、という風景。そして、水がある場所でも藻が生えて、いつもならグリーンに澄んだ流れも、底が茶色く見えていまいちな雰囲気。。

 天気もいいし、望みの渇水ではあるけれど、これは相当サカナの場所が限られるかも・・・とそれほど深刻ではなかったのですが。。

                                   
 これは全然水あるほう。でも流れてないなあ。
                                 
ライズなどはもちろん無し。


 釣りはじめると、30分ほどで「今日は厳しい!」と悟りました。

 行けども行けどもサカナの反応も流れもない。。おまけにいつもなら快適に感じる開けた渓相も、これだけ釣れないとただただ日射しが恨めしいというか、容赦なく体力を奪っていきます。

颯爽と釣りしてるように見えるけど。。

茹でダコ状態で真っ赤。(^_^)


 もうとにかく釣れないし暑いしで、これが源流だったら日射しがあってももっと爽やかなんでしょうけどね。

 でも2時間ほども釣りあがって小さいけど深さのある流れだしでまともな反応、はのらず。でしばらく後に同じく岩陰の水深のありそうな流れでようやくヒット。良型だけど、この川の白いイワナとは種類がちがうかのような飴色の魚体。これはこれでいいんだけど、らしくないなあ。

良型だけど、この川のイワナではないみたい。


 最初に確認した堰堤下のプールは、大物は目視できなかったけどまずはいい型のサカナを何尾か見ていたので、期待してたのだけど。。いざ到着してみるとほぼ沈黙。厳しすぎるなあ。

腰まで浸かってキャスト。でもサカナはやる気なし。


 午後、と言ってもすでに2時すぎほど。
 水のない川を望んで来たものの、さすがにこれだけ水がない釣りで釣れないと、なんとなく水があるところで釣りすれば釣れるような錯覚が。。(^_^)
 堰堤での取水と、伏流で水がない区間を抜けて、確実に水量が望める上流域に移動。

 谷間になり、山道のはるか下に見える流れは水量も適当でいかにも釣れそうな感じする~。
 ここで取り返さなければ!と勇んで川に降り立ったはいいけど、交互に釣りあがっても一向に反応なし。ほんと、サカナは何処に行ってしまったんだか。。

同じ川とは思えない水量。いい感じなんだけど。。


 もうそれほど粘るだけの気力もなく、遭えなく退散。

 いやあ、大変な目に遭ったなあ。水量があれば違うかもしれないけど、もしかしたら9月はこの川、来てはいけないのかも。(^_^)
 もしかしたらこの釣行がラスト?と思うと、スカッといい釣りしておきたくて選んだ川だったんだけどなあ。

 このままシーズンオフに突入?
 今週末、仕事キャンセルになれ~!

2012年9月8日土曜日

20120908 長野県・千曲川水系

 3連休をとったあと2日仕事にでて、また週末になって釣り。
 天気予報では夕方近くに雨・・とのことだったけど、9月ともなれば天候次第ではいつ「シーズン終了」となってもおかしくないので、多少の懸念などは目をつぶって川に向かいました。

 今年は200kmの道のりを何度も通った千曲水系、ここまで通い詰めるとは自分でも思っていなかったなあ。
 でも宮城に帰ったら、岐阜や長野に出向くなんてことはまず無くなるだろうから、関東に住んでるからこその経験と思って頑張っておこう。。

 直前に調べた周辺河川の水位情報では、千曲に通い始めてから過去最低!渇水で釣りにならない・・との声がちらほら聞こえてくる中、個人的にずっと待ち望んでいた渇水の釣りが堪能できる!
 金峰山川をできるだけ釣りあがることだけ決めて、いつもの場所から入渓。

 おそらくこれ以上水が減るようなことは稀なんだろうな、とは思われるくらい水は減ってるけど、そこそこの水量が残るんだな。ポイントが絞れて釣り易いけど、序盤の開けた区間は小さなイワナが反応してくるばかり。

 東俣沢に入ってからは状況が変わり、落差のある流れのポイントが続き、ある程度水深のあるプールの流れだしのイワナらしいポイントから続々と反応してくれるようになりました。
                                     
流れに洗われたような白い魚体に、鮮やかなオレンジの斑点。この川らしいサカナだなあ。


 この川のサカナもスレた反応をするけど、阿寺川の異常なまでのスレッカラシを相手にしていたばかりなので、やけに素直なサカナに感じてしまうなあ。。(^_^)

 何故?と思うようなバラしの連続で、何か合わせが悪いのか、バーブレスフックがスレたサカナに弱いのか・・等々少し考え込んだくらいだけど、なんの千曲にきてみればバラすこともそうはなく、いつもどおり釣れる。やはり阿寺のサカナが普通じゃないんだな。

さらにサイズアップ。でっぷりしてていいぞ。

上流は渇水時にみると小渓流の風情だな。

家から持参した魚肉ソーセージがプラス。

 最初から少し気になっていたけど、大岩がだいぶ動いていたり小さな岩が堆積したような場所ができたり、しばらく来ない間によほどの大水が出た模様。

 大きなプールを前にサカナが浮かないか眺めつつ昼飯を食べた堰堤上のポイントも、大きな岩が壁を作るように立ち並ぶ異様な景色。

 今まで気が付かなかった、林道とは反対側に工事車両が入ってくるための道が開かれていて、おそらく堰堤上に溜まった岩をどかすような作業をしていたんだろうな・・という感じ。

 もっとも、この日はすっかり水がひいてのんびりした釣りだったけど。

 年を越したらまた大きく渓相が変わるのかなあ。。

あまり淵が形成されない上流の流れでも、時折現れる深いプールはエメラルドグリーン。

ここらへん、ほんと水無いな。(^_^) ボサもかかる渓相になってきた。

 行けるところまで釣りあがろうと思ってたけど、2時をまわったあたりでサカナの反応が悪くなったなあ・・と思っていると、上流から入ったと思われる先行者の足跡。
 退渓して、初めての千曲本流か、隣の梓川に行くか・・と考えた末に、やはりイワナ釣りがしていたいということで梓川を夕暮れまで釣りあがりました。

 最近よく利用する、恐ろしく精度の高い渋滞予測「ドラぷら」をチェックすると、中央道が夜10時頃まで30kmの渋滞見込み。一方、関越道はほとんど渋滞なし。
 40kmほどもの遠回りだけど、 動いては止まり・・の中央道の渋滞30kmよりましか・・と佐久方面に移動。結果的には釣り場から4時間くらいでストレスなく家に着くことできたから、成功だったかな。

 来週はまた3連休!

 秋田に行きたい・・けど、せっかく通った信州もさらに開拓したい川も多数。迷うとこだけど、天気次第で決めることになるかな。

2012年9月4日火曜日

20120903-04 長野県・木曽川水系

 今年は盆休みに3日間の休日出勤があったので、土日に続けて9/3-9/5まで代休取得。 貴重な平日釣行のチャンス。どこに行こうか迷ったけども、関東にいるのも今シーズン限り?の可能性も高いことだから・・と盆休みに行った阿寺川を再訪することにしました。 長野県とはいっても木曽地方は横浜からは300km。千曲の倍近い距離だから、さすがに日帰りは難しいので、こんな機会にということで川から最寄のICとなる中津川のビジネスホテルに、日曜の前泊を含めて2泊。

 木曽釣行も2回目。前回で要領を得ている・・とはいってもホテルの近所はバイパス道路で、歩いて散策するような風情ではなく、近所のコンビニでビールや食料を買いだしたら、あとは部屋にこもって休むのみ。釣り場は少し離れるけど、有名な下呂温泉でゆっくりできれば一層充実するんだろうけど。まあ釣り優先の旅だから、贅沢は言ってられないか。

 平日ということもあるし、いくら早くいったところで先行者はいるときゃいる・・ということで、ホテルの朝食をしっかり食べてから7時過ぎに出発して8時すぎに川に到着。
 予想が完全に外れたのは、「水量はかなり少ないはず」という腹積もりが、むしろ前回よりも多い!連日午後は不安定な天気が続いてるようで、前日も周辺はゲリラ豪雨的な夕立があったようなので、そのせいなのかなあ。。渇水のクリアウォーターでの釣りを期待してたので、少し残念。

 気を取り直して、林道のゲートから少し歩いたところから入渓。

 と、岐阜の道の駅で買ったカブトムシの「カブオ」をここで放してやりました。昆虫ゼリーばかりの日々だったから、いきなり山に放されても生きていけるのかな・・とも思うけど、まあ自然に帰ったほうが幸せってもんだろう、と至って勝手なのですが。

"カブオ"とはここでお別れ。

 少し水が多いとはいっても、釣りに困るようなことはなくてポイント多数。
 渓相ということでいったら、自分の好みでいくと5指には入り、もしかしたら一番かも?とも思ってしまいます。
 でも、とにかくサカナがスレていて釣りづらい!基本的にはフライを見切り、出たとしてもバラしてばかり。感覚的には、サカナが5回出て乗るのがそのうち1回、さらにバラさないでとりこめるのはそのうち1/3くらい・・かな。
 ある程度のサイズのサカナに限らず、小さいサカナも似たような反応するから、この川のサカナは生まれながらにDNAにフライへの警戒心が刷り込まれてるのか?と思ってしまうほど。

 サカナの反応自体はあるけども、何回でても釣れない・・というのは意外とストレスで。
 最初は「バーブレスフックがスレたサカナに合わないのかな。でも、管理釣り場でもこんなバラさないしな・・。」と考え込んで、そのうちいくら反応しても釣れないからポイントをとばしがちになったり。

相変わらず清冽な流れだなあ。

初日、開けた場所でもよく反応したけど、とにかく釣れない。。

 5時間ほどもそんな釣りを続けてボウズ。
 もうだめだ・・みたいな気持ちでとりあえず昼飯。いつもなら食べ終わればすぐに釣り再開だけど、この日はダメージ大きくて30分ほど大岩の上でふて寝気味の昼寝。

 いろいろ考えているうちに、好天のなか誰も居ない釣り場の大岩の上で寝転んでいる状況が、NZに初めて行った年にギックリ腰になった直後にいったWaihua Streamで釣りしてたときに腰を休めるために寝転んでいたときの感覚に7年以上遡ってリンク。懐かしい気持ちになったらやる気が復活。せっかくの休日、楽しむためにはもう少し頑張らなければ。

 釣りを再開してからも相変わらずサカナはスレッカラシ。
 でもがんばると決めたので釣れるまでとにかく頑張るしかあるまい。

 なかなかいいポイントがあるなあ・・というところ、「でもいいポイントなんて散々あったわけだし」とひねくれず、とりあえずキャスト・・。手頃な速さの流れの流芯で、白い魚体が円を描くように水面で1回転!あまりにも劇的でストップモーションのように見えました。

 散々ばらしてたので、やたらテンションを緩めないことだけに集中してガチガチになってランディング。やった!!

 良型のアマゴが余韻を残すようないい出方をしてくれたことで、すっかり気をよくして釣りを再開するけど、間もなく川が濁ってきたよう。釣り場は曇り空だけどまだ雨が降るような雰囲気には見えないけど、上流で大雨が降ってるのかもな・・と思い、少し早めだけど3時くらいに釣り終了。

 釣果は一尾、でも二日目のヤマトイワナ狙いに向けて、モチベーションを高めてくれました。たった一尾釣れただけで、それまでの不調を帳消しにできるのだから、渓流釣りは不思議だなあ。

 宿に戻って、いつもならシャワーで汗を流すだけだけど、この日は帰りの車中のエアコンで体を冷やしすぎたので大浴場で風呂につかってみると、これが気持ちいい!じんわりと体があったまって、これで寝たら疲れがとれそうだ!風呂上りのビールもこの上なく美味いし、たまには風呂もいいな。

この数年の定番、おにぎり+メイトーなめらかプリン。

いいアマゴで初日締めくくり。興奮を二日目に持ち越す劇的な出方でした。


 二日目も朝食バイキングを食べてから出発。
 目標はずばり「ヤマトイワナ」。
 まあ言ってもイワナのつくポイントを中心に狙うけれども、ヤマトが釣れるかどうかなんて運次第。数釣らなければ確率もあがらないですよね。とりあえず頑張る、と。

 30分弱ほど林道を歩いて、釣りあがったポイントの終盤からさらに上流を釣りあがってみることにしました。
 林道は川に寄ったり離れたりするけれど、ずっと上流では左岸から右岸に橋がかかるようなので、そこまでは安心して釣りあがれます。

 前日、苦しみながらもいい形で締めくくって二日目につないだけれど、この日もまさかの午前中ボウズ。(^_^)
 さらに手におえないことに、初日は反応だけは普通にあったのに、二日目は初日と同じポイントでも反応なし。先行者の雰囲気もないし、なにが悪いんだか、ほんと気難しいなあ。

二日目も午前ボーズ。(^_^) で、ランチ写真から。
なめらかプリンがなかったので、ちがうプリン。

 でも昼をすぎたのを境にしてか、ある場所からだったのか、いつの間にかサカナがポツポツと反応し始めた。。

 昔の橋脚跡?のプール、流れだしに1尾、その先に1尾、橋脚の脇あたりにも一尾が浮いてる。。東北での釣りのセオリー?というか癖で、手前のサカナから全部釣ってやる!とまずは最下流の一尾に向けて慎重にキャスト・・も着水と同時に逃げてった・・、しかも中ほどにいたサカナも。

 まあこれだけの大場所だし、林道からすぐ降りられる場所だし、さんざんぱら狙われてるんだろうなあ。
 残るは一尾、上流の少し並みだったところでたまにライズもしてるサカナ。ロングキャストしてしばし待つ・・出た!寄せてくるサカナは大きくないけどやたらに黒っぽい線のような模様が目立つ。。「なんのサカナだ?」と思っていたけど、すごく鮮やかな背色のアマゴでした。初日の白いアマゴもきれいだったけど、このサカナの模様の鮮やかさはすごいな。

いかにも、な大場所。サカナは浮いてるけど、尋常じゃない神経質さ。

神経質クンをなんとか一尾キャッチ。
何のサカナがかかったか?と思うほど、鮮やかなコントラスト。

 一尾釣れ、とりあえず安心して遡行継続。

 下流に比べると角のとれていない岩が目立つようになり、岩が堆積した場所はガレた印象のところもあるけれど、流域全体が崩れやすい地質のようなので、場所によってはやむを得ないですね。流れのクリーンさは相変わらずなので、気に留めるほどではないけれど。

 この川ではヒラキからはアマゴ、イワナは岩の下からしか出てこないくらいに考えないと、いっこうにイワナが出ない様子。集中的にイワナの着き場を狙っていくと、いいサイズのイワナが出た!・・と思ったら顔とヒレだけやたら大きくやせ細ったニッコウ。あまりに神経質すぎて餌食えてないのかな。

 その後イワナはニッコウがもう一尾。アマゴも一尾。
 サカナは相変わらず反応するし、なんとなくバラしも減った?

 そうこうすると、右岸が岩盤の細長いいい雰囲気のプール。岩盤際が日陰になっていかにもなポイント。
 なるべく遠くから様子をうかがうと、「そこにいてほしい!」という岩盤際から50cmほどの場所に大物が定位。これは釣らなければ!と狙いを定めてキャスト。

 静寂のなか、「ゴボンッ」という音とともに出た!ズッシリ重い感触!

 しかし・・・それも1-2秒の出来事で、ここでも痛恨のバラし。あああ、これだけ絶好のシチュエーションは年に数度あるか、という程度なんだけど、見事に釣り落としてしまった。あれがもし「尺ヤマト」だったりしたら・・。

上流にいくにつれ、若干角ばった岩が多くなる印象。
少し先の大崩落個所から出た岩が、まだ角がとれてない感じ?

出た瞬間、頭が大きくて大物と錯覚したけど・・。
やせ細ってるなあ。。

調子よく釣れだしたけども。

 幻の尺ヤマト(想像)を釣り落としたことで、一層やる気に火が着いた!

 大物はいるし、釣れる雰囲気も出てきた!やはりゲートから離れるにつれ、サカナの反応も多少は変わってきてるのかもしれない。


 「このままイブニングにかけて橋まで釣りあがって、なんとかヤマトイワナ」と意気込んだのが2時半すぎ。

 なんか濁ってきた。。

 初日も3時前くらいに濁りが気になって退渓したけど、この日もほぼ同じ時間。でも天気は晴れて周囲も含めて雨が降ってるとは思えない感じ。
 濁りはみるみるうちにひどくなるけど、水量は変わらない。上流でなにかの工事でもやってるか、あるいは崩落でもあったのか・・・。

 どこかで濁りがとれることに期待して、濁った水に難儀しながら竿をださずにひたすら遡行すること15分ほど。右岸が30mほどの落差で大崩落してる場所に到着。ここが角ばった岩を落としてたんだな・・と思い返しつつ、今まさに崩落したとは思えない規模だしその先も相変わらずの濁りなので、原因は別と判明。
 崩落個所の先はゴルジュで濁りもあって流れの中を進むのは難しそう。
 濁りの原因は気になるけど、これ以上進んでも釣りになるかも定かでない・・ということで、釣りを終えることにしました。

 林道にあがってクルマに戻りつつ時折のぞく川を見るのだけど、15分ほど歩いて一尾目のアマゴを釣った橋脚跡が見える場所に差し掛かると、なんとまったく濁ってない!
 そういえば、初日に上流が濁りはじめたな・・と思ったときも、下流は濁ってなかったような・・。
 しかし、一本の流れなのになんで濁りが伝播しないんだ!?どこかで吸収されちゃうってことがあるの?
 がんばって再度上流に歩いて、濁りが消える場所を探せばなにかしらわかるのかもしれないけど、そこまでの興味はわかず。(^_^)

 2日間釣りして5尾の釣果!(^_^) これは盛期の釣りとしては釣れなすぎ。。
 でもサカナの反応だけみれば多数あるわけで、これが50尾くらいの釣果だったとしても不思議ではないくらい。
 なにもかも、阿寺のイワナの異常な神経質さがすべて!いくら水質がクリアだからって、こんな山奥の木曽の渓でなぜここまでサカナが擦れるのか。。しかも鉤にかからないような出方を学習しているかのようなバラしの連続。

 いやあ、正直素直に「面白かった」とは言えない釣りだなあ。
 でも渓相はすごくいいし、初日・2日目ともに印象的な出方のサカナに出会ったし、まるっきり嫌いな釣りでもないんだよなあ。
 多分、結局いつかまた行きたくなるんだろうなあ。意外と来年とか。(^_^)

すごい濁りが入った!工事?
でも下流はいっこうに濁りが到達しない、不思議だなあ。。

2012年8月18日土曜日

20120818 長野県・木曽川水系

 目的地の阿寺川は水質がよいことで有名。しかも木曽川水系の支流で、運がよければ念願のヤマトイワナが釣れるかもしれない!天気予報は相変わらず、東海地方一帯が午後からは不安定になる・・というもので、前日の千曲でもそのとおりの天候だったから勝負は午前中!川から最寄の高速ICになる中津川までを17日のうちに移動、人気河川ということなので早朝からアタックして天気が怪しくなる前にあがる、という作戦をたてました。

 初めての川では毎度のことだけど、どこを釣ってどこで釣りを終われるのか・・等不安があります。今年は特に信州初参戦から開拓に奔走しているので、そんなことが頻繁。昔、渓流釣りを始めたばかりの頃と似た感覚。今はインターネットでだいぶ情報を入手できるのが大きいけれど、それでも現場に行ってみるまでは感覚つかめないですからね。

 疲れがたまって朝起きるのはつらかったけど5時にホテルをでて、6時頃に木曽川との合流点に到着。
 木曽川本流はどんより濁っているけれど、合流点周辺流れ込みの浅瀬は、おそろしく澄んだ流れ。
 上流にはキャンプ場があって、そこより上流はゲートがかかっている、とのこと。主なポイントはゲートよりも上、というイメージをもっていたけど、キャンプ場までの道のりで脇を流れる川の様子をみると「岩が大きくて大変そうではあるけど、下流でも十分釣りできそうだなあ」と思わせる流れ。釣りに入ってる人の姿も見かけないことだし、上流に人が大勢・・というような状況なら下流を釣ってもいいかな・・とあたりをつけて、しばらくいくとキャンプ場に到着。夏休み中ということもあっていたるところにテントがはってあってにぎわっている様子、も朝早いからまだほとんど人はみかけず。

 釣り人はもうゲート先にも入ってるかもなあ、、と思いつつも結局そんなことわからないので、支度をしたらゲート脇を抜けて釣り場を目指しました。

 川は大きく林道から離れることもないので、初めてとはいえその点ではかなり安心。

 林道から眺める川は白い岩の河原をクリアな水が流れる、とても魅力的な渓相!なんとなく釣り人の妄想で「遠くに行けば行くほど釣れる・・」という気がして、上流にしばらく歩こうかなあ・・と思っていたのだけど、すぐに気が変わってゲートからほどない場所で入渓。

 兎にも角にも、ほんとにすごくきれいで印象的な渓相!
 想像していたよりも川の規模が大きくて、開けているので竿をふるのには一切ストレスなし。
 雨が続いているから水量は少し多めだろうなあ、という感じ。それは岩についた水位変化の跡をみても急速に水がひいてる感じが見て取れました。もっと水量が落ちると完全に「自分の理想」に近い雰囲気になりそうだったなあ。

 千曲はアブがいなかったけど、こちらは標高が低いせい?か、ときおり数匹のアブがたかってきました。でも3日前の宮城が最盛期のアブに取り囲まれて大変な状況だったのに比べると、元気もなくなって数も少ないのでほとんど気になりません。

 流れも変化が多いし、ひとつの場所でもポイントが多くて、丁寧に最初の一尾を狙っているとなかなか先に進めない!

 流れからはずれた緩い場所でときおり反応があるけど、どうも大概が10cmほどの稚魚のよう。この時期に稚魚放流?
 普通サイズを狙うポイントではさっぱり反応なし。サカナが居そうなところは無数にあるのに、ことごとく無反応。。人気河川の入りやすい場所でサカナが薄いのか、あるいはすっかりスレてしまったのか。
 なんとか一尾、イワナが釣れてきたけども残念ながらニッコウ。

 川はいうことなしだけど釣れないなあ・・というままに2時間ほど釣りあがって橋。
 橋脚下あたりでアマゴが釣れた、と思ったらすぐ上流でもいい場所で反応。何故か橋を境にサカナの反応が極端にでてきた!
 ここまでたいした距離じゃないし足跡なども一切なかったから、先行者が橋まで釣ったとは考えにくいんだけど。。でも結果的にみるとそうなのかなあ。

 大きな淵はこの上なくきれいで、「こんなところにサカナが浮いてたらなあ・・」と妄想してしまうけど、そういうサカナはさすがに皆無。
 岩の脇や落ち込み脇からときおりイワナが反応するけど、これがまたスレた挙動。
 瀬の中やプールの流れだしなどではアマゴが入っていて、教科書どおりの棲み分け。こちらは丁寧に流してると時折釣れてくるようになりました。

 こうなるとやはり「ヤマトイワナ」が狙いたい・・。

 すると枝分かれした細流の緩い流れで定位するイワナ発見!しかも色合いは茶色がかって模様もないように見える・・もしかしたら思い込みかもしれないけど、これは釣ってみなければわからない!

 一投目・・スーッと見に来たけど見切られた。。フライを#14のアントから#18の忍野フライに変更、ティペットも細くして2投目・・出た!けどスッポ抜け!イワナは下流側の石下にもぐってしまいました。絶好のチャンスだったけど、残念。
 この日の水量・コンディションではアマゴのほうが釣りやすかったなあ。
 イワナも難しいところから反応はするのだけど、スレてるのかバラしたりスッポ抜けたりで。このところの釣り、そういうの多いな。

 そうこうして延々と続く好渓相のなか遊び続けたけど、13時すぎたころになって快晴だった天気がすこし曇りはじめ、遠くで雷鳴。これは恒例の雷雨になるな・・というところで、ちょうどよく林道も近づいてきたので退渓。後ろ髪ひかれる気持ちはあるけども、なんだかんだいって6時間以上釣りしてたし十分満足。
 一路林道を戻ると途中からパラパラと雨。なんともタイミングよく、ゲート到着と同時にいっきに土砂降りに。

 着替えを後回しにして、屋根のある場所まで移動してから着替え、阿寺川を後にしました。

 4日間、ほぼ釣りだけやって過ごせるなんて、ほんと久しぶり。
 釣りすることには理解がある嫁さんには感謝だなあ。

 阿寺川は横浜からの日帰りはきついけど、一泊でもう一度行ってみたいなあ。上流も気になる。。代休が3日間あるから、9月上旬はまた釣り遠征ができるけど、天気さえよければ目的地の第一候補かな。夏の雷雨シーズンは過ぎても、今度は台風との兼ね合いが気になるけど。

 まずはいい川を経験できて、本当によかったなあ。

林道に沿ってクリアな水の流れと白い岩の河原が見える。

入渓した場所から下流側、朝モヤを朝日が照らしてます。

予想外の好天。開けていて、いい渓相だなあ。

ダイナミックなポイントが連続するなあ。少し水量多いかな。

ほんとに延々といい渓相。

流芯からはアマゴ、イワナは石の脇と、教科書どおりに棲み分けてます。

今日に関してはアマゴのほうが若干釣り易かったかな。

気が付いたらイワナの写真を一枚も撮ってなかった。。

この景色、岩の向こうには良いプールがありそう。

前の写真の先に現れたプール。木陰もあって、絶好の流れだな。

すごい印象的な流れだった。
大きな淵で、サカナ浮いてればもっといいけど・・なかなかそうはいかないみたい。

2012年8月17日金曜日

20120817 長野県・千曲川水系

 8/15-8/18まで4日間の釣り休暇、初日となる15日を宮城で釣った後で実家に泊まり、2日目以降の天気の様子をチェック。
 当初目指していた秋田~青森周辺はずっと雨の予報。一方、関東・東海は曇りか晴れのマークが並んでいる。。
 今回の帰省の数日前から概ねこのような予報は変わっておらず、せっかくの機会で残念ではあるけれど予定を変えて信濃・木曽を目指すことに。
 そうなると移動距離500km超。いくら16日の早朝に出発しても、川に立てるのはイブニング程度?

 そんなわけで、16日は夜までに移動だけと割り切って、蔵王フォレストスプリングスで昼くらいまででかいレインボーと遊んで、移動することにしました。長野に着くころには大雨!雰囲気としては夕立のようだけど、、。
 宿について天気を再度チェックすると、なんと朝あるいは昼でも変わっていなかった予報がガラッと変わり、週末にかけて北東北は晴れ、逆に東海地方は雨がちな予報に変わっていました!完全に裏目にでてしまった。(^_^)
 もう来てしまったからには腹をくくって、「雨でも釣りする」と決めてさっさと就寝。

 明けて17日朝、雨はあがって時折日差しも射すような天気。予報では「午後から大気が不安定」とのことなので、18日の釣り場の木曽への前日移動も踏まえて「15時までに釣りを終わる」と決めていきました。
 近隣河川の水位情報などから、過去一番の渇水を期待して金峰山川へ。
 堰堤上の比較的落差がなく、開けた流れのポイントから入渓。水量は・・思ったよりあるな。といっても過去最低水量の前回と同程度か。本当はもっと水量の減った、カラカラの状態がどんなもんか見たかったのだけど、数日前の東海地方の大雨に加えて前夜の飴で水量が減りきってないのかな。

 今まで何度かこのポイントにも入って気が付かなかったけど、右岸側は入渓点そばからずっと上流のキャンプ場のテントサイトになっている模様。夏休みでキャンプ客が多くてところどころで木々の間からテントが見えたり、直接河原に降りてこれるのか河原にもサカナとりのために石を積んで囲いが作られた形跡がいくつも。
 釣り人も多数入ってるのか、サカナの反応は渋いうえにスレっからし。そもそも魚影薄くなってしまった?たまに反応してもバラしの連続。
 前回相当に釣れたイメージが残っていたので残念だけど、まあ仕方ない。いくら丁寧に釣っても、サカナが釣れないと予想以上に遡行も早く終わってしまい、さっさと移動することに。

 先行者で入れたことのない、隣を流れる梓川。
 この日は無事目的のポイントに入渓。10時すぎくらいだったかな。このあたりではだいぶ天気が微妙。曇りと晴れ間が交互に訪れ、ときおり遠くで雷の音。でもまた晴れる・・という感じで、川から出るような雰囲気ではないけども、初めての川だし注意しないと。
 金峰山川に比べると石が暗い色なので渓相も暗い感じだけど、流れはなかなかいい感じ。予想より小さな川で、河原がある場所が少なく木が覆いかぶさるところが多くて、釣りには少し気を遣うかな・・。
 こちらも釣り人はコンスタントに入ってくるのか、サカナはやっぱりスレてるけど、意外にポイントに変化があって面白い。
 何度か晴れと曇りを繰り返して、小降りではあるけど止みそうにない雰囲気の雨雲がでてきたし、時折雷光で空が光るようになってきた。。雷の距離が近づいてきたかな・・と少し不安になっていると、ちょうど良い具合に大きな堰堤。もしかしたら巻いていけばまた釣り続けられるのかもしれないけど、この日はここを最後に退渓と決定。堰堤下のプールでの最後に備えてフライを変えて気構えて歩いていくと、堰堤下はタタキになっててプール無し、残念!(^_^)

 さっさと退渓のための道を見つけて、まだ2時前だけど釣り終了。着替えを終えると間もなく大雨。いいタイミングだったな。

 それでは、と木曽に向けての移動のため、川をおりて高速インターに向かおうとすると、しばらくで道と並走する千曲本流がまっ茶色の濁流になってる!
 金峰山川をすぎていくつか支流があるうちのどこかの支流が濁ったのだと思うけど・・やはりこの時期急な天気の変化には注意が必要ですね。

水量は予想よりは多かった。カラカラがどれくらいなのか、見てみたい。

快晴ならより映えるけど、怪しい雲が。。

キャベツ畑に囲まれて歩く。雲が気になる。。

石の色の関係で少し暗い雰囲気。木々が被さる場所も多いかな。

きれいなイワナだなあ。

小渓流だけど、ポイントは多くて面白いな。

2012年8月15日水曜日

20120815 白石川水系

 今年の長期休暇はすべて9連休の設定。
 でもはじめの3日間は休日出勤なので自分にとっては6連休。いやいいんです、代休がとれるから。9月に入ったらまた土日にからめて5連休を作って遠征に出ようか、などと企むこともできてむしろウレシイ。
 いつもの盆休みは帰省のための移動で往復2日消費、墓参りだの親戚あいさつや甥っ子姪っ子の遊び相手だので2-3日消費・・とどうも思うように釣りに時間がさけないのですが、今回は嫁さんに「秋田に釣り遠征に行きたい」と相談したら難なくオーケーが出ました!
 こうなるとやる気がでて、休みに入る14日(火)早朝出発で宮城に移動。そのまま墓参りいって親戚宅にお邪魔して・・と最低限の所用はすべて1日に集中させました。(^_^)

 15日は小嶋さんとの釣り。
 予定ではアブの出ない高地の源流域を久々に訪れるつもりだったのですが、川へ向かう林道がまさかの通行止め。以前にもあったけど、また途中が崩れてしまったのだろうか。やむを得ず、5月にも行った本来は春先のイワナ釣りが楽しい川を再度釣ることにしました。
 この川自体は大好きなのですが、退渓時には毎度道を見失い苦労するのも恒例。
 夏場は木々や藪も茂って、一層迷う可能性が高い・・と気構えていったところ、今回は思いのほか入退渓ともスムーズでした。

 一方、誤算だったのはアブ!以前の同じ時期に来たときの記憶で「アブはいない」と思ったつもりなのですが、川に降りると大量のアブ!今以前の釣行を確認してみるとどうやら盆休み時期にはこの川に来たことはなかったようです。。
 例のごとくウェーダーレスの自分は、タイツの上から膝周辺を集中的に噛まれ、ストレスがたまって仕方ありません。
 最初の滝の上に出るとだいぶアブは収まりましたが、場所によっては数匹のアブがたかってきて、油断してるとまた噛まれる・・・の繰り返し。

 サカナは渇水で異常にシビアな出方。
 大きいやつだけでなく、小さいサカナも鼻先でフライを見極めて食わない。。
 出てもスッポ抜けたり、バラしたり・・というのが二人ともすごく多いのは、これもサカナが変な出方をしてるからなんだろうなあ。
 それでも、そんなサカナたち相手に結果的には数・サイズともに大満足の釣果だったなあ。

 一番きてたときは年に5-6回くらいも来てたけど、今またこの川に年2回くるとは思わなかったなあ。
 さすがに今年はこれが最後でまた来春。
 こういう「地元の小河川」でのんびり釣りあがるのも楽しいよなあ。関東の片道3時間の日帰り釣行ではこの規模の川を選択することはなかなかしないからなあ。満喫した!

大渇水。
渇水の川での釣りを望んではいたけど、サカナはこれでもかというほどナーバスになってました。

最初の滝より上は岩盤がナメ削られて形成された小さいプールの連続、独特の渓相。

サカナは神経質、それがまた面白い反応になることもあって、結果的には面白かったな。

この川らしい容姿の特徴的なイワナ。

滝下のプールではサカナが溜まっていて、5-6尾釣れました。

2012年7月25日水曜日

20120725 長野県・千曲川水系

 7月14-16日の3連休を岐阜で遊び倒したすえに過去経験したことのないくらいのひどい渋滞で深夜帰宅。
 3連休明けの翌土曜日はうちの会社では年に数回設定される土曜出勤のうえに、夜は前職のときの同僚数人と懐かしい対面を果たして、盛り上がりすぎて朝4時まで飲んで、2時間睡眠で22日(日)は休日作業で出勤。全然体を休める暇がない! まあ、遊びすぎなのだけど。

 とりあえず日曜の休日出勤の代休、体は疲れてるけど、平日の釣り場に出れる期待感はそんなことを気にさせないのです。

 本当は早めに休みたくて火曜日にとるつもりだったけど、思いのほか東海地方の雨が続き、火曜のみならず水曜でも水量が収まるか微妙。。でもだらだらと決めないでいるのも会社に迷惑かけるので、25日水曜日で決定!

 多少の増水は覚悟してたのだけど、いざ現場に着くと今までのなかでは一番水量も落ち着いていて、たぶんだけど「もう少しで平水」という感じ。

 白い岩とジンクリアの水が印象的な金峰山川は今回ですでに4回目。あと1回や2回は行くだろうと考えると、年券買ってもよかったな。
 先回だいぶポイント開拓できたので、今回はあらかじめ想定ルートを決めてきました。
 大堰堤上からずっと釣りあがり、東俣沢に。その後適当なところまで釣ったら、隣の梓川の大堰堤上の未開のポイントに移動しようと。
 とりあえず、金峰山川の大堰堤上は10時到着にも関わらず自分が最先着だったようで、のっけからいいとこでは気持ちよくサカナがでてくれる!今までこの川では開きでサカナが反応することなんてなかったけど、この日は流れからも次々に反応!これは平日だからか、、どちらかというと水量が落ち着いたからかな。

 サイズは8寸どまりだけど、いろんなポイントからサカナが出てくれるのだから、楽しいのなんの。多少の増水を覚悟してきてたくらいだから、これはうれしい誤算!決して魚影が濃いとは思えないし、一回出たら二度目は無い・・などイワナとは思えないような反応を示すところは無垢な東北イワナとはちがうけど、条件あえばこれくらいの釣りはできるんだなあ。

 午前中の釣果は20尾近く。本格的な上流域に入る東俣沢からは先行者の後追いになったようで反応鈍く、早々に切り上げてしまったけど、もう帰ってもいいくらいに思い通りの釣りができた!

 願わくば、もう少し緩いプールがたまに現れて、浮いてるイワナなんかがいて、サイトで釣らせてくれると最高の釣り場なんだけど。。それはないんですよね。まあ、これだけいい釣りができるなら、そこまで言うのは贅沢ってもんですな。

 今回の釣りは土曜日の飲み会で懐かしいメンバーに会って、そのときの懐かしさをそのまま感じながらの心地よさ。川面のフライにサカナが飛び出す期待に集中しながらも、終始仲間と過ごした当時のことが思い出されて、すごくいい時間を過ごせました。
 昔は単に仲が良かっただけでなく、さまざまな感情が交錯する複雑な人間関係のあった人たちとも、10年近い歳月を経て何もかもが懐かしいというか。
 当時複雑な思いを抱えたまま無理矢理気持ちを抑え込んで川に立っていたことも幾度となくあったことさえ、すごく懐かしく感じるような・・。こういうことで気持ちが落ち着くということってあるんですね。

 いったん川をあがって、予定どおりとなりの梓川堰堤上に向かおうとしたら、川に降りようとしたところで下流からずっと釣りあがってきたと思われる先行者。まあ仕方ない・・ということで移動。
 周辺の川も探せばまだいいとこあるんだろうけど、今回は金峰山川の下流に戻ることにしました。
 旋回は川端下集落から入ったけど、今回はさらに下流から川端下集落あたりまでを目指してみることに。
 川に降りてまもなくは工事で石が積み上げられたような全然だめな流れ。でも、サカナは反応。しばらくすると、集落のそばを流れているにも関わらずいきなり山岳渓流的な渓相に。
 少し侮って入った区間だけど、水量が落ち着いているからこそ釣りあがれるものの、ちょっと水多ければ渡渉も難しいかも。

 でも、サカナは相変わらず出る!
 上流の真っ白な岩の流れに比べると、赤茶色っぽい底石の流れは少し落ちるかな、というのはやむを得ないけど、雰囲気的には富栄養河川のそれっぽく、とはいえ決して水が濁ってるようなこともないので、これはこれでやってみれば楽しい!しかも上流域に比べるとサカナのアベレージサイズが少し大きいかんじで、8寸~9寸がコンスタントに出てくれる!
 これは意外な穴場でない?距離は短い区間だけど、上流よりも盛大な、これでもか!っていうプールもいくつかあって、やる気が途切れない!

 ほんと体力さえあれば、さらに別の流域に移動したいくらいだったけど、休みなしで働いて遊んで・・という3週間を過ごしてきたので、さすがにバテてしまった。。16時過ぎだったけど、ここで納竿。

 いやあ平日の長野はいいなあ!片道3時間はつらいとはいえ、やはり渓流に行けることには変えられないなあ。
 金峰山川中心の釣行が続いて、他の川の様子も見たいのはヤマヤマだけど、まだ金峰山の上流ふたつの支流のうちのひとつ、西俣沢は未踏だし、東俣だって上流まで詰めたことはないわけで。
 千曲に行きがてらの富士川水系の川にもいいとこありそうだし、今シーズンでどれくらい行けるかなあ。。もうそろそろ宮城に戻れるかもしれないとはいえ、今更ながら信州・甲州を開拓しまくってます。

大堰堤上、まあ荒れてるけど、100mも歩くといい渓相になっちゃうんだよなあ。

金峰山のイワナは白くて、オレンジの斑点。

水量も落ち着いて、リラックスして釣りできるなあ。

上流域で大物釣るのは難しいなあ。

まだ未踏の西俣沢。次回チャレンジかな!

川端下集落の下流から釣りあがりは思いがけない成果。
流れも楽しいし、サカナもひとまわり大きい。

上流とは雰囲気違うけど、川端下下流もいい流れだな。