天候の事情もあって一週遅らせた北秋田遠征。
以前宮城県に住んでいたときの感覚のままだから気軽に決行してしまうのだけど、横浜から秋田への遠征・・と考えると移動距離700km。四国に行ってしまえる距離だな。
とりあえずクルマを出してもらうつかぽさんに落ち合うため、金曜日の仕事明けに新幹線で古川まで移動して古川には9時半到着。翌朝は3時半に出発の予定だったから、宿についてすぐに寝ても5時間くらいしか寝れない・・。まる二日の釣りを考えればしっかり寝ておいたほうがいいなとは思いつつ、新幹線の車内で古川の仲間にメールしているうち調子にのって「飲もうか」みたいなことになって、あろうことか1時過ぎまで飲んでしまいました。。
1時半に宿に戻って3時まで睡眠。すごく強力に体に鞭打って起き出し、つかぽさんにピックアップしてもらった後の車中で2時間ほど寝て、途中のインターで目を覚ましたらようやく二日酔いの頭痛が始まりました。。
どうも釣りの前日深酒してしまう癖は抜けないなあ。釣り前日の開放感が手伝ってるとは思うけど。
目的地は昨年訪れて、"痛恨の大イワナばらし"にあった川。ほぼ予定どおり8時くらいには川に到着。天気は快晴!前の週からそれほど雨が降っていないはずなので渇水を心配していたけど、流域の林道に入ると水量は多くもなく少なくもなく、まさに「ちょうど良い」感じ。
いくつかある入渓点を下からチェックしていくものの、先行者はなし。。さすが秋田、5月からの関東の釣り場探しに感覚を麻痺させられ、こういうところに感激してしまうのです。
どこでも入れるのならっていうことで、まずは大イワナをばらしたポイントに入渓することに。
入って早々に開きから反応あり!朝から活性が高いかも?
しかしその後流芯付近や流れの肩からの反応はほとんどなくなり、岩の際などの小さなポイントを丁寧に突っつくとパシャッと出る感じ。ポイントの多い川だから、そういうポイントを探っていくと遡行ものんびりした感じになります。
まめにポイントを探すことも楽しいもので、特にピンポイントでサカナを釣ってる感じが釣ったときの満足感をより高めてくれるんですね。中には尺上イワナのバラシもあり、期待感が途切れない釣り上がりになりました。
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やはりいい渓相だなあ。竿も振りやすいし。
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今回の遠征には"ルアー先生"・・つかぽさんの息子さん・・も同行。大きなプールではインパクトを考えて、まずフライ組がチャレンジし、その後ルアー先生の出番、という流れになります。
午前中、サカナの活性は少し低め。岩盤際の小さなスポットからしか反応しません。そんな時間帯、大場所ではドライフライで狙っても反応がなく、直後にルアー先生があっさり釣る、というパターンが結構多いのです。
あるポイントなど、フライで数度キャストして諦めた直後にルアーを引っ張ったら数十匹のサカナがドーッと追っかけてきて、笑ってしまいました。
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小さな場所からは結構釣れました。
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ゆっくり釣り上がったので、3時間程度のつもりでいた区間を4時間以上かけ、1時ころにようやく終点の滝に到着。
この場所も白泡下からあっさりルアーで大物を引き抜かれる可能性が高い!フライでは手も足も出ない流れでは止むを得ないとはいえ、さすがに直後に釣られるのは子供相手とはいえ悔しいもの。なんとか滝の両脇に大きく形成されたプールで浮いてる大イワナを見つけて釣り上げたいもの。
右側のプール・・手前の岩の奥でライズ発見!しかしキャストするとスーッと深みに消えていってしまった。。
左側のプール・・以前大イワナをばらした奥の小さな岩盤のえぐれ・・いるように見える!慎重にキャストすると、予想以上にスポンッと気持ちよくフライが入った。。ゆっくりサカナの影がフライに近づいてパクッ!よっしゃーっ!あっバラシた!
釣れてればすごく気持ち良かったのに・・。
傷心も束の間、なんとかしたいとサカナ探し再開。岩盤をたどって左側、ほぼ真横まで視線を移していくと、いた!なんで気がつかなかったんだ?っていうような明るく小さな岩のえぐれに、ポツンと浮いたイワナが。
なんだかこちらの姿が丸見えのような気がするけど・・とりあえずキャスト・・食った!(^_^)
大物は出なかったけど、まあよしとしよう。
お待たせしていたルアー先生に白泡下を狙ってもらい、つかぽさんと脇から「嫌な予感がする・・」と眺めていると、案の定一発でヒット!やっぱりやられた・・と思っていると、手元でバラシ!苦戦中のフライ組としては、大人気なく二人してほっと胸を撫で下ろすのでした。(^_^)
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ぽつんと浮いてたイワナ。やっぱりサイトフィッシングだよな。
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白石の源流域の釣り場が少し規模大きくなったような、とにかく良い!
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入渓点まで川通しで戻り、少し下流に移って2時半ころから午後の部を開始。
ここは入って間もなくにサカナの活性が上向いて、おおらかな釣り。ところが1時間ほどするとパタッと反応がなくなってしまいました。「大きな余震でもあったか?」などと勘繰りましたが、真相などわからんのです。
それでも天気が良くて気持ちいいので、寝不足にも関わらず集中が切れません。
前方に見える大場所に近づこうとすると、手前の緩やかな駆け上がりに大きな2尾の魚影!離れているのでよくわからないけど、両方尺上で一尾はかなり大きそうな感じ!
幸い10m近く離れたところで気がついたので、チャンス十分。あまり近づかずに、流れ出しのドラッグに気を払ってキャスト・・出た!けど乗らず!
しかも無意識の大あわせのインパクトか、サカナは2尾とも姿が見えなくなってしまった。。
「ダメか・・」という気持ち半分、もう一度キャスト・・、ヒット!
久々の大物、深みに潜られたり倒木の陰に逃げ込まれたりしないよう、早めに少し強引に引き寄せてランディング!
採寸・・やった、32cm!
でも、たぶんこれって2尾見えてたうちの小さいほう・・。まあそれを言うのは贅沢ってもんですか。
・・時間も4時半で退渓点もそう遠くない。ここで辞めるのが今日の釣りはベストだな。
っということで、その後の区間は見学。初日の釣りを終えました。
帰りに近所の温泉施設で汗を流して、夕飯も以前と同じ国道を挟んだラーメン屋で。すっかり定番ルートが出来上がってます。(^_^)
餃子でビール飲んだら一気に眠くなった。。やめとけばいいのに、追い討ちにWチャーシュー麺を頼み、満腹状態で店を出て、宿の布団にころがったら間もなく寝てしまいました。
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良くぞ釣られてくれた!
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二日目、6時起床。
早くに寝たので6時少し前にはなんとなく目が覚め、時間までウダウダしようと思っていたら、つかぽさん親子は既にとっくに起床済みの様子。自分も比較的朝は強いほうだけど、負けますな。
ゆっくり寝たおかげで寝不足解消したし、窓の外を見るとこの日も快晴、またいい日になりそうだ!
前日は終日雲ひとつないような天気で、本当に良い釣りができたので、まあ二日目は"おまけ"でも良いかな・・という気持ちもあり、そこそこ名が知れた別の支流を探りに行ってみることにしました。
ガイドブック等を一切持参していなかったので、ナビの地図を睨みながら手探りで釣り場探し。かなり長い距離の里川区間を横目に走り抜けて、ようやく山岳渓流らしい雰囲気になると、川と道との落差がとても大きくなり、入渓点が見つからない!
なんとか一箇所、降りられそうな場所を見つけて、さらに上流の様子を探りに。川から道が大きく離れて、再度寄ったところでかかる橋に駐車スペース。とりあえず様子を見よう、、ということで橋をのぞきこむつかぽさん親子が見下ろした先にでかいイワナを発見!とのこと。どれどれ、、と自分も傍に行って見下ろし、示された場所を見ると、、いた!しかもデカッ!
橋の下流側、多分20mほどは見下ろすような位置のプール、上流側の大岩のすき間に形作られた小さな巻き返しに、下流をみる形ででっかいイワナがゆらゆら。
つかぽさんは「この落差は降りない」と言うけど、自分の見立てでは35cmはありそうな太ったイワナ、見つけた以上見過ごす手はありません。「とりあえず支度だけでもしましょう」ということにして、準備が整ったところで再度覗き込むと、、いない。。いや、小さなプールだから、いなくなったと言っても周辺の岩の下に隠れたに違いない。フライを浮かせば出てくるかもしれない。
幸い降りられそうな道がすぐに見つかったし、降りてみようと。
3人で降りましたが、釣る気まんまんの自分にポイントを譲ってもらえたので、目的のプールに直行。大岩にとりついて覗き込んでみたものの、やはりいない。でも、フライを見つけて岩の下からヌーッ・・というのを期待して、岩の際に何度も浮かせたけども、出ず。
やはりだめでした。釣れる・釣れないはタイミング重要なんだなあ。。
その上流は水量が落ちてしまうようなので釣り上がりはやめておき、通りがかりにチェックしていた入渓点まで戻って入ることにしました。
下の流域、川に降りてみると、、いい!
開けた河原に大きな良い感じのプールが連続して、どのプールも「ライズすれば楽しいだろうな~~」という雰囲気。というか、この日も快晴だったから、条件よければサイトでやれること間違いなし!
残念ながらサカナは沈み気味で、ライズの釣りもサイトフィッシングもできないまま、ルアー先生の活躍を拝ませてもらうばかりでした。
ダイナミックなプールの連続するこの区間、惜しいことに500mほど?でとんでもなく深い・・おそらく水深5mくらい?・・のプールと崖に阻まれ、引き返さざるを得ませんでした。もう少し下流から入れる場所が見つかれば、距離も稼げてすごく楽しそうだけど。まあ次回遠征時の楽しみにしておこう。。
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ルアー先生の絶妙なルアーアクションが炸裂。
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この日は日曜日、4時間の帰路を考えると釣り場探しにばかり時間を割けないので、確実なところで初日の川に戻り、初日やっていなかった流域で遊ぶことにしました。
入ってしばらくはサカナの反応すこぶる良かったのだけど、しばらくしたらいつの間にかほとんど反応がない状態に。初日もそうだったけど読みきれないところがあるなあ。。
この流域の退渓点イコール初日の入渓点。初日入って早々、反応があったポイントには変わらずサカナが居るだろう・・と踏み、最後に気持ちよく一尾釣って終わるか~と思い、反応があったあたり中心に数回キャスト・・しかし一向に反応なし。
「まあそううまくは締まらないか!」二日間の釣りを満喫できたことを反芻しつつ、さあ帰るか・・と振り返ると、おもむろにルアー先生が。
ここはルアーでも出ないよ、と高をくくっていたら、なんと釣ってしまいました!(^_^)
最後の最後までやられたなあ。ルアーってこんなに釣れるもんだっけ。。
何はともあれ、二日間ず~っと快晴。ほんと、それだけでも十分なくらいだけど、釣果のほうも数かなり釣ったし尺も釣れたし、大満足だ!
これからの時期は雨で思うようには釣りできないかもしれないけど、その前に最高の釣り旅になったなあ。
というか、秋田の良い釣り場で良い釣りを味わってしまうと、関東で釣り場を探すのが嫌になってきそうだ。。は~。 |