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2012年9月8日土曜日

20120908 長野県・千曲川水系

 3連休をとったあと2日仕事にでて、また週末になって釣り。
 天気予報では夕方近くに雨・・とのことだったけど、9月ともなれば天候次第ではいつ「シーズン終了」となってもおかしくないので、多少の懸念などは目をつぶって川に向かいました。

 今年は200kmの道のりを何度も通った千曲水系、ここまで通い詰めるとは自分でも思っていなかったなあ。
 でも宮城に帰ったら、岐阜や長野に出向くなんてことはまず無くなるだろうから、関東に住んでるからこその経験と思って頑張っておこう。。

 直前に調べた周辺河川の水位情報では、千曲に通い始めてから過去最低!渇水で釣りにならない・・との声がちらほら聞こえてくる中、個人的にずっと待ち望んでいた渇水の釣りが堪能できる!
 金峰山川をできるだけ釣りあがることだけ決めて、いつもの場所から入渓。

 おそらくこれ以上水が減るようなことは稀なんだろうな、とは思われるくらい水は減ってるけど、そこそこの水量が残るんだな。ポイントが絞れて釣り易いけど、序盤の開けた区間は小さなイワナが反応してくるばかり。

 東俣沢に入ってからは状況が変わり、落差のある流れのポイントが続き、ある程度水深のあるプールの流れだしのイワナらしいポイントから続々と反応してくれるようになりました。
                                     
流れに洗われたような白い魚体に、鮮やかなオレンジの斑点。この川らしいサカナだなあ。


 この川のサカナもスレた反応をするけど、阿寺川の異常なまでのスレッカラシを相手にしていたばかりなので、やけに素直なサカナに感じてしまうなあ。。(^_^)

 何故?と思うようなバラしの連続で、何か合わせが悪いのか、バーブレスフックがスレたサカナに弱いのか・・等々少し考え込んだくらいだけど、なんの千曲にきてみればバラすこともそうはなく、いつもどおり釣れる。やはり阿寺のサカナが普通じゃないんだな。

さらにサイズアップ。でっぷりしてていいぞ。

上流は渇水時にみると小渓流の風情だな。

家から持参した魚肉ソーセージがプラス。

 最初から少し気になっていたけど、大岩がだいぶ動いていたり小さな岩が堆積したような場所ができたり、しばらく来ない間によほどの大水が出た模様。

 大きなプールを前にサカナが浮かないか眺めつつ昼飯を食べた堰堤上のポイントも、大きな岩が壁を作るように立ち並ぶ異様な景色。

 今まで気が付かなかった、林道とは反対側に工事車両が入ってくるための道が開かれていて、おそらく堰堤上に溜まった岩をどかすような作業をしていたんだろうな・・という感じ。

 もっとも、この日はすっかり水がひいてのんびりした釣りだったけど。

 年を越したらまた大きく渓相が変わるのかなあ。。

あまり淵が形成されない上流の流れでも、時折現れる深いプールはエメラルドグリーン。

ここらへん、ほんと水無いな。(^_^) ボサもかかる渓相になってきた。

 行けるところまで釣りあがろうと思ってたけど、2時をまわったあたりでサカナの反応が悪くなったなあ・・と思っていると、上流から入ったと思われる先行者の足跡。
 退渓して、初めての千曲本流か、隣の梓川に行くか・・と考えた末に、やはりイワナ釣りがしていたいということで梓川を夕暮れまで釣りあがりました。

 最近よく利用する、恐ろしく精度の高い渋滞予測「ドラぷら」をチェックすると、中央道が夜10時頃まで30kmの渋滞見込み。一方、関越道はほとんど渋滞なし。
 40kmほどもの遠回りだけど、 動いては止まり・・の中央道の渋滞30kmよりましか・・と佐久方面に移動。結果的には釣り場から4時間くらいでストレスなく家に着くことできたから、成功だったかな。

 来週はまた3連休!

 秋田に行きたい・・けど、せっかく通った信州もさらに開拓したい川も多数。迷うとこだけど、天気次第で決めることになるかな。

2012年9月4日火曜日

20120903-04 長野県・木曽川水系

 今年は盆休みに3日間の休日出勤があったので、土日に続けて9/3-9/5まで代休取得。 貴重な平日釣行のチャンス。どこに行こうか迷ったけども、関東にいるのも今シーズン限り?の可能性も高いことだから・・と盆休みに行った阿寺川を再訪することにしました。 長野県とはいっても木曽地方は横浜からは300km。千曲の倍近い距離だから、さすがに日帰りは難しいので、こんな機会にということで川から最寄のICとなる中津川のビジネスホテルに、日曜の前泊を含めて2泊。

 木曽釣行も2回目。前回で要領を得ている・・とはいってもホテルの近所はバイパス道路で、歩いて散策するような風情ではなく、近所のコンビニでビールや食料を買いだしたら、あとは部屋にこもって休むのみ。釣り場は少し離れるけど、有名な下呂温泉でゆっくりできれば一層充実するんだろうけど。まあ釣り優先の旅だから、贅沢は言ってられないか。

 平日ということもあるし、いくら早くいったところで先行者はいるときゃいる・・ということで、ホテルの朝食をしっかり食べてから7時過ぎに出発して8時すぎに川に到着。
 予想が完全に外れたのは、「水量はかなり少ないはず」という腹積もりが、むしろ前回よりも多い!連日午後は不安定な天気が続いてるようで、前日も周辺はゲリラ豪雨的な夕立があったようなので、そのせいなのかなあ。。渇水のクリアウォーターでの釣りを期待してたので、少し残念。

 気を取り直して、林道のゲートから少し歩いたところから入渓。

 と、岐阜の道の駅で買ったカブトムシの「カブオ」をここで放してやりました。昆虫ゼリーばかりの日々だったから、いきなり山に放されても生きていけるのかな・・とも思うけど、まあ自然に帰ったほうが幸せってもんだろう、と至って勝手なのですが。

"カブオ"とはここでお別れ。

 少し水が多いとはいっても、釣りに困るようなことはなくてポイント多数。
 渓相ということでいったら、自分の好みでいくと5指には入り、もしかしたら一番かも?とも思ってしまいます。
 でも、とにかくサカナがスレていて釣りづらい!基本的にはフライを見切り、出たとしてもバラしてばかり。感覚的には、サカナが5回出て乗るのがそのうち1回、さらにバラさないでとりこめるのはそのうち1/3くらい・・かな。
 ある程度のサイズのサカナに限らず、小さいサカナも似たような反応するから、この川のサカナは生まれながらにDNAにフライへの警戒心が刷り込まれてるのか?と思ってしまうほど。

 サカナの反応自体はあるけども、何回でても釣れない・・というのは意外とストレスで。
 最初は「バーブレスフックがスレたサカナに合わないのかな。でも、管理釣り場でもこんなバラさないしな・・。」と考え込んで、そのうちいくら反応しても釣れないからポイントをとばしがちになったり。

相変わらず清冽な流れだなあ。

初日、開けた場所でもよく反応したけど、とにかく釣れない。。

 5時間ほどもそんな釣りを続けてボウズ。
 もうだめだ・・みたいな気持ちでとりあえず昼飯。いつもなら食べ終わればすぐに釣り再開だけど、この日はダメージ大きくて30分ほど大岩の上でふて寝気味の昼寝。

 いろいろ考えているうちに、好天のなか誰も居ない釣り場の大岩の上で寝転んでいる状況が、NZに初めて行った年にギックリ腰になった直後にいったWaihua Streamで釣りしてたときに腰を休めるために寝転んでいたときの感覚に7年以上遡ってリンク。懐かしい気持ちになったらやる気が復活。せっかくの休日、楽しむためにはもう少し頑張らなければ。

 釣りを再開してからも相変わらずサカナはスレッカラシ。
 でもがんばると決めたので釣れるまでとにかく頑張るしかあるまい。

 なかなかいいポイントがあるなあ・・というところ、「でもいいポイントなんて散々あったわけだし」とひねくれず、とりあえずキャスト・・。手頃な速さの流れの流芯で、白い魚体が円を描くように水面で1回転!あまりにも劇的でストップモーションのように見えました。

 散々ばらしてたので、やたらテンションを緩めないことだけに集中してガチガチになってランディング。やった!!

 良型のアマゴが余韻を残すようないい出方をしてくれたことで、すっかり気をよくして釣りを再開するけど、間もなく川が濁ってきたよう。釣り場は曇り空だけどまだ雨が降るような雰囲気には見えないけど、上流で大雨が降ってるのかもな・・と思い、少し早めだけど3時くらいに釣り終了。

 釣果は一尾、でも二日目のヤマトイワナ狙いに向けて、モチベーションを高めてくれました。たった一尾釣れただけで、それまでの不調を帳消しにできるのだから、渓流釣りは不思議だなあ。

 宿に戻って、いつもならシャワーで汗を流すだけだけど、この日は帰りの車中のエアコンで体を冷やしすぎたので大浴場で風呂につかってみると、これが気持ちいい!じんわりと体があったまって、これで寝たら疲れがとれそうだ!風呂上りのビールもこの上なく美味いし、たまには風呂もいいな。

この数年の定番、おにぎり+メイトーなめらかプリン。

いいアマゴで初日締めくくり。興奮を二日目に持ち越す劇的な出方でした。


 二日目も朝食バイキングを食べてから出発。
 目標はずばり「ヤマトイワナ」。
 まあ言ってもイワナのつくポイントを中心に狙うけれども、ヤマトが釣れるかどうかなんて運次第。数釣らなければ確率もあがらないですよね。とりあえず頑張る、と。

 30分弱ほど林道を歩いて、釣りあがったポイントの終盤からさらに上流を釣りあがってみることにしました。
 林道は川に寄ったり離れたりするけれど、ずっと上流では左岸から右岸に橋がかかるようなので、そこまでは安心して釣りあがれます。

 前日、苦しみながらもいい形で締めくくって二日目につないだけれど、この日もまさかの午前中ボウズ。(^_^)
 さらに手におえないことに、初日は反応だけは普通にあったのに、二日目は初日と同じポイントでも反応なし。先行者の雰囲気もないし、なにが悪いんだか、ほんと気難しいなあ。

二日目も午前ボーズ。(^_^) で、ランチ写真から。
なめらかプリンがなかったので、ちがうプリン。

 でも昼をすぎたのを境にしてか、ある場所からだったのか、いつの間にかサカナがポツポツと反応し始めた。。

 昔の橋脚跡?のプール、流れだしに1尾、その先に1尾、橋脚の脇あたりにも一尾が浮いてる。。東北での釣りのセオリー?というか癖で、手前のサカナから全部釣ってやる!とまずは最下流の一尾に向けて慎重にキャスト・・も着水と同時に逃げてった・・、しかも中ほどにいたサカナも。

 まあこれだけの大場所だし、林道からすぐ降りられる場所だし、さんざんぱら狙われてるんだろうなあ。
 残るは一尾、上流の少し並みだったところでたまにライズもしてるサカナ。ロングキャストしてしばし待つ・・出た!寄せてくるサカナは大きくないけどやたらに黒っぽい線のような模様が目立つ。。「なんのサカナだ?」と思っていたけど、すごく鮮やかな背色のアマゴでした。初日の白いアマゴもきれいだったけど、このサカナの模様の鮮やかさはすごいな。

いかにも、な大場所。サカナは浮いてるけど、尋常じゃない神経質さ。

神経質クンをなんとか一尾キャッチ。
何のサカナがかかったか?と思うほど、鮮やかなコントラスト。

 一尾釣れ、とりあえず安心して遡行継続。

 下流に比べると角のとれていない岩が目立つようになり、岩が堆積した場所はガレた印象のところもあるけれど、流域全体が崩れやすい地質のようなので、場所によってはやむを得ないですね。流れのクリーンさは相変わらずなので、気に留めるほどではないけれど。

 この川ではヒラキからはアマゴ、イワナは岩の下からしか出てこないくらいに考えないと、いっこうにイワナが出ない様子。集中的にイワナの着き場を狙っていくと、いいサイズのイワナが出た!・・と思ったら顔とヒレだけやたら大きくやせ細ったニッコウ。あまりに神経質すぎて餌食えてないのかな。

 その後イワナはニッコウがもう一尾。アマゴも一尾。
 サカナは相変わらず反応するし、なんとなくバラしも減った?

 そうこうすると、右岸が岩盤の細長いいい雰囲気のプール。岩盤際が日陰になっていかにもなポイント。
 なるべく遠くから様子をうかがうと、「そこにいてほしい!」という岩盤際から50cmほどの場所に大物が定位。これは釣らなければ!と狙いを定めてキャスト。

 静寂のなか、「ゴボンッ」という音とともに出た!ズッシリ重い感触!

 しかし・・・それも1-2秒の出来事で、ここでも痛恨のバラし。あああ、これだけ絶好のシチュエーションは年に数度あるか、という程度なんだけど、見事に釣り落としてしまった。あれがもし「尺ヤマト」だったりしたら・・。

上流にいくにつれ、若干角ばった岩が多くなる印象。
少し先の大崩落個所から出た岩が、まだ角がとれてない感じ?

出た瞬間、頭が大きくて大物と錯覚したけど・・。
やせ細ってるなあ。。

調子よく釣れだしたけども。

 幻の尺ヤマト(想像)を釣り落としたことで、一層やる気に火が着いた!

 大物はいるし、釣れる雰囲気も出てきた!やはりゲートから離れるにつれ、サカナの反応も多少は変わってきてるのかもしれない。


 「このままイブニングにかけて橋まで釣りあがって、なんとかヤマトイワナ」と意気込んだのが2時半すぎ。

 なんか濁ってきた。。

 初日も3時前くらいに濁りが気になって退渓したけど、この日もほぼ同じ時間。でも天気は晴れて周囲も含めて雨が降ってるとは思えない感じ。
 濁りはみるみるうちにひどくなるけど、水量は変わらない。上流でなにかの工事でもやってるか、あるいは崩落でもあったのか・・・。

 どこかで濁りがとれることに期待して、濁った水に難儀しながら竿をださずにひたすら遡行すること15分ほど。右岸が30mほどの落差で大崩落してる場所に到着。ここが角ばった岩を落としてたんだな・・と思い返しつつ、今まさに崩落したとは思えない規模だしその先も相変わらずの濁りなので、原因は別と判明。
 崩落個所の先はゴルジュで濁りもあって流れの中を進むのは難しそう。
 濁りの原因は気になるけど、これ以上進んでも釣りになるかも定かでない・・ということで、釣りを終えることにしました。

 林道にあがってクルマに戻りつつ時折のぞく川を見るのだけど、15分ほど歩いて一尾目のアマゴを釣った橋脚跡が見える場所に差し掛かると、なんとまったく濁ってない!
 そういえば、初日に上流が濁りはじめたな・・と思ったときも、下流は濁ってなかったような・・。
 しかし、一本の流れなのになんで濁りが伝播しないんだ!?どこかで吸収されちゃうってことがあるの?
 がんばって再度上流に歩いて、濁りが消える場所を探せばなにかしらわかるのかもしれないけど、そこまでの興味はわかず。(^_^)

 2日間釣りして5尾の釣果!(^_^) これは盛期の釣りとしては釣れなすぎ。。
 でもサカナの反応だけみれば多数あるわけで、これが50尾くらいの釣果だったとしても不思議ではないくらい。
 なにもかも、阿寺のイワナの異常な神経質さがすべて!いくら水質がクリアだからって、こんな山奥の木曽の渓でなぜここまでサカナが擦れるのか。。しかも鉤にかからないような出方を学習しているかのようなバラしの連続。

 いやあ、正直素直に「面白かった」とは言えない釣りだなあ。
 でも渓相はすごくいいし、初日・2日目ともに印象的な出方のサカナに出会ったし、まるっきり嫌いな釣りでもないんだよなあ。
 多分、結局いつかまた行きたくなるんだろうなあ。意外と来年とか。(^_^)

すごい濁りが入った!工事?
でも下流はいっこうに濁りが到達しない、不思議だなあ。。

2012年8月18日土曜日

20120818 長野県・木曽川水系

 目的地の阿寺川は水質がよいことで有名。しかも木曽川水系の支流で、運がよければ念願のヤマトイワナが釣れるかもしれない!天気予報は相変わらず、東海地方一帯が午後からは不安定になる・・というもので、前日の千曲でもそのとおりの天候だったから勝負は午前中!川から最寄の高速ICになる中津川までを17日のうちに移動、人気河川ということなので早朝からアタックして天気が怪しくなる前にあがる、という作戦をたてました。

 初めての川では毎度のことだけど、どこを釣ってどこで釣りを終われるのか・・等不安があります。今年は特に信州初参戦から開拓に奔走しているので、そんなことが頻繁。昔、渓流釣りを始めたばかりの頃と似た感覚。今はインターネットでだいぶ情報を入手できるのが大きいけれど、それでも現場に行ってみるまでは感覚つかめないですからね。

 疲れがたまって朝起きるのはつらかったけど5時にホテルをでて、6時頃に木曽川との合流点に到着。
 木曽川本流はどんより濁っているけれど、合流点周辺流れ込みの浅瀬は、おそろしく澄んだ流れ。
 上流にはキャンプ場があって、そこより上流はゲートがかかっている、とのこと。主なポイントはゲートよりも上、というイメージをもっていたけど、キャンプ場までの道のりで脇を流れる川の様子をみると「岩が大きくて大変そうではあるけど、下流でも十分釣りできそうだなあ」と思わせる流れ。釣りに入ってる人の姿も見かけないことだし、上流に人が大勢・・というような状況なら下流を釣ってもいいかな・・とあたりをつけて、しばらくいくとキャンプ場に到着。夏休み中ということもあっていたるところにテントがはってあってにぎわっている様子、も朝早いからまだほとんど人はみかけず。

 釣り人はもうゲート先にも入ってるかもなあ、、と思いつつも結局そんなことわからないので、支度をしたらゲート脇を抜けて釣り場を目指しました。

 川は大きく林道から離れることもないので、初めてとはいえその点ではかなり安心。

 林道から眺める川は白い岩の河原をクリアな水が流れる、とても魅力的な渓相!なんとなく釣り人の妄想で「遠くに行けば行くほど釣れる・・」という気がして、上流にしばらく歩こうかなあ・・と思っていたのだけど、すぐに気が変わってゲートからほどない場所で入渓。

 兎にも角にも、ほんとにすごくきれいで印象的な渓相!
 想像していたよりも川の規模が大きくて、開けているので竿をふるのには一切ストレスなし。
 雨が続いているから水量は少し多めだろうなあ、という感じ。それは岩についた水位変化の跡をみても急速に水がひいてる感じが見て取れました。もっと水量が落ちると完全に「自分の理想」に近い雰囲気になりそうだったなあ。

 千曲はアブがいなかったけど、こちらは標高が低いせい?か、ときおり数匹のアブがたかってきました。でも3日前の宮城が最盛期のアブに取り囲まれて大変な状況だったのに比べると、元気もなくなって数も少ないのでほとんど気になりません。

 流れも変化が多いし、ひとつの場所でもポイントが多くて、丁寧に最初の一尾を狙っているとなかなか先に進めない!

 流れからはずれた緩い場所でときおり反応があるけど、どうも大概が10cmほどの稚魚のよう。この時期に稚魚放流?
 普通サイズを狙うポイントではさっぱり反応なし。サカナが居そうなところは無数にあるのに、ことごとく無反応。。人気河川の入りやすい場所でサカナが薄いのか、あるいはすっかりスレてしまったのか。
 なんとか一尾、イワナが釣れてきたけども残念ながらニッコウ。

 川はいうことなしだけど釣れないなあ・・というままに2時間ほど釣りあがって橋。
 橋脚下あたりでアマゴが釣れた、と思ったらすぐ上流でもいい場所で反応。何故か橋を境にサカナの反応が極端にでてきた!
 ここまでたいした距離じゃないし足跡なども一切なかったから、先行者が橋まで釣ったとは考えにくいんだけど。。でも結果的にみるとそうなのかなあ。

 大きな淵はこの上なくきれいで、「こんなところにサカナが浮いてたらなあ・・」と妄想してしまうけど、そういうサカナはさすがに皆無。
 岩の脇や落ち込み脇からときおりイワナが反応するけど、これがまたスレた挙動。
 瀬の中やプールの流れだしなどではアマゴが入っていて、教科書どおりの棲み分け。こちらは丁寧に流してると時折釣れてくるようになりました。

 こうなるとやはり「ヤマトイワナ」が狙いたい・・。

 すると枝分かれした細流の緩い流れで定位するイワナ発見!しかも色合いは茶色がかって模様もないように見える・・もしかしたら思い込みかもしれないけど、これは釣ってみなければわからない!

 一投目・・スーッと見に来たけど見切られた。。フライを#14のアントから#18の忍野フライに変更、ティペットも細くして2投目・・出た!けどスッポ抜け!イワナは下流側の石下にもぐってしまいました。絶好のチャンスだったけど、残念。
 この日の水量・コンディションではアマゴのほうが釣りやすかったなあ。
 イワナも難しいところから反応はするのだけど、スレてるのかバラしたりスッポ抜けたりで。このところの釣り、そういうの多いな。

 そうこうして延々と続く好渓相のなか遊び続けたけど、13時すぎたころになって快晴だった天気がすこし曇りはじめ、遠くで雷鳴。これは恒例の雷雨になるな・・というところで、ちょうどよく林道も近づいてきたので退渓。後ろ髪ひかれる気持ちはあるけども、なんだかんだいって6時間以上釣りしてたし十分満足。
 一路林道を戻ると途中からパラパラと雨。なんともタイミングよく、ゲート到着と同時にいっきに土砂降りに。

 着替えを後回しにして、屋根のある場所まで移動してから着替え、阿寺川を後にしました。

 4日間、ほぼ釣りだけやって過ごせるなんて、ほんと久しぶり。
 釣りすることには理解がある嫁さんには感謝だなあ。

 阿寺川は横浜からの日帰りはきついけど、一泊でもう一度行ってみたいなあ。上流も気になる。。代休が3日間あるから、9月上旬はまた釣り遠征ができるけど、天気さえよければ目的地の第一候補かな。夏の雷雨シーズンは過ぎても、今度は台風との兼ね合いが気になるけど。

 まずはいい川を経験できて、本当によかったなあ。

林道に沿ってクリアな水の流れと白い岩の河原が見える。

入渓した場所から下流側、朝モヤを朝日が照らしてます。

予想外の好天。開けていて、いい渓相だなあ。

ダイナミックなポイントが連続するなあ。少し水量多いかな。

ほんとに延々といい渓相。

流芯からはアマゴ、イワナは石の脇と、教科書どおりに棲み分けてます。

今日に関してはアマゴのほうが若干釣り易かったかな。

気が付いたらイワナの写真を一枚も撮ってなかった。。

この景色、岩の向こうには良いプールがありそう。

前の写真の先に現れたプール。木陰もあって、絶好の流れだな。

すごい印象的な流れだった。
大きな淵で、サカナ浮いてればもっといいけど・・なかなかそうはいかないみたい。

2012年8月17日金曜日

20120817 長野県・千曲川水系

 8/15-8/18まで4日間の釣り休暇、初日となる15日を宮城で釣った後で実家に泊まり、2日目以降の天気の様子をチェック。
 当初目指していた秋田~青森周辺はずっと雨の予報。一方、関東・東海は曇りか晴れのマークが並んでいる。。
 今回の帰省の数日前から概ねこのような予報は変わっておらず、せっかくの機会で残念ではあるけれど予定を変えて信濃・木曽を目指すことに。
 そうなると移動距離500km超。いくら16日の早朝に出発しても、川に立てるのはイブニング程度?

 そんなわけで、16日は夜までに移動だけと割り切って、蔵王フォレストスプリングスで昼くらいまででかいレインボーと遊んで、移動することにしました。長野に着くころには大雨!雰囲気としては夕立のようだけど、、。
 宿について天気を再度チェックすると、なんと朝あるいは昼でも変わっていなかった予報がガラッと変わり、週末にかけて北東北は晴れ、逆に東海地方は雨がちな予報に変わっていました!完全に裏目にでてしまった。(^_^)
 もう来てしまったからには腹をくくって、「雨でも釣りする」と決めてさっさと就寝。

 明けて17日朝、雨はあがって時折日差しも射すような天気。予報では「午後から大気が不安定」とのことなので、18日の釣り場の木曽への前日移動も踏まえて「15時までに釣りを終わる」と決めていきました。
 近隣河川の水位情報などから、過去一番の渇水を期待して金峰山川へ。
 堰堤上の比較的落差がなく、開けた流れのポイントから入渓。水量は・・思ったよりあるな。といっても過去最低水量の前回と同程度か。本当はもっと水量の減った、カラカラの状態がどんなもんか見たかったのだけど、数日前の東海地方の大雨に加えて前夜の飴で水量が減りきってないのかな。

 今まで何度かこのポイントにも入って気が付かなかったけど、右岸側は入渓点そばからずっと上流のキャンプ場のテントサイトになっている模様。夏休みでキャンプ客が多くてところどころで木々の間からテントが見えたり、直接河原に降りてこれるのか河原にもサカナとりのために石を積んで囲いが作られた形跡がいくつも。
 釣り人も多数入ってるのか、サカナの反応は渋いうえにスレっからし。そもそも魚影薄くなってしまった?たまに反応してもバラしの連続。
 前回相当に釣れたイメージが残っていたので残念だけど、まあ仕方ない。いくら丁寧に釣っても、サカナが釣れないと予想以上に遡行も早く終わってしまい、さっさと移動することに。

 先行者で入れたことのない、隣を流れる梓川。
 この日は無事目的のポイントに入渓。10時すぎくらいだったかな。このあたりではだいぶ天気が微妙。曇りと晴れ間が交互に訪れ、ときおり遠くで雷の音。でもまた晴れる・・という感じで、川から出るような雰囲気ではないけども、初めての川だし注意しないと。
 金峰山川に比べると石が暗い色なので渓相も暗い感じだけど、流れはなかなかいい感じ。予想より小さな川で、河原がある場所が少なく木が覆いかぶさるところが多くて、釣りには少し気を遣うかな・・。
 こちらも釣り人はコンスタントに入ってくるのか、サカナはやっぱりスレてるけど、意外にポイントに変化があって面白い。
 何度か晴れと曇りを繰り返して、小降りではあるけど止みそうにない雰囲気の雨雲がでてきたし、時折雷光で空が光るようになってきた。。雷の距離が近づいてきたかな・・と少し不安になっていると、ちょうど良い具合に大きな堰堤。もしかしたら巻いていけばまた釣り続けられるのかもしれないけど、この日はここを最後に退渓と決定。堰堤下のプールでの最後に備えてフライを変えて気構えて歩いていくと、堰堤下はタタキになっててプール無し、残念!(^_^)

 さっさと退渓のための道を見つけて、まだ2時前だけど釣り終了。着替えを終えると間もなく大雨。いいタイミングだったな。

 それでは、と木曽に向けての移動のため、川をおりて高速インターに向かおうとすると、しばらくで道と並走する千曲本流がまっ茶色の濁流になってる!
 金峰山川をすぎていくつか支流があるうちのどこかの支流が濁ったのだと思うけど・・やはりこの時期急な天気の変化には注意が必要ですね。

水量は予想よりは多かった。カラカラがどれくらいなのか、見てみたい。

快晴ならより映えるけど、怪しい雲が。。

キャベツ畑に囲まれて歩く。雲が気になる。。

石の色の関係で少し暗い雰囲気。木々が被さる場所も多いかな。

きれいなイワナだなあ。

小渓流だけど、ポイントは多くて面白いな。

2012年7月25日水曜日

20120725 長野県・千曲川水系

 7月14-16日の3連休を岐阜で遊び倒したすえに過去経験したことのないくらいのひどい渋滞で深夜帰宅。
 3連休明けの翌土曜日はうちの会社では年に数回設定される土曜出勤のうえに、夜は前職のときの同僚数人と懐かしい対面を果たして、盛り上がりすぎて朝4時まで飲んで、2時間睡眠で22日(日)は休日作業で出勤。全然体を休める暇がない! まあ、遊びすぎなのだけど。

 とりあえず日曜の休日出勤の代休、体は疲れてるけど、平日の釣り場に出れる期待感はそんなことを気にさせないのです。

 本当は早めに休みたくて火曜日にとるつもりだったけど、思いのほか東海地方の雨が続き、火曜のみならず水曜でも水量が収まるか微妙。。でもだらだらと決めないでいるのも会社に迷惑かけるので、25日水曜日で決定!

 多少の増水は覚悟してたのだけど、いざ現場に着くと今までのなかでは一番水量も落ち着いていて、たぶんだけど「もう少しで平水」という感じ。

 白い岩とジンクリアの水が印象的な金峰山川は今回ですでに4回目。あと1回や2回は行くだろうと考えると、年券買ってもよかったな。
 先回だいぶポイント開拓できたので、今回はあらかじめ想定ルートを決めてきました。
 大堰堤上からずっと釣りあがり、東俣沢に。その後適当なところまで釣ったら、隣の梓川の大堰堤上の未開のポイントに移動しようと。
 とりあえず、金峰山川の大堰堤上は10時到着にも関わらず自分が最先着だったようで、のっけからいいとこでは気持ちよくサカナがでてくれる!今までこの川では開きでサカナが反応することなんてなかったけど、この日は流れからも次々に反応!これは平日だからか、、どちらかというと水量が落ち着いたからかな。

 サイズは8寸どまりだけど、いろんなポイントからサカナが出てくれるのだから、楽しいのなんの。多少の増水を覚悟してきてたくらいだから、これはうれしい誤算!決して魚影が濃いとは思えないし、一回出たら二度目は無い・・などイワナとは思えないような反応を示すところは無垢な東北イワナとはちがうけど、条件あえばこれくらいの釣りはできるんだなあ。

 午前中の釣果は20尾近く。本格的な上流域に入る東俣沢からは先行者の後追いになったようで反応鈍く、早々に切り上げてしまったけど、もう帰ってもいいくらいに思い通りの釣りができた!

 願わくば、もう少し緩いプールがたまに現れて、浮いてるイワナなんかがいて、サイトで釣らせてくれると最高の釣り場なんだけど。。それはないんですよね。まあ、これだけいい釣りができるなら、そこまで言うのは贅沢ってもんですな。

 今回の釣りは土曜日の飲み会で懐かしいメンバーに会って、そのときの懐かしさをそのまま感じながらの心地よさ。川面のフライにサカナが飛び出す期待に集中しながらも、終始仲間と過ごした当時のことが思い出されて、すごくいい時間を過ごせました。
 昔は単に仲が良かっただけでなく、さまざまな感情が交錯する複雑な人間関係のあった人たちとも、10年近い歳月を経て何もかもが懐かしいというか。
 当時複雑な思いを抱えたまま無理矢理気持ちを抑え込んで川に立っていたことも幾度となくあったことさえ、すごく懐かしく感じるような・・。こういうことで気持ちが落ち着くということってあるんですね。

 いったん川をあがって、予定どおりとなりの梓川堰堤上に向かおうとしたら、川に降りようとしたところで下流からずっと釣りあがってきたと思われる先行者。まあ仕方ない・・ということで移動。
 周辺の川も探せばまだいいとこあるんだろうけど、今回は金峰山川の下流に戻ることにしました。
 旋回は川端下集落から入ったけど、今回はさらに下流から川端下集落あたりまでを目指してみることに。
 川に降りてまもなくは工事で石が積み上げられたような全然だめな流れ。でも、サカナは反応。しばらくすると、集落のそばを流れているにも関わらずいきなり山岳渓流的な渓相に。
 少し侮って入った区間だけど、水量が落ち着いているからこそ釣りあがれるものの、ちょっと水多ければ渡渉も難しいかも。

 でも、サカナは相変わらず出る!
 上流の真っ白な岩の流れに比べると、赤茶色っぽい底石の流れは少し落ちるかな、というのはやむを得ないけど、雰囲気的には富栄養河川のそれっぽく、とはいえ決して水が濁ってるようなこともないので、これはこれでやってみれば楽しい!しかも上流域に比べるとサカナのアベレージサイズが少し大きいかんじで、8寸~9寸がコンスタントに出てくれる!
 これは意外な穴場でない?距離は短い区間だけど、上流よりも盛大な、これでもか!っていうプールもいくつかあって、やる気が途切れない!

 ほんと体力さえあれば、さらに別の流域に移動したいくらいだったけど、休みなしで働いて遊んで・・という3週間を過ごしてきたので、さすがにバテてしまった。。16時過ぎだったけど、ここで納竿。

 いやあ平日の長野はいいなあ!片道3時間はつらいとはいえ、やはり渓流に行けることには変えられないなあ。
 金峰山川中心の釣行が続いて、他の川の様子も見たいのはヤマヤマだけど、まだ金峰山の上流ふたつの支流のうちのひとつ、西俣沢は未踏だし、東俣だって上流まで詰めたことはないわけで。
 千曲に行きがてらの富士川水系の川にもいいとこありそうだし、今シーズンでどれくらい行けるかなあ。。もうそろそろ宮城に戻れるかもしれないとはいえ、今更ながら信州・甲州を開拓しまくってます。

大堰堤上、まあ荒れてるけど、100mも歩くといい渓相になっちゃうんだよなあ。

金峰山のイワナは白くて、オレンジの斑点。

水量も落ち着いて、リラックスして釣りできるなあ。

上流域で大物釣るのは難しいなあ。

まだ未踏の西俣沢。次回チャレンジかな!

川端下集落の下流から釣りあがりは思いがけない成果。
流れも楽しいし、サカナもひとまわり大きい。

上流とは雰囲気違うけど、川端下下流もいい流れだな。

2012年6月30日土曜日

20120630 長野県・千曲川水系

 先週、梅雨の晴れ間に今更ながら千曲川川上地区を開拓して気をよくしていたら、この週もまたもや梅雨の晴れ間!(^_^)
 いつも土曜は仕事の嫁さんが今週は休みなので、先週の土日遠征といい少し後ろめたくもあるけども、行っていいというのでここは遠慮なく出発。
 珍しく「イブニングまでやってくる」と決めて、上流~下流・・と探ってみようと思っていました。

 考えればこの間もそれほどまとまって雨降ってないよな、、大増水だった先週に比べたらだいぶ落ち着いてるかな。
 期待に胸躍らせながらも、自宅を出発したのは朝6時。片道3時間ちょっとかかるうえに週末の渋滞を考えれば、我ながらもう少し早く出発しろよ・・と突っ込みたくなるけども、いくら早く行っても先行者はいるし、そんなんなら活性のあがらない朝の時間帯にいいポイントを終わってしまうより、気温があがるころに程よく入れればいいか・・みたいな。

 この日も金峰山川へ。
 先回と同じ、上流の東俣沢。あえて西俣沢を選ばず、2週連続同じ流れに向かったのは、区間途中で発見していた大イワナが目当て。まあまだ2回目だし、水量が落ちた東俣沢の様子をみておきたい・・というのもありますが。

 10時近くに入渓。よく晴れた空に白い岩とクリアな水が映えます。
 水量はだいぶ落ちたけど、「平水はもっと少ないんじゃないかなあ」と感じるところ。主流は相変わらず流れが強くて、開きにはサカナが着けそうにない雰囲気。おのずと岩の脇などを狙っていくと、早々に一尾。
 この川のイワナは川底にあわせてすごく"白っぽい"けども、最初のサカナだけは黒かったな。

 ピーコックボディのテレストリアルを意識したエルクヘアカディスで釣りあがろうと思ったけど、川底の色の関係で全然見えない。。
 すぐに赤いインジケータ付きのビートル・パラシュートにこの日のメインフライを変更。
 釣果はぼちぼち。最初の数尾は調子よく釣れたけど、以降は見切られたりバラしたりも多く。でも、狙えるポイントが増えて、サカナの反応も多いので申し分なし。

 そうこうするうち、大イワナポイント。
 大岩の影から覗き込んだところでサカナに勘付かれ、ゆっくりと岩陰に隠れられてしまった前回の教訓を踏まえ、サカナが見えていない状態からキャストすると一発でライズ!も見切られてるのかフライは沈まず。東北ではあまり考えなかったけど、スレたイワナはフライが落ちて、本能的に食いにいくけどもその間に見切って、勢い水面には出るけれどもフライを避ける・・というような動きなんだろうなあ。
 2投目もでたけど、これものらず。そう何度も出ないだろうからいい加減慎重に・・とフライをウィングのないパターンにチェンジ。やっと乗った!とのもつかの間、釣れてきたのは平均サイズのイワナ。まあ充実した勝負ができてよかったけど、大物は居なくなってたのかなあ・・と近づいて探すと、さっきまで流してた場所にやっぱり居る!むむう、、一回くらいは出てたのかな。。それとも大イワナは無反応?間もなくスーッと岩陰に消えていったので、あきらめて釣りあがり継続。

 先週も転倒したけど、この日はなんと3回も転んでしまった。。いずれも歩いている最中に、というよりはサカナを狙っていたり、フライをチェンジしようとしたり、といったほぼ静止状態でバランスを崩してしまうような感じなので、大事には至らないのだけど、今回は竿を振ってる最中に前方に転んでしまい、岩に胸部をしこたま打ち付けてしまいました。おかげでベストに入れていたフライボックスが一つ大破、気に入っていたプライヤーがヒンジ部分で曲がってしまった。。幸い、首からぶらさげていたカメラは無傷。当たり方がよかったんだろうけど、頑丈だなあ。

 昔、川に慣れていないころはよく転んだもんだけど、最近は川での転倒なんて年に1回あるかないか、という程度。そんなに疲れてるとか、体力落ちたとかではないはずなので、なんかおかしいなあ・・・と思いつつ、ふと「シューズを新しいサワートレッカーに変えてから」なんじゃないかという気がしてきた。。モデルチェンジしたサワートレッカーは、以前はネオプレンで成型されていた後方まで靴の硬い素材で覆われ、ブーツっぽい形状。歩いていても時折ふくらはぎにあたるなあ、と気になっていたけど、かかとが固定されるシューズが久しぶりなので歩き慣れてないんだな、きっと。暫くは気を付けて、さっさと慣れないと。。

 その後東俣沢では2時間半ほど釣りあがったところで、上流から入ったと思われる先行者に遭遇したので退渓。
 ポイント探しが大きな目的のひとつだったので、いい区切りがついたかも。ここで数km下流の川端下(かわはけ)集落周辺に。よくわからなかった入渓点もほどなく見つけ、釣り再開。
 このあたりは別の川のような風情で川底は赤茶色、集落に面する片側は護岸されていて小さな堰堤も続き、人工物が形成するポイントを狙う感じで、まあ好みじゃあないですね。(^_^)

 ・・けどサカナっけは上流よりだいぶ濃いかな。気楽なポイントだけに釣り人はすごく多くて、少し釣りあがると先行者、さらには入渓点に戻る人・・とひっきりなし。早々に退いて、さらに下流あるいは隣を流れる梓川を目指すことにしました。

 金峰山川を下流に向かいつつ入れるポイントを探していたけど、進むほどに平坦で平凡な流れ。
 ということで、さらなる釣り場開拓で梓川に。

 上流部の橋から見える流れは水量はあるけど狭く、やるならもっと下か・・と梓ダムまで戻りました。古いガイドブックには「梓ダムはニジマス放流があり、ルアー客でにぎわう」・「ダム上流は大堰堤まで荒れていて、良いのは大堰堤上」と書かれていたので、本当は大堰堤上に入りたかったのだけど、なにぶん初めてで場所がわからず、、。
 ニジマスも少し期待してたのに、ダム湖は土砂で埋まり釣り人の姿など無し。一応釣りあがり始めると、もとは良い流れだったんだろうなあ、、という岩の点在にも関わらず、底は深々と土砂が溜まった流れが延々と続き、サカナはいるけど途中から竿をしまって、大堰堤上を目指して急いで歩くことにしました。

 この時点で16時近く。退渓点もわからない初めての川で、釣りあがってる時間じゃあないけども。。
 大堰堤までは思いのほか距離があり、ようやく見えて一安心・・と思っていたらそこに先行者、がっくり。
 まあ大堰堤への入り口が分かれば次につながる、ということで大堰堤に降りてくる道で車道に出て、入り口をしっかりチェック。次回再チャレンジなり。

 さてどうしよう・・、とここで金峰山川に踵を返し、上流・川端下ともうひとつ気にしていた「大堰堤から東俣・西俣合流点」までの区間に行ってみるか・・と。
 梓川の大堰堤入り口でわかったことだけど、川上地区は町全体が町と山とをフェンスで仕切っていて、おそらくレタス畑への鹿の侵入を防いでいるのですが、おおむねダム湖などの人工物への入り口には開閉可能な「ゲート」が着いてるんですよね。なので、だいたいの位置関係で、大堰堤にあたりをつけて入ってみるとビンゴ!先行者のクルマも見当たらない。

 17時・・堰堤上でライズでも狙えるならそこで遊ぼう・・と思っていたけど、堰堤上の広大な土砂地帯を歩いて偵察するもサカナっけなし。先に書いたフェンスのせいで、いったん釣りあがり始めたら「元の場所に戻る」か、「上流に抜ける」しかないので、時間の見当もつかないだけにちょっとリスキー。。でもまあ、道からそう離れるわけでもないから大丈夫!と奮い立たせ、釣りあがることに。

 入ったあたりの雰囲気では、「流れに入っても土砂が溜まってるのかなあ」と思ったけど、予想は良いほうに外れ、少し歩いたら上流域のような白い岩の流れ。
 イブニング近くになってハッチも目立ち、流れの中を注視してると日中は皆無だったライズも時折。
 時間と距離との闘いもあって足早に、良いところだけ狙い、何度も反応するのだけど釣れず。でも急がなければならない。。あせりが思い切り合わせ損ないにでてるような。
 薄暗くなりはじめた18時過ぎ、遠くに護岸らしきものが見えた!たぶんあそこが退渓点近くの橋だな、、と予想できたので、そこからようやくじっくりと釣りに専念。
 でもバラシ癖は相変わらず抜けず、このポイントに入ってからまさかの5連続バラシ。まあ、サカナがスレてて、警戒心が完全には解かれてないんだろうな。

 徐々に橋が近づき、「最後までバラシて終わり」という別の意味の焦りがでてきた。(^_^)
 いよいよ橋の近くの開きで、水面に体を出してライズするイワナ・・・これがラストチャンスかも。。でもなんか釣り落としそうなライズだなあ・・と自信喪失気味にキャストすると、やっと乗った!
 よし、今日もいい締めくくりができた!ということで気分よく川をあがって納竿。

 19時すぎに川を出発、高速は渋滞のピークもすぎて至って快調。
 休憩なしでゆっくり走って22時に自宅到着。十分日帰り可能だな。。

 いやしかし、久々によく歩いたなあ。
 ポイント探しという目的でいえば、梓川含めて金峰山川の上流~下流までいくつも開拓できたし、これでだいぶ潰しが効くようになったかな。
 あとはもう少し水量が落ちてほしいなあ。いや、もう少しと言わず、もうカラッカラくらいになってほしい。(^_^)
 実際平水がどれくらいなのか、夏場どれくらいになるのか・・と何も知らないわけだけど、今よりかなり水量が落ちないとイワナ釣り場としては釣りづらい部類だよな。。
 これから夏にかけても何度か行くだろうから、さらに水が落ちてくれることに期待!

10時頃入渓。水量は先週よりはだいぶ少ないけど、まだ多いんじゃない?


開始10分で珍しく黒い、居着きっぽいイワナ。

真っ白な川。白いフライはほとんど見えづらいのなんの。

流れの中に立ち木。

尺狙いで粘ったけど、釣れたのは普通サイズ。

下流の川端下地区。別の川のよう。

川端下地区、こんななのに釣り人すごく多い。

梓川、ダム上流。土砂で埋まってて全然だめ。

梓川大堰堤。この上がやりたかったのだけど、堰堤に先行者。
でも次はここから直接入れる場所がわかったぞ。

川上地区の平均的な景色、レタス畑。

金峰山川、川端下上流の大堰堤上。
広大な土砂堆積地帯は殺伐としてます。

100mほども歩くと、信じられないくらいガラッと渓相がかわって、上流の白い石の川に。。