2001年8月14日(白石川水系)

 「昨日は全くダメだったなー」と思いつつも、しっかり3時に起きて出発。現地には5時に到着。
 「白石川も今日あたりはいいかな〜」と考えたものの、夏休みの期間を利用して出来るだけ新しいポイントを探そうと思っていたため、今まで行ったことのなかったY川の上流部に。
 いや〜キレイな川ですね〜。 本当に景色だけ眺めててもいいなーと思ってしまいました。 着いた頃は”朝もや”の幻想的な雰囲気。 それが晴れると、青空の色がそのまま水面に映っているかのようなキレイな流れ。。 そして、9時過ぎくらいからはカンカン照り・・。 うーん暑かったー。

 

 というわけで、景色の美しさだけでもかなり満足してはいたのですが、昨日一匹も魚を釣っていないので、今日はなんとか結果が欲しい!
 しかし気合は空回り、2時間ほどはアタリもなし。 澄んだ水の中を時折チェイスしてくる魚はいるんですが、どうーもかかってくれません。



 それでも、天気もよかったので気持ち良く遡行していると、堰堤が・・滝のように水が流れ落ちています。
 周辺には大きな淵もあり、いかにも「釣れそう〜」という感じ。 ストーカーのようにつきまとうアブに耐えながら数回キャスト。 淵の手前で小石が”カケアガリ”状に積み重なっており、その向こうで「ズン」っという感触。 なんとなく合わせてみるも、魚の感触がしない。 「根がかりか〜」と完全に思い込み、リールを巻きながら瀬を歩いていこうとすると、流木でも引っかかったように重いけども巻ける・・。 白い物体がギラッと見えたかと思うと、強烈な魚の感触! あわてて巻けるだけ巻く! ”カケアガリ”を引きずり出されてきた魚体をみてさらにビックリ。 「でかいっ!」
 かなりあせって巻いたので、魚は水深5cmほどの瀬に上がったような状態になりました。 でかいイワナです! 「取り込まなければ」、と思いランディングネットを・・としていると、魚が身を翻し「バシャバシャッ」と暴れ、ルアーが弾けとんでテンションはゼロに・・。
 「ぐわー、悔しい〜!」 ”逃がした魚は大きい”のかもしれませんが、どうみても30cmは超えてた・・多分40cm以上・・という気がしました。   初の大物のチャンスは、するりと手のひらから逃げていってしまい、感触だけを残していきました。。



手前の小石の瀬でバラシ・・


 悔しさの余韻も残る中、この淵を諦めきれずさらに十数回キャスト。。 いつもならひとつのポイントで4〜5回しかキャストしませんが、執念が勝ったのでしょうか。 またもヒット! あまり引きは強くないのですが、模様のキレイなイワナ。 細いけど30cm近くありそう。。 「初の尺物!?」と色めきたちましたが、メジャーをあてると、28cm・・惜しい! でもこれでも自己タイ記録! 十分な満足感を得てこのポイントを離れました。



全体に紫がかり、白い斑点はクッキリ


 このあとも時間を忘れて釣りあがり、12時近くまでやって20cm弱のイワナを2尾追加して、帰りました。 多く釣れたわけではないのですが、長時間の釣りを飽きることなく楽しめた1日でした。 なかでも逃げられた大イワナは、今年の釣りにかかわる出来事のなかでは、かなり思い出深いものになりそうです。