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2003年5月10日(岩手県某川)
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日本国内では唯一?というブランクから自前で製造されているフライロッドメーカー「カムパネラ」さんを訪ねて、岩手に行ってきました。
その拘りに感銘を受けたことと、人とは違う道具を使いたいという欲求から、昨年末に"カムパネラ"ロッドを購入していたこともあり、いつもお世話になっている川崎さんからのお誘いを受けて二つ返事で参加させてもらいました。
今回は、鳴瀬川周辺をホームグラウンドにされている"家具職人"で渓流釣り20年選手でもある菊池さん(菊池さんのページ)と、3人での岩手訪問でした。
八戸に4年間すんでいたのですが、岩手を訪れたことは過去数えるほどしかなく、まったく地理的には何処にいるのかも分からない状態。完全に便乗状態で8時半にカムパネラさんの工房に到着。ログハウス風のおしゃれな建物はイメージに近いものでした。
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カムパネラ 工房。
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カムパネラの宇田さん、石川さんとしばし釣り談義。菊池さんは予め購入を検討されていたロッドなど試し振りなどにも余念なく勤しまれ、無事購入。
宇田さんの話し振りはとても温和で、かつフライフィッシングに関する話は長年の経験に裏打ちされた興味深いものでした。そんななかで、一番印象に残ったのは、「バンブーロッド作り、はいいかげん(曖昧?)なものだヨ」という話でした。これはバンブーロッドを否定するわけではなく、作り手として一定の品質を保つことの難しさを言われていたように思いますが、そのとき話されていたリールシート材の選び方も含めて、なるほどなあと感じてしまうのでした。。
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工房の風景。人物はカムパネラ石川さん。窓際に立っている白い筒がブランクを焼くオーブン 。
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10時くらいにカムパネラを出発、宇田さんも同行いただいて、自分にとっては岩手での初釣行。
最初に行った川は、国道からそう離れない場所にある、いかにも"里川"という雰囲気の平坦な川。「ヤマメ、イワナがでます」と宇田さんは言うものの、一見するとヤマメとハヤ(^_^)の流れに見えます。。でも、クルマを止めた橋のそばでは早速ライズが断続的に見られ・・。
宇田さん川崎さんペアと、菊池さん・私というペアで釣りを開始。早速橋の下のライズを私からチャレンジさせてもらいましたが、全く無反応。。菊池さんにチェンジしてもらい、一回でたものの乗らず。釣れないサカナは諦めて、上流に向かいました。。
そこからはバラシの連続。。ライズは見つからないものの、平坦な流れの中に点在する小さな落ち込み、岩の裏、流芯の脇などいたるところでサカナの反応があり、ヒットも数回あったものの全バラシ。(^_^)
そんな中、最初のサカナをキャッチしたのは菊池さんで、25cm強のイワナ!平坦な流れの中のライズを狙い撃ちしていました。普段のメインフィールドが山岳渓流の菊池さんにしても、この川でイワナが出ることは半信半疑だったようで、私共々驚きでした。
その後しばらくで菊池さんhが2尾目をキャッチ。今度は同サイズのヤマメ。良い型のさかなを連続キャッチ、、。羨ましいですなあ。(^_^)
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ヤマメ25cmくらい。いい笑顔ですなあ。
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私もその後なんとか最初の一尾をキャッチ。15cmくらいのイワナ。サカナの反応はあるしバラシも何度もあったので、集中していればいずれ釣れるとは思っていましたが、やはり嬉しいものです。。
その直後にもイワナを一尾追加して、昼食タイム。ちょっと休んだ後遡行開始も、上流にえさ釣りの人を発見し、入渓点にもどって川崎さん・宇田さんペアに合流することにしました。
しかしこの川、宮城県では一見してパスしてしまいそうなロケーションですが、ふと流れの脇の水溜りを覘いただけでもおびただしい数、種類の水生昆虫がうごめき、サカナの数も相当数。。宮城でもこれだけ手軽に釣りできる川が欲しいものです。。
2時近くに入渓点で合流。小さなダム下で宇田さんがヤマメをヒットさせているのを皆で崖の上から眺め、思わず感嘆の声をあげてしまいます。。やはり、たいしたものですね〜。
その後川を移動。そこも同じく平坦な流れですが、川石には青ゴケが密生している感じが窺えます。でもやはり「ヤマメ・イワナの川です」とのこと。(^_^)
クルマを止めた場所は小堰堤の上のプールの傍。しきりにライズしているのがわかります。各自川に入る準備を整えますが、最初に準備を終えた自分がその場の雰囲気で最初にチャレンジさせてもらうことに。しかし、ものの見事にフライは無視され、フライが流れる数十cm脇でライズされたときには「わしには釣れん!」と心から思いました。。(^_^)
ライズはその後も延々と繰り返され、自分はそのポイントは諦めて譲り、上流をちょっと探ることに。運良く、そこそこ流速のある自分好みのポイントでライズを発見。周辺に数回キャストすると「ゴポンッ」という水音でヒット。一度手繰り寄せても強烈に流芯に戻ろうとするファイト溢れるイワナでした。25cm前後のサカナでしたが、写真をとろうとしているところでオートリリース。(^_^)
早々に引き返して、最初のプールでは宇田さんと川崎さんがライズ狙い。自分は堰堤下をちょっと試してみることに。
中途半端に50mほど下ってからつりあがると、なんとか一尾イワナをキャッチ!サイズは20cmくらいの感じですが、夕暮れ迫る中締めくくりのサカナが釣れて嬉しかったです。
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平坦な渓相から、自分に今回釣れたのはイワナばかりでした。
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クルマのそばのプールに戻ると宇田さんがライズを狙っています。私もその傍ら、邪魔しない程度にライズを狙いますが全く反応なし。そんな中、宇田さんは数回のバイトと3尾のサカナをキャッチ。う〜ん。
フライパターンにはあまり拘らないと言っていた宇田さんですが、サカナをキャッチしたときのタックルを聞くと、「#18のカディスで、8Xティペットに落として釣った」とか「#18のフックで、ボディはスレッドだけで細く巻いて、CDCでインジケータにしてる」など、さりげなく細かい点に気を配っているようです。
かたや自分のタックルは6Xか7Xティペットに#14のフライ。これが原因で釣果に差が出るなら、#18のフライも巻いておいてライズに備えなければだめですね。。
いやあ、結局どこに違いがあるのか、違いがありすぎて分かれないといった感じ(^_^)でしょうが、すごくためになりましたヨ。。フライフィッシングは面白いなあ〜!
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