2回目となる神流川C&R。
昨年はゴールデンウィークの渋滞にはまり、行きも帰りも4時間超コース。おのずと足も遠のいていたけど、ゴールデンウィークを外した関越道は週末でもそれほど混んでないことは八千穂釣行で確認済み。
それよりなにより、「高速1000円」が終了したのがなんだかんだいって一番大きいのかな。始点の「練馬IC」から川に最寄の「下仁田IC」までは通常料金で片道3,050円。土日だと割引きで1,750円。まあ高くなったのはやはり痛いのだけど、自分にとっては往復1,500円アップで空いてる高速使って信州の釣り場に行けるなら、今のほうがいいかな。
まっすぐC&R区間に向かおうと目印だった記憶のある「上野村役場」をナビにセットして向かい、目的地まで3kmほど・・というところで道路の下手に神流川の流れと釣り人たちの姿。川に降りて入る道の雰囲気も似ていて「あれ、ここだったか。。」と思って違和感を持ちつつも河原に駐車。
支度を終えてポイントさがしをはじめると、まるで鯉釣りのような"置き竿"で釣りしてる人々の姿。「なんかやはり雰囲気ちがうなあ」と思いつつも良さげな淵から釣り開始。早々にキレイなヤマメを一尾釣り上げると、近くを通りかかった爺様が「フライはすげえなあ。よく引っ掛けないなあ」と感心していき。。やはりここって場所ちがうかな?と一旦クルマに戻りつつ、これから川に入ろうとしてる人に聞いてみると、やはりC&Rは違う場所だ、とのこと。(^_^)
まあ、さくっと釣れたしC&R区間にこだわる理由もないのでいいんだけどね。
改めてC&R区間に向かいつつ、「やはり河原への道も雰囲気も似てるんだよなあ」と自分に言い訳。
しっかり「C&R」と書かれた看板の脇をとおって駐車スペースに降りると、こちらはなんと人が誰も居ない!これはラッキー、というよりは逆を疑ってしまう。。
だれもいないから、流域全体ポイント選び放題。とりあえず下流から駐車スペースまで様子見してみると、昨年は随所の石についていたヤマメの姿はなく、どのプールも小さなハヤだらけ。
これじゃあ人も来ないわけだ。。
プールには少ないながらもヤマメの姿も確認できるけど、直前に何度も釣られてるのか何か食べてる様子もなくじっとしてるばかり。
ライズしてるのはハヤばかりのようなので、昨年はあまり良くなかった上流側を釣りあがってみることに。
最初のうちは浅い早瀬の連続だけど、少し歩くと厚みのある流れが続き、流芯から大物が出そうな雰囲気が漂ってきます。
上流もやはりサカナッけは薄いのだけどいいポイントでは反応あり、たまにバラしてたまに釣ってくらいで意外に楽しい。
大物は出なかったけど、ゆっくりじっくり釣りあがって夕方近くにもなったので、もとの駐車スペース前のプールでライズでも待つかと。。
関東での釣り帰りは中途半端に早いとかえって渋滞にはまるから、今後はイブニングまでやってから帰ることにしました。
イブニングライズを狙ってか、ようやく数人のフライフィッシャーの姿。でも先に目をつけていたプールは幸い空いてたので、「最後にいいやつを一尾釣ってくぞ」と狙いをプール中ほど中層の2尾のヤマメに定めます。というか、その2尾以外はハヤしかいないと思われるのだけど。
相変わらずフライにはほとんど反応を示さないしライズもしない。
こちらがどう頑張ってもどうにかなるようには思えないけど、時間がたっても変化する雰囲気もない。。
そうこうしつつ1時間以上粘ってると、上流から大きめのヤマメが降りてきて、少しおバカっぽいライズをした!
「これはチャンス!」と、あっさり狙いを先のヤマメからおバカさんに切り替えたけど、見えづらいところで居場所を変えるのでなかなか難しい・・。
いい場所に戻ってくるのをじっくり待って、定位したところで上流1mほどにキャスト・・ほれ出た!
9寸超だけど体高が物足りない感じのヤマメ。でも最後の締めには相応しい一尾が釣れたので、納竿。
しかし、もう少しサカナ居てくれないとなあ。。
漁協の怠慢なのか、地元の餌釣り師のモラル(というかルール知らないだけ?)のせいなのか。
C&R区間って、どこも駄目な方向に向かっていってる気がするなあ。
なんて言いつつも、こういうサカナっけが一見薄い釣り場、意外と嫌いじゃなかったりして。(^_^)
気楽に入れて人が少ないのは、自分にとっては好都合!今年たぶん、もう一回くらい行きそうな気がする~。
昨年、目の前のプールは人がいっぱいで入れなかったのだけど。。