2004年4月29日(白石川水系)


 前日は毎度ながら飲み。仲の良い先輩と、お気に入りの女の子がいるお店で閉店まで飲んで、最高の気分で朝を迎えました・・9時に。
 天気が良いとわかってたので釣りに行くつもりで6時に目覚ましかけたんだけどなあ。 。(^_^)

 そんなわけで思い切り出遅れましたが、気持ちよく一路七ヶ宿へと向かいました。あまりの天気のよさにクルマの中では始終熱唱。なにもかも良い気持ちで予定の釣り場に11時過ぎに到着。林道には山菜採りと思われるクルマが何台も停まっていますが、釣りの先行者らしきクルマは幸いにもみかけず、万事調子良かったです。


  川に降りてみると即座に目に入ったのハヤの群遊。しかもデカい!ダムからの遡上なんでしょうけど、40cmクラスもちらほら。「魚止めを越えるまでは釣りにならないかな〜」などと思いつつも良さそうな流れでは誘惑に負けて時折キャスト。何回か反応はあるものののらず、ハヤがジャレついてるのかな〜などと思っていると「ピシャッ!」という鋭いライズ。手繰り寄せた魚は20cmほどのやまめで、「これだけのハヤの群れの中にもやまめがいたのか〜」という思いと、「この川にもやまめっていたんだ〜」というちょっとした驚きが交錯。

 出足が遅かったためあまり奥にはいけないな〜という気持ちもあり、場合によっては先回ライズが頻発してた右の流れの淵で粘ろうかな〜なんて思って、その現場に。ライズはないようですが、前も反応があった落ち込みの白泡付近にキャスト・・サカナが浮上してきて咥えた!なんとここで出たのもやまめ。ハヤに押し上げられて上流にきてるんでしょうか。。
 上の段の淵も試しましたがまったく反応なし。この頃には「やはり釣り上がろう!」という気持ちになっていて、夕方帰路で再度来れば魚も上ずってるかも、、と考えて淵を離れ、もとのルートでの遡行を開始しました。



やまめも居たんですね。。不思議はないけど。



 ひとつめの滝を越えると、ハヤは居なくなりました。ただし普段から魚影が薄い区間なのでほとんど竿をださずにテクテクと歩き通し。
 ふたつめの滝は左岸を高巻いて、本命となる区間に入ります。まとまった雨の後とあって、若干水量は多め。渇水気味の流れしか見たことがなかったのですが、ある程度水量がある時のほうが良く見えますね。
 

 しばらくはあまり反応もなく。かといっていたって快適な気分で釣りはできていて、「いつでも釣れそだな〜」くらいに思ってました。この日最大のインパクトのある当たりはそんなときに、、。小さな落ち込みから1mほどのところにエグれた岩盤。なにげにキャストしているとライズ。フライを食えず、岩盤上の流れまで追ってきて流れにもどりました。このときはそれほど大きく見えなかったのですが、3回目ほどの反応でこのサカナがのったとき、水中で翻る黄金色の魚影と手に伝わる重量感で大きいサカナであることがわかりました。サカナは真っ直ぐに落ち込みに向かい上がってこないものの、焦ることはないと一定のテンションをかけていたのですが「ブルッ」という感触と同時にフックは外れてしまったようで魚影の反射も落ち込みの中に。。
 さすがに悔しかったのですが、朝から気分よくきてたせいかそれほど引きずることもなくそのポイントを諦めて上流に。

 直後に到底折れそうもない直系40cmほどの倒木に足をかけたらなんと真っ二つに。成す術もなく大転倒して数箇所岩に打ったものの運よく擦り傷程度。痺れていたものの目の前の流れは良さげ。腕を打ちつけた岩の上からキャストすると、なかなかのサイズのいわなが「グニョリッ」という感じで毛鉤を咥えてくれました。



バラしたさかなは尺越えてたんだろ〜な・・。


 この川は水量が多くても少なくてもサカナが着くポイントが限られているので、自分にとってはとても釣り易いんですよね。ただかなり人里からは離れてるし、危険な場所も多少はあるけど。。
 このあとも岩盤のエグれた場所など、この川らしいポイントでは随所で良いいわながでてくれました。下の写真のいわなは一度エルクヘアカディスを流して
即反応。2回目は様子を見に来たものの鼻先で身を翻して戻ったので、「見切られてるな〜」と感じてフライのサイズを落とそうかと思ったのですが、なんとなしにそのままキャストしたらヒット!(^_^)



スプラッシュライズはなく、みんな「グニョリ」とでました。。


 実はこの日、腕時計を忘れていたので時間がわからず、「とにかく暗くなる前には退渓しなければ」と思っていたので、区切りになる滝のポイントで遡行をやめて足早に川通しで戻ります。
 たぶん30分以上かけてひとつめの滝の下に戻り、まだ明るいことを確認して最初にやった"右の流れの淵"に。

 下の淵ではライズがちょこっと。。期待してあほどではなかったですが、、。ここぞというところに流すとヒット!もすぐバラし・・。川通しで下ってきて、疲れたまま惰性でやってしまったせいかな。下の淵はその一回きりで沈黙。
 上の淵にチャレンジすべく水面の目線で様子を見るもののライズは全くなく、AMと同じ状態。だめもとで良さそうなところに数回流すと「ピシャッ」という感じでヒット!一気に淵の深みにまっしぐら、、勢いもあってかすごい重量感で「これは尺いわな!」と勝手に決めてかかって慎重にリトリーブ。しだいに水面に近くなる魚体は銀色に輝いていて・・・やまめ?
 25cmくらいの良い体つきのやまめは素直にうれしく、この日の釣りをベストな形で締めくくってくれましたが、まさか上の段の淵でやまめが出るとは。。雨の増水で登りきってしまったんですかね、きっと。


この日は結局エルクヘアカディスで全部釣ったなあ。


 すごくいい釣りができました。帰りのクルマの中などかなり興奮してて、帰ってシャワー浴びてる頃はすごく鮮明にヒットシーンを反芻してたのですが、、今は酔っ払って少し記憶が朦朧としてますな。(^_^)
 サカナもかなり釣ったし、天気もよかったし、なにより昨晩の飲みからずっと気分良くいられているのがいいです。釣り自体も間違いなく今年ではベストな内容でしたが、それも含めてこんなに気持ちよく生活できていることが、自分にとって素晴らしいです。