2012年8月18日土曜日

20120818 長野県・木曽川水系

 目的地の阿寺川は水質がよいことで有名。しかも木曽川水系の支流で、運がよければ念願のヤマトイワナが釣れるかもしれない!天気予報は相変わらず、東海地方一帯が午後からは不安定になる・・というもので、前日の千曲でもそのとおりの天候だったから勝負は午前中!川から最寄の高速ICになる中津川までを17日のうちに移動、人気河川ということなので早朝からアタックして天気が怪しくなる前にあがる、という作戦をたてました。

 初めての川では毎度のことだけど、どこを釣ってどこで釣りを終われるのか・・等不安があります。今年は特に信州初参戦から開拓に奔走しているので、そんなことが頻繁。昔、渓流釣りを始めたばかりの頃と似た感覚。今はインターネットでだいぶ情報を入手できるのが大きいけれど、それでも現場に行ってみるまでは感覚つかめないですからね。

 疲れがたまって朝起きるのはつらかったけど5時にホテルをでて、6時頃に木曽川との合流点に到着。
 木曽川本流はどんより濁っているけれど、合流点周辺流れ込みの浅瀬は、おそろしく澄んだ流れ。
 上流にはキャンプ場があって、そこより上流はゲートがかかっている、とのこと。主なポイントはゲートよりも上、というイメージをもっていたけど、キャンプ場までの道のりで脇を流れる川の様子をみると「岩が大きくて大変そうではあるけど、下流でも十分釣りできそうだなあ」と思わせる流れ。釣りに入ってる人の姿も見かけないことだし、上流に人が大勢・・というような状況なら下流を釣ってもいいかな・・とあたりをつけて、しばらくいくとキャンプ場に到着。夏休み中ということもあっていたるところにテントがはってあってにぎわっている様子、も朝早いからまだほとんど人はみかけず。

 釣り人はもうゲート先にも入ってるかもなあ、、と思いつつも結局そんなことわからないので、支度をしたらゲート脇を抜けて釣り場を目指しました。

 川は大きく林道から離れることもないので、初めてとはいえその点ではかなり安心。

 林道から眺める川は白い岩の河原をクリアな水が流れる、とても魅力的な渓相!なんとなく釣り人の妄想で「遠くに行けば行くほど釣れる・・」という気がして、上流にしばらく歩こうかなあ・・と思っていたのだけど、すぐに気が変わってゲートからほどない場所で入渓。

 兎にも角にも、ほんとにすごくきれいで印象的な渓相!
 想像していたよりも川の規模が大きくて、開けているので竿をふるのには一切ストレスなし。
 雨が続いているから水量は少し多めだろうなあ、という感じ。それは岩についた水位変化の跡をみても急速に水がひいてる感じが見て取れました。もっと水量が落ちると完全に「自分の理想」に近い雰囲気になりそうだったなあ。

 千曲はアブがいなかったけど、こちらは標高が低いせい?か、ときおり数匹のアブがたかってきました。でも3日前の宮城が最盛期のアブに取り囲まれて大変な状況だったのに比べると、元気もなくなって数も少ないのでほとんど気になりません。

 流れも変化が多いし、ひとつの場所でもポイントが多くて、丁寧に最初の一尾を狙っているとなかなか先に進めない!

 流れからはずれた緩い場所でときおり反応があるけど、どうも大概が10cmほどの稚魚のよう。この時期に稚魚放流?
 普通サイズを狙うポイントではさっぱり反応なし。サカナが居そうなところは無数にあるのに、ことごとく無反応。。人気河川の入りやすい場所でサカナが薄いのか、あるいはすっかりスレてしまったのか。
 なんとか一尾、イワナが釣れてきたけども残念ながらニッコウ。

 川はいうことなしだけど釣れないなあ・・というままに2時間ほど釣りあがって橋。
 橋脚下あたりでアマゴが釣れた、と思ったらすぐ上流でもいい場所で反応。何故か橋を境にサカナの反応が極端にでてきた!
 ここまでたいした距離じゃないし足跡なども一切なかったから、先行者が橋まで釣ったとは考えにくいんだけど。。でも結果的にみるとそうなのかなあ。

 大きな淵はこの上なくきれいで、「こんなところにサカナが浮いてたらなあ・・」と妄想してしまうけど、そういうサカナはさすがに皆無。
 岩の脇や落ち込み脇からときおりイワナが反応するけど、これがまたスレた挙動。
 瀬の中やプールの流れだしなどではアマゴが入っていて、教科書どおりの棲み分け。こちらは丁寧に流してると時折釣れてくるようになりました。

 こうなるとやはり「ヤマトイワナ」が狙いたい・・。

 すると枝分かれした細流の緩い流れで定位するイワナ発見!しかも色合いは茶色がかって模様もないように見える・・もしかしたら思い込みかもしれないけど、これは釣ってみなければわからない!

 一投目・・スーッと見に来たけど見切られた。。フライを#14のアントから#18の忍野フライに変更、ティペットも細くして2投目・・出た!けどスッポ抜け!イワナは下流側の石下にもぐってしまいました。絶好のチャンスだったけど、残念。
 この日の水量・コンディションではアマゴのほうが釣りやすかったなあ。
 イワナも難しいところから反応はするのだけど、スレてるのかバラしたりスッポ抜けたりで。このところの釣り、そういうの多いな。

 そうこうして延々と続く好渓相のなか遊び続けたけど、13時すぎたころになって快晴だった天気がすこし曇りはじめ、遠くで雷鳴。これは恒例の雷雨になるな・・というところで、ちょうどよく林道も近づいてきたので退渓。後ろ髪ひかれる気持ちはあるけども、なんだかんだいって6時間以上釣りしてたし十分満足。
 一路林道を戻ると途中からパラパラと雨。なんともタイミングよく、ゲート到着と同時にいっきに土砂降りに。

 着替えを後回しにして、屋根のある場所まで移動してから着替え、阿寺川を後にしました。

 4日間、ほぼ釣りだけやって過ごせるなんて、ほんと久しぶり。
 釣りすることには理解がある嫁さんには感謝だなあ。

 阿寺川は横浜からの日帰りはきついけど、一泊でもう一度行ってみたいなあ。上流も気になる。。代休が3日間あるから、9月上旬はまた釣り遠征ができるけど、天気さえよければ目的地の第一候補かな。夏の雷雨シーズンは過ぎても、今度は台風との兼ね合いが気になるけど。

 まずはいい川を経験できて、本当によかったなあ。

林道に沿ってクリアな水の流れと白い岩の河原が見える。

入渓した場所から下流側、朝モヤを朝日が照らしてます。

予想外の好天。開けていて、いい渓相だなあ。

ダイナミックなポイントが連続するなあ。少し水量多いかな。

ほんとに延々といい渓相。

流芯からはアマゴ、イワナは石の脇と、教科書どおりに棲み分けてます。

今日に関してはアマゴのほうが若干釣り易かったかな。

気が付いたらイワナの写真を一枚も撮ってなかった。。

この景色、岩の向こうには良いプールがありそう。

前の写真の先に現れたプール。木陰もあって、絶好の流れだな。

すごい印象的な流れだった。
大きな淵で、サカナ浮いてればもっといいけど・・なかなかそうはいかないみたい。

2012年8月17日金曜日

20120817 長野県・千曲川水系

 8/15-8/18まで4日間の釣り休暇、初日となる15日を宮城で釣った後で実家に泊まり、2日目以降の天気の様子をチェック。
 当初目指していた秋田~青森周辺はずっと雨の予報。一方、関東・東海は曇りか晴れのマークが並んでいる。。
 今回の帰省の数日前から概ねこのような予報は変わっておらず、せっかくの機会で残念ではあるけれど予定を変えて信濃・木曽を目指すことに。
 そうなると移動距離500km超。いくら16日の早朝に出発しても、川に立てるのはイブニング程度?

 そんなわけで、16日は夜までに移動だけと割り切って、蔵王フォレストスプリングスで昼くらいまででかいレインボーと遊んで、移動することにしました。長野に着くころには大雨!雰囲気としては夕立のようだけど、、。
 宿について天気を再度チェックすると、なんと朝あるいは昼でも変わっていなかった予報がガラッと変わり、週末にかけて北東北は晴れ、逆に東海地方は雨がちな予報に変わっていました!完全に裏目にでてしまった。(^_^)
 もう来てしまったからには腹をくくって、「雨でも釣りする」と決めてさっさと就寝。

 明けて17日朝、雨はあがって時折日差しも射すような天気。予報では「午後から大気が不安定」とのことなので、18日の釣り場の木曽への前日移動も踏まえて「15時までに釣りを終わる」と決めていきました。
 近隣河川の水位情報などから、過去一番の渇水を期待して金峰山川へ。
 堰堤上の比較的落差がなく、開けた流れのポイントから入渓。水量は・・思ったよりあるな。といっても過去最低水量の前回と同程度か。本当はもっと水量の減った、カラカラの状態がどんなもんか見たかったのだけど、数日前の東海地方の大雨に加えて前夜の飴で水量が減りきってないのかな。

 今まで何度かこのポイントにも入って気が付かなかったけど、右岸側は入渓点そばからずっと上流のキャンプ場のテントサイトになっている模様。夏休みでキャンプ客が多くてところどころで木々の間からテントが見えたり、直接河原に降りてこれるのか河原にもサカナとりのために石を積んで囲いが作られた形跡がいくつも。
 釣り人も多数入ってるのか、サカナの反応は渋いうえにスレっからし。そもそも魚影薄くなってしまった?たまに反応してもバラしの連続。
 前回相当に釣れたイメージが残っていたので残念だけど、まあ仕方ない。いくら丁寧に釣っても、サカナが釣れないと予想以上に遡行も早く終わってしまい、さっさと移動することに。

 先行者で入れたことのない、隣を流れる梓川。
 この日は無事目的のポイントに入渓。10時すぎくらいだったかな。このあたりではだいぶ天気が微妙。曇りと晴れ間が交互に訪れ、ときおり遠くで雷の音。でもまた晴れる・・という感じで、川から出るような雰囲気ではないけども、初めての川だし注意しないと。
 金峰山川に比べると石が暗い色なので渓相も暗い感じだけど、流れはなかなかいい感じ。予想より小さな川で、河原がある場所が少なく木が覆いかぶさるところが多くて、釣りには少し気を遣うかな・・。
 こちらも釣り人はコンスタントに入ってくるのか、サカナはやっぱりスレてるけど、意外にポイントに変化があって面白い。
 何度か晴れと曇りを繰り返して、小降りではあるけど止みそうにない雰囲気の雨雲がでてきたし、時折雷光で空が光るようになってきた。。雷の距離が近づいてきたかな・・と少し不安になっていると、ちょうど良い具合に大きな堰堤。もしかしたら巻いていけばまた釣り続けられるのかもしれないけど、この日はここを最後に退渓と決定。堰堤下のプールでの最後に備えてフライを変えて気構えて歩いていくと、堰堤下はタタキになっててプール無し、残念!(^_^)

 さっさと退渓のための道を見つけて、まだ2時前だけど釣り終了。着替えを終えると間もなく大雨。いいタイミングだったな。

 それでは、と木曽に向けての移動のため、川をおりて高速インターに向かおうとすると、しばらくで道と並走する千曲本流がまっ茶色の濁流になってる!
 金峰山川をすぎていくつか支流があるうちのどこかの支流が濁ったのだと思うけど・・やはりこの時期急な天気の変化には注意が必要ですね。

水量は予想よりは多かった。カラカラがどれくらいなのか、見てみたい。

快晴ならより映えるけど、怪しい雲が。。

キャベツ畑に囲まれて歩く。雲が気になる。。

石の色の関係で少し暗い雰囲気。木々が被さる場所も多いかな。

きれいなイワナだなあ。

小渓流だけど、ポイントは多くて面白いな。

2012年8月15日水曜日

20120815 白石川水系

 今年の長期休暇はすべて9連休の設定。
 でもはじめの3日間は休日出勤なので自分にとっては6連休。いやいいんです、代休がとれるから。9月に入ったらまた土日にからめて5連休を作って遠征に出ようか、などと企むこともできてむしろウレシイ。
 いつもの盆休みは帰省のための移動で往復2日消費、墓参りだの親戚あいさつや甥っ子姪っ子の遊び相手だので2-3日消費・・とどうも思うように釣りに時間がさけないのですが、今回は嫁さんに「秋田に釣り遠征に行きたい」と相談したら難なくオーケーが出ました!
 こうなるとやる気がでて、休みに入る14日(火)早朝出発で宮城に移動。そのまま墓参りいって親戚宅にお邪魔して・・と最低限の所用はすべて1日に集中させました。(^_^)

 15日は小嶋さんとの釣り。
 予定ではアブの出ない高地の源流域を久々に訪れるつもりだったのですが、川へ向かう林道がまさかの通行止め。以前にもあったけど、また途中が崩れてしまったのだろうか。やむを得ず、5月にも行った本来は春先のイワナ釣りが楽しい川を再度釣ることにしました。
 この川自体は大好きなのですが、退渓時には毎度道を見失い苦労するのも恒例。
 夏場は木々や藪も茂って、一層迷う可能性が高い・・と気構えていったところ、今回は思いのほか入退渓ともスムーズでした。

 一方、誤算だったのはアブ!以前の同じ時期に来たときの記憶で「アブはいない」と思ったつもりなのですが、川に降りると大量のアブ!今以前の釣行を確認してみるとどうやら盆休み時期にはこの川に来たことはなかったようです。。
 例のごとくウェーダーレスの自分は、タイツの上から膝周辺を集中的に噛まれ、ストレスがたまって仕方ありません。
 最初の滝の上に出るとだいぶアブは収まりましたが、場所によっては数匹のアブがたかってきて、油断してるとまた噛まれる・・・の繰り返し。

 サカナは渇水で異常にシビアな出方。
 大きいやつだけでなく、小さいサカナも鼻先でフライを見極めて食わない。。
 出てもスッポ抜けたり、バラしたり・・というのが二人ともすごく多いのは、これもサカナが変な出方をしてるからなんだろうなあ。
 それでも、そんなサカナたち相手に結果的には数・サイズともに大満足の釣果だったなあ。

 一番きてたときは年に5-6回くらいも来てたけど、今またこの川に年2回くるとは思わなかったなあ。
 さすがに今年はこれが最後でまた来春。
 こういう「地元の小河川」でのんびり釣りあがるのも楽しいよなあ。関東の片道3時間の日帰り釣行ではこの規模の川を選択することはなかなかしないからなあ。満喫した!

大渇水。
渇水の川での釣りを望んではいたけど、サカナはこれでもかというほどナーバスになってました。

最初の滝より上は岩盤がナメ削られて形成された小さいプールの連続、独特の渓相。

サカナは神経質、それがまた面白い反応になることもあって、結果的には面白かったな。

この川らしい容姿の特徴的なイワナ。

滝下のプールではサカナが溜まっていて、5-6尾釣れました。

2012年7月25日水曜日

20120725 長野県・千曲川水系

 7月14-16日の3連休を岐阜で遊び倒したすえに過去経験したことのないくらいのひどい渋滞で深夜帰宅。
 3連休明けの翌土曜日はうちの会社では年に数回設定される土曜出勤のうえに、夜は前職のときの同僚数人と懐かしい対面を果たして、盛り上がりすぎて朝4時まで飲んで、2時間睡眠で22日(日)は休日作業で出勤。全然体を休める暇がない! まあ、遊びすぎなのだけど。

 とりあえず日曜の休日出勤の代休、体は疲れてるけど、平日の釣り場に出れる期待感はそんなことを気にさせないのです。

 本当は早めに休みたくて火曜日にとるつもりだったけど、思いのほか東海地方の雨が続き、火曜のみならず水曜でも水量が収まるか微妙。。でもだらだらと決めないでいるのも会社に迷惑かけるので、25日水曜日で決定!

 多少の増水は覚悟してたのだけど、いざ現場に着くと今までのなかでは一番水量も落ち着いていて、たぶんだけど「もう少しで平水」という感じ。

 白い岩とジンクリアの水が印象的な金峰山川は今回ですでに4回目。あと1回や2回は行くだろうと考えると、年券買ってもよかったな。
 先回だいぶポイント開拓できたので、今回はあらかじめ想定ルートを決めてきました。
 大堰堤上からずっと釣りあがり、東俣沢に。その後適当なところまで釣ったら、隣の梓川の大堰堤上の未開のポイントに移動しようと。
 とりあえず、金峰山川の大堰堤上は10時到着にも関わらず自分が最先着だったようで、のっけからいいとこでは気持ちよくサカナがでてくれる!今までこの川では開きでサカナが反応することなんてなかったけど、この日は流れからも次々に反応!これは平日だからか、、どちらかというと水量が落ち着いたからかな。

 サイズは8寸どまりだけど、いろんなポイントからサカナが出てくれるのだから、楽しいのなんの。多少の増水を覚悟してきてたくらいだから、これはうれしい誤算!決して魚影が濃いとは思えないし、一回出たら二度目は無い・・などイワナとは思えないような反応を示すところは無垢な東北イワナとはちがうけど、条件あえばこれくらいの釣りはできるんだなあ。

 午前中の釣果は20尾近く。本格的な上流域に入る東俣沢からは先行者の後追いになったようで反応鈍く、早々に切り上げてしまったけど、もう帰ってもいいくらいに思い通りの釣りができた!

 願わくば、もう少し緩いプールがたまに現れて、浮いてるイワナなんかがいて、サイトで釣らせてくれると最高の釣り場なんだけど。。それはないんですよね。まあ、これだけいい釣りができるなら、そこまで言うのは贅沢ってもんですな。

 今回の釣りは土曜日の飲み会で懐かしいメンバーに会って、そのときの懐かしさをそのまま感じながらの心地よさ。川面のフライにサカナが飛び出す期待に集中しながらも、終始仲間と過ごした当時のことが思い出されて、すごくいい時間を過ごせました。
 昔は単に仲が良かっただけでなく、さまざまな感情が交錯する複雑な人間関係のあった人たちとも、10年近い歳月を経て何もかもが懐かしいというか。
 当時複雑な思いを抱えたまま無理矢理気持ちを抑え込んで川に立っていたことも幾度となくあったことさえ、すごく懐かしく感じるような・・。こういうことで気持ちが落ち着くということってあるんですね。

 いったん川をあがって、予定どおりとなりの梓川堰堤上に向かおうとしたら、川に降りようとしたところで下流からずっと釣りあがってきたと思われる先行者。まあ仕方ない・・ということで移動。
 周辺の川も探せばまだいいとこあるんだろうけど、今回は金峰山川の下流に戻ることにしました。
 旋回は川端下集落から入ったけど、今回はさらに下流から川端下集落あたりまでを目指してみることに。
 川に降りてまもなくは工事で石が積み上げられたような全然だめな流れ。でも、サカナは反応。しばらくすると、集落のそばを流れているにも関わらずいきなり山岳渓流的な渓相に。
 少し侮って入った区間だけど、水量が落ち着いているからこそ釣りあがれるものの、ちょっと水多ければ渡渉も難しいかも。

 でも、サカナは相変わらず出る!
 上流の真っ白な岩の流れに比べると、赤茶色っぽい底石の流れは少し落ちるかな、というのはやむを得ないけど、雰囲気的には富栄養河川のそれっぽく、とはいえ決して水が濁ってるようなこともないので、これはこれでやってみれば楽しい!しかも上流域に比べるとサカナのアベレージサイズが少し大きいかんじで、8寸~9寸がコンスタントに出てくれる!
 これは意外な穴場でない?距離は短い区間だけど、上流よりも盛大な、これでもか!っていうプールもいくつかあって、やる気が途切れない!

 ほんと体力さえあれば、さらに別の流域に移動したいくらいだったけど、休みなしで働いて遊んで・・という3週間を過ごしてきたので、さすがにバテてしまった。。16時過ぎだったけど、ここで納竿。

 いやあ平日の長野はいいなあ!片道3時間はつらいとはいえ、やはり渓流に行けることには変えられないなあ。
 金峰山川中心の釣行が続いて、他の川の様子も見たいのはヤマヤマだけど、まだ金峰山の上流ふたつの支流のうちのひとつ、西俣沢は未踏だし、東俣だって上流まで詰めたことはないわけで。
 千曲に行きがてらの富士川水系の川にもいいとこありそうだし、今シーズンでどれくらい行けるかなあ。。もうそろそろ宮城に戻れるかもしれないとはいえ、今更ながら信州・甲州を開拓しまくってます。

大堰堤上、まあ荒れてるけど、100mも歩くといい渓相になっちゃうんだよなあ。

金峰山のイワナは白くて、オレンジの斑点。

水量も落ち着いて、リラックスして釣りできるなあ。

上流域で大物釣るのは難しいなあ。

まだ未踏の西俣沢。次回チャレンジかな!

川端下集落の下流から釣りあがりは思いがけない成果。
流れも楽しいし、サカナもひとまわり大きい。

上流とは雰囲気違うけど、川端下下流もいい流れだな。

2012年7月15日日曜日

20120715 岐阜県・庄川水系

 海の日に絡む3連休。
 昨年も直前までなんの計画もたてず、急きょ宿だの予約してなんとか日光旅行を決行できたけど、今年もやはり直前までなにもせず。
 でも、前々から「関東にいる間に、岐阜旅行(&釣り)と四国旅行(&釣り)には連れてく」と約束してたので、今回はそのうちひとつの岐阜に行くことにしました。

 いやあしかし岐阜は遠いなあ。
 仙台からは確か700km超で、すごく大変だった記憶があるけど、若干近くなったとはいえ横浜からでも500km弱。とにかく移動は大変だった。。特に3連休最終日の帰路の中央道は30kmの渋滞が深夜まで続いて、さんざん遊んだあとだけに疲れ果ててしまった。。

 嫁さんもつれて行きつつ釣りがしたいから、釣りしてる間の嫁さんの居場所を作ってあげるために宿は連泊。
 初日と最終日は白川郷と高山周辺を観光するとして、二日目は完全フリーで釣りする所存。

 宿は何度も立ち寄っている「道の駅荘川」からほど近いところ。
 これが何を意味するかというと、以前に遭難しかかった(した?)某川にすごく近い、ということ。あれは2003年のことだったから、すでにあれから9年もたったのか、、という感慨にふけりながら、白川郷観光の帰りに呼ばれるように林道入り口ゲートに。ダイヤル式の南京錠は開けられるだろうし、様子を見に行くかどうか迷ったけど、周辺の川も増水気味だったことだし、すっかり入退渓点も忘れてしまっているこの川に一人で入るのはさすがに危険すぎるか・・ということで、下見もやめて宿にもどりました。でもいつかまた。。

 満を持しての二日目、宿に泊まっての朝食の雰囲気は大好きなので、ゆっくり朝食をとってから出発。
 庄川本流は多数のアユ釣り師が増水の川に立ちこんでいます。釣り券は"アユ釣り"と"雑釣り"の2種類。明らかにアユは格上。まあ、そんなことは特に気にもせず、とりあえず目標に定めた一色川に。

 下調べによると、大変な人気河川。噂通り水はすごくきれいだけど、やはり水が多い。。今年はずっと増水に悩まされてるなあ。。
 下流域はアユ釣り師が隙間なくたちこんでるので、上流を目指して様子見。それほど人がいる感覚はなく、橋からうまい具合に入渓できそうな場所もみつけ、さらに上流にいくとキャンプ場周辺でこれから入ろうとしている釣り人発見。
 一応さらに上流もクルマで見に行くけど、林道から川がどんどん離れているので、ちょっと無理だな・・ということで、キャンプ場下流の橋周辺から入ることに。

 支度を整え、おりやすい橋の下流から川に入ってさっそくキャスト。増水でポイントが絞られる中、とりあえず無反応。難儀しながら押しの強い流れに逆らいつつ橋の下をくぐると、なんとキャンプ場で支度してた二人組のうちの一人が川におりてキャストしてる!
 下流の橋の脇に後からクルマ止めたんだから気が付かない訳がないだろうに、あからさまな頭はねに気分が悪くなってしまいました。
 なんか言ってもせいぜい「クルマには気が付かなかった」とでも言われるにきまってるけど、こういう輩はさすがに一言言わずにはおれず、「面倒だから場所は譲るけども、マナーは守ってほしい」的なことを言わせていただきました。実際はもう少し荒っぽかった可能性があります。(^_^)

 文句は言ってみたものの、増水でとても大変だったので、入って早々にこのまま釣りあがるかどうか・・と迷ったのも事実。
 下流から入れそうなポイントもあったのだけど、少し小さいと思われる隣の三谷川に移動することにしました。

 こちらは規模がだいぶ小さく、水量も多少は落ち着いて見える。。
 上流いけるとこまで行って入る場所を探るけど、いちばん入りやすく出やすい手頃なところにだけ先行者のクルマあり。
 仕方なく、退渓に苦労するかもしれない・・と覚悟をきめて大きく上流に。

 少し藪漕ぎして川に降りると、モヤ~ッとした空気で湿度100%という感じ。
 上でみるよりずっと水があるけど、まあできるか・・ということで最初のプール、一投目で早速ヒット!
 遡行はきつそうだけど、意外に釣れるんじゃないか?という期待が膨らむ!

 でも増水と湿度100%に加えて、蜘蛛の巣だらけ。少しはがんばったけど、最初の一尾以降はなんの反応もなく・・・。考えてみればわざわざ岐阜まで遠征して、なんでこんな名も知れない小渓で釣りしてるんだ・・と嫌気がさして、沢伝いに道にあがってあっけなく納竿。
 この間わずか1時間ちょっと。根性無しだなあ。。(^_^)

 まあ決断が早かった分、11時頃には宿にもどったので、午後からは近隣の高原地帯や郡上八幡を観光できたから、無理して釣り続けないで正解だったかも。

 いやあ、これだけ増水の川ばかりで釣りしてるシーズンは珍しいなあ。
 カラカラに水のない川でイワナ釣りがしたいなあ。。。(^_^)

一色川の、入ろうとしたポイント。水量落ち着けばすごくよさそう。

三谷川入渓点から。モヤが。。

いきなりアマゴ釣れた。でも虎の子。

道の駅荘川の直売で、カブトムシ200円で売ってたので、思わず買ってしまいました。
元気満点。1か月くらいしたら、山に放してやるかな。。

3日目の道の駅裏。一見そうでもないけど、まだ水多いかな。

帰り道の中央高速では変な雲が。。
この後、大渋滞に巻き込まれ。