いつからか、最も好きな川のひとつになっている、県南のイワナの川に。
なにがいいって、4月中旬頃にはドライで盛期のような釣りができて、ワイルドなサカナがほどよく残っていて、釣り上がりたいだけ釣り上がれて、それほど人も入らない。。
ただ川への道が少し大変なのと、帰路も含めて歩く距離が長くなるから、できれば土曜日に釣りして日曜日はのんびり・・がいいのだけど、今回は日曜日の釣行となりました。
早くもウェットウェーディングの自分。
さすがにちょっと寒かったですね。
川は2日前までまとまって降った雨の影響で増水。
渇水のイワナ釣りが楽しいけど、増水でも普通に釣れる川なんですよね。
前半のヤマメ区間から、まずまずのサイズのヤマメが結構反応してくれました。
サビが残るけど、この時期特有の濃い色合いですね。
気温も早い時間からあがってきて、大場所のプールではライズも。
交互に数尾ずつをキャッチ、なんてポイントもありました。
反応が多いからゆっくりたっぷり時間をかけて釣り上がり。
イワナオンリーになる滝を越えるまでにもだいぶ時間を費やしてきました。
滝の上はいかに。。
魚止めの滝になっていて、ここから上はワイルドないわなの世界。
いやはや、期待を裏切りません。
放流もされてないだろうけど、今年もサカナは十分残ってくれています。
増水で多少出づらい場面もあったりしたけど、結果的には相当な数のイワナが釣れました。
この川ならではのワイルドな姿態のイワナ。
随所にいいポイント。でもちょっと水多すぎ感。
あまりに反応するもんだから、いつもより距離すすめないまま15時近く。
これ以上釣り上がっても中途半端になるので、滝下にもどって、気になる枝沢の釜を覗くことに。
枝沢は、竿をふるのも難儀するけど、ヤマメの密度がやたら高くて、釜までの間にも何尾もヤマメをキャッチ。
そして大場所の釜。
下段の釜・・白泡脇で、自分に今日イチのいかついヤマメが出てくれました。
そして上段の釜ではOさんにも同じくらいのグッドサイズのヤマメ。
なかなかこう揃っていい締めができるのは珍しいですよね。
今日イチのヤマメが最後にでました。
いやあ、2015シーズン最初のイワナ釣りは最高のスタートだったな。
まだ行ける川も限られてるから、またちかぢかいってみるか。。